あの日のこと- 名も知らぬ女とのアナルセックス

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その日はひとりで居酒屋で飲んでいた。カウンターの端で店の喧騒を耳にしながら。

やがて隣にカップルが座った。女は目を引く美形で服のセンスもいい。男の方は学生がまだ抜けきっていない感じでいささか不釣り合いな感じがした。

海産がウリのこの店の貝の刺身が来ると、女が話しかけてきた。

「それおいしそうですね」

この店のことを糸口に、時折このカップルとも会話しながら酒を飲み進めた。

見た目通りにこの2人は女が主導権を握っている。男は甲斐甲斐しく女の世話をしている。まあ、この女なら致し方ないだろう。

肩までのボブに涼しい目元、スッキリとした鼻筋にぷっくりとした唇に深紅のルージュが濡れている。モデルをしていると言われても疑わないビジュアルだ。

ふたりの会話を耳にしてると、女は若いのに意外に見識広く、いろいろな持論を展開している。連れの男に同意を求めてもピントが合わない時に、おじさまはどう思います?と投げかけられ、酔いに任せて話に加わった。

若さゆえにふたり共よく飲んでたべている。いつのまにか下ネタから真面目な性の話題になっている。

「エッチは自己解放で、どれだけ自分をされけ出せるかで得るもの違うと思う、相手との相性によるけどね」

オレの言葉に彼女は一瞬、艶めいた目をした気がする。

2時間くらい飲んだであろう。日付けも変わろうとしている。

彼氏がトイレに立つと、女が切り出した。

「ねぇ、この後もう一軒行きませんか、ふたりで」

おいおい、彼氏一緒なのに逆ナンかよ。大胆な女だな、と思ったが、断る術は全くない。

「いいけど彼氏どうするの」

大丈夫、ヤツは帰しますから、と彼女は笑って言いのけた。

その言葉通り、彼氏が戻ると女は、あなた明日早いって言ってたでしよ、もう帰った方がいい、と促すと男は要求の通らない子供のような目を向けたが、すごすごと素直に帰って行った。

なんだろう、このふたりの関係は。女王様と奴隷のようだ。

まあ、オレもこの女になら少しくらい服従してもいいかな、と手洗いに立った彼女の尻を目で追った。

店を出るとタクシーを捕まえた女はホテルの名を告げた。今どきの若い女は手っ取り早いものだ、と感心しながら彼女を引き寄せて唇を合わせた。アルコールの味がする唾液を絡ませてくる。

「ヒゲがチクチクする」

オレの口髭がこそばゆいらしい。その言葉に運転手が、訝しんだ様子が見えた。

ホテルは老舗で、ここは料理がいい。真夜中にチェックインする中年男と美形の若い女をフロントマンはどう見ただろう。

部屋に入ると、女はすぐに唇を寄せてきた。それに応えてオレは彼女の尻に手を回す。スカートの上からも形の良さが伺える。下着を付けていないのかと思ったが、細い紐が尻の中央部にあった。Gストリングスのエロ下着である。この尻をやれるな、と早速スカートをたくし上げて尻の双丘の間をなぞり紐をずらして肛門を探す。隠れていた肛門は形の乱れのない放射状なのが触感でもわかった。

「あんッ、お尻….」彼女が顔を離して眉をしかめた。

なに、お尻好きなの?と問うと、恥ずかしそうに頷く。そうか、それはいいコだ。とオレは肛門をなぞっていた指に力を込めた。ヌルッと人差し指が湿った熱い直腸にめり込む。このヌメリだといい匂いしてるだろう。指の角度をゆっくり変えるごとに彼女は腰を震わせた。指を抜き、彼女の鼻先にかざしてみた。

「あたしの匂い、エッチな匂い….」

どれ、どんな匂いなのかな、とオレが嗅ぐと彼女はうっとりとした目で見ている。

いい匂いだ、彼女のウンチ臭と汗と腸液が醸し出すメスの匂い。彼女が一日生きてきた証、この品の良さそうな美女のケツの穴の臭くて極上の興奮剤。

「あたしの思った通り、お尻好きなんですね」

ああ、オレは尻にしか興味ないよ、事実彼女の性器には触れてもいない。

壁に向かって彼女を立たせてスカートを脱がせた。上半身は服を着たまま尻だけをあらわにしている。ウエストにレースをあしらった水色のTバックで尻紐は爪楊枝ほどの細さである。

そっとめくるようにレースに手をかける。Tバックの紐は尻から離れたくないと食い込んでいたが、やがてその役目を終えた。

肛門にあたっていた部分が僅かに茶色に変色していたのを見逃さなかった。そのまま鼻にあてると、本体とは違う柔軟剤の香りと肛門の匂い、そして少量のアンモニア臭もしたが、その部分を口に含んだ。ほとんど味はないが、この女の肛門にしがみ付いていた労をねぎらうような気持ちだった。

振り向いてその様子を見下ろした女は、

「美味しそうに食べてる、あたしのお尻の味、美味しいですか」と言い放った。

それにしてもいい尻だ。ニキビや吹き出物の類いも全くないスベスベの白い肌の双丘がまぶしい。満を持してその尻を割り肛門を剥き出しにした。薄茶色に色素沈着した予想通りの乱れのない肛門だ。

少し縦割れなのは彼女が尻で遊んでいるからだろう。ヒクヒクと呼吸して早くしろとせがんでいる。顔を近づけると、濃厚な匂いが漂ってくる。

この匂いが嗅ぎたかった。居酒屋でいい女だなと見ていたのはほんの数時間前、それなのに、今この女はオレに尻の匂いを嗅がせてる。

肛門を舐め回すと、塩味と苦味が味蕾に広がったが、感覚的にはこのうえない甘味である。

舌先を捩じ込もうとすると、女の肛門は、それをさせまいと窄まってくる。オレの舌と彼女の肛門の勝負はあえなく舌の勝利で、湿った熱い直腸を舐め回した。彼女は立っていられないと、腰を落としてくる。結果、舌先はますます深く直腸に沈んだ。

「ね、ベッドに行きましょ」

言いながら、彼女はブラウスを脱ぎブラジャーも外し全裸になった。

体操選手をスレンダーにしたような肢体である。見事としか言いようのない女。

オレも服を脱ぎ捨てる。下半身は気張りきってテントをピンと張っている。

「あら、Tバックなのね、カワイイ」

黒のTバックは履き心地がよく、オレも愛用している。そのTバックからチンコが顔を出したいと暴れたがってる。

彼女はねっとりと唾液を塗りたくるようにチンコを舐め回してきた。予想外のことなので、ワセリンの準備もないのを知っているかのように念入りに唾を塗布してくる。

オレが横たわると彼女が乳首にも舌を這わせてきた。最初はチロチロと、徐々にねっとりと舐め回されて、オレの胸は彼女の唾の乾いた匂いだらけになった。これもセックスの重要なファクターで、興奮剤になる。乳首を舐める彼女の尻に手を伸ばして肛門をとらえて捏ねてみる。もう十分すぎるほどに解れている。指を動かすほどに彼女も身体を揺らす。こちらも準備はできている。

彼女を四つん這いにして、尻を広げさせる。待ちきれんとばかりに肛門はヌメヌメと光ってる。女性器からの愛液がそうさせているのだろう。

オレの真っ赤に怒った亀頭を肛門にあてがう。食べたい、食べたいと口を開けてくる。そっと押し込んでみた。ムニュっとあっけなく肛門は飲み込んでくれた。彼女が一瞬のけぞる。小さなイソギンチャクにウナギが頭から飛び込んだ。

締め付けは厳しく輪ゴムの束をチンコに巻き付けたような感じ。ワセリンなしでも十分に湿ってる、名器の肛門。

肛門が馴染んできたようなので腰を動かすと、彼女が腰を動かし始めた。

「お尻いい、すごくいい」

さっきまで彼女の肛門に入れていた指の残り香を嗅ぎながら、オレは白い尻の中央部の痛いけなアナルのぜん動を見ていた。長期戦はムリな極上の尻だな。いい女に巡り合った。しかしオレはこの女の名前も知らない。何も知らない。ただ知っているのは尻の匂いと締まりのいいアナルだけ….。

今度、あたしが上になる、と体制を変えた。改めて向き合うが彼女のビジュアルはパーフェクトだ。だが、何かを聞くのは違う気がした。みずから肛門にチンコを挿れて腰を上下にしてくる。まるでケツの穴にチンコが食われているようだ。時折、唇を合わせて唾液を飲ませてきたり、オレの乳首に唾をつけていじってくる。これはたまらない。オレの大好きなセックスだ。

彼女の動きが止まってオレの股間に手を伸ばしている。ん?と思ったら、指はオレのケツの穴をとらえた。あっと声出てしまったが、遠慮なく指は潜り込んできてモゾモゾ動いてる。

「これでお互いサマよね」

そう言うと彼女は指を抜き、自分の鼻先に持っていった。

「お尻の匂い….」

恍惚の表情で、腰を動かしている。そして動きを止めた女はオレの鼻先に指をかざして言った。

「ほら、これあなたのお尻の匂い、エッチな匂いよね、お尻の匂いって、あたしこの匂い嗅ぐとムラムラするの」

と再び腰を動かす。オレのケツの匂いも彼女の肛門の匂いも大きな違いはなかったが、魅力に感じるのは、彼女のようなビジュアルの女の肛門の臭さである。

相変わらず彼女は指を嗅いでいる。オレの右手を取って人差し指の匂いも嗅ごうとしている。自分の肛門の匂いも求めているのだ。望み通りに彼女の鼻先に手を伸ばしてやった。

「ああ、あたしの匂い、臭いッ、あたしの匂い」

自分の肛門の匂いとオレのケツの匂いを交互に嗅いで腰を動かしている。

こいつオレより変態かもしれんな、と思ってたら締め付けが繰り返し襲ってきた。彼女に大きな波が寄せたようだ。

再び彼女を四つん這いにすると、肛門はおちょぼ口を開けている。肉体のブラックホール。ここから彼女の魅力的な口までの道のりがある。潤滑剤の唾を付けるために肛門にキスをする。ビクンと彼女が反応する。すぐにチンコを押し込む。

この変態美女のケツの穴は退治しなければならない。性欲と怒りは似ている。真っ赤なチンコの怒りを鎮めなければ。

クセ~ケツ穴にオレのチンコが入ってる。ほら、もっとケツの穴で感じろ、変態女。

高まってきた。そろそろオレも限界だ。彼女は、アンアン声をあげてる。

よし、この尻をやっつけよう。ドラッグでもきめているかのように射精は何度も何度も繰り返していた気がする。精嚢がエンプティになったのではないだろうか。射精の瞬間、彼女は熱い熱いと言っていた。オレもしばらく動けずにいた。

こんなに欲望を吐き出したセックスは久しぶり、いや初めてではなかろうか。

「うわー、オチンチン、あたしのお尻の匂いする」

目を開けると、女が股間にいた。

居酒屋でのクールな感じはない。今は高校生のような無邪気さだ。セックスをすると女は開けっぴろげになる。男は変わらない。

聞きもしないのに、彼女は自らの性癖を語り出した。

美形であるがゆえのナルシストで、厳格な家庭に育ったゆえの変態性。いたずらではじめたアナルオナニーで自らアナル性感を開発したらしい。そんな話だった。

「ねぇ、また会っていただけますか」

口調を改めて彼女が言う。

「エッチの趣味がバッチリなので、番号交換しましょう」

「君なら相手に困ることないだろう」

「ホントのお尻好きな男のヒトなかなかいないんですよね」

事実、そうだろうと思う。女性器の代用やAVを見て女の尻に興味を持つ者は多い。

「オレ、ケータイ持ってないんだ」嘘ではない。持ち歩くのが邪魔なだけだ。

いいセックス、最高のセックスだった。それにいい女だ。

だけど、このセックス以上のセックスが、この先あるだろうか。

美味いモノを食べた時の感動は、初回を超えられない。リピートしてもそれなりに感動は得られるが、初めての時に劣る。

そんな感覚と、この女の変態性に少し恐れをなしてしまったのかもしれない。

結局、その女とはそれっきりである。

未だに名前さえ知らない。記憶はいつしか夢と紙一重にさえなってしまう。

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