※この話はフィクションです。
※僕の名前は、Aと表現します。
「キーンコーンカンコーン」
チャイムが鳴り、それぞれの部活に赴く中学生たち。
1分もしないうちに、賑やかだった教室や廊下は静まり返る。
帰宅部の僕は、その時間を利用してとある作戦を決行した。
表向きでは真面目な僕だが、裏では相当のエロ中学生。
朝起きてから1回、昼休みのトイレで1回、風呂で1回、そして寝る前にオナニーするただの変態だ。
作戦というのは、こうだ。
部活で忙しい生徒たちは教室や廊下にはいない。
帰宅部のひとたちも、10分も経てば勝手に帰ってゆく。
そうなれば、教室と廊下は僕の貸し切り状態だ。
貸し切り状態を利用すれば、廊下に面している女子トイレに侵入することも、至難の業ではない。
しかも、2階なので校庭や体育館から見られることもほぼない。
問題は、見回りの先生たちだ。
下校時間、部活途中、閉校時間と3回見回りをする。
仮に侵入に成功したとしても、脱出が困難だ。
だが、今日は違う。
何より、教育委員会の会議か何かがあるらしく、半数以上の先生が出張だ。
おかげで見回りの先生はおらず、部活に手を回すのに精いっぱいだ。
そういう訳で今日を作戦実行日に選んだのだ。
トイレの前で待っているといかにも怪しすぎるので、近くの流しで手を洗うふりをしながら待機していた。
教室に残っている最後の女子がなかなか出ていかない。
その女子は、僕が好きな子だった。
名前は鈴といって、髪はロングで1本しばり、顔は童顔な感じが好きだった。
性格は元気で負けず嫌いな感じだ。
だが、今日は告白する日ではなく、女子トイレに侵入する日だ。
じっと待っていると、鈴が教室から出てきた。
かばんを背負ったかと思えば、早歩きで階段を駆け下りていった。
「今がチャンスだ。」
一応廊下を見まわし、教室も確認するが誰もいない。
人生で初の女子トイレに侵入した。
男子トイレは壁が青、女子トイレは壁がピンクなので、自分が女子トイレにいるという自覚はすぐに目から頭に伝わってきた。
ピンクの壁に囲まれているだけで、興奮してくる。
僕の股間はすでに硬くなりつつあった。
個室は3つ、水道は2つ、掃除器具室は1つある。
今回の目的は、女子トイレの個室で用を足すことだ。
できれば射精までしたかったのだが、はじめての女子トイレなので、とりあえず用を足すことだけにした。
(この時点で、もはや犯罪者以外の何者でもないが笑)
そっと個室のドアを開ける。
後々わかったことだが、この学校はすべて洋式だ。
個室に入り、カギを閉める。
ここまでくれば、とりあえずバレる心配は少ない。
ズボンとパンツを下ろし、便座に座る。
女子トイレの個室に下半身裸でいる現状に目まいを発症した。
すぐに治ったが、その時黒い袋が入った箱を見つけた。
僕はすぐに何の袋か理解した。
おそらく、生理やオリモノ処理に使うものだろう。
そうわかると、新たな欲が僕を襲った。
蓋を開け、袋の中身を見るとシートについたであろうオリモノが入っていた。
同級生女子のオリモノが付着したシートを袋から取り出す。
まだ固まっていないので、直近のものだろうと察した。
匂いを嗅いでみると、少し臭かった。
一旦シートは袋に戻し、用を足すことにした。
勃起しながら用を足し、トイレットペーパーで股間を拭く。
パンツとズボンを履きなおし、個室から出る。
また一面広がるピンク色の景色。
再び股間が反応しはじめる中、水道で手を洗って女子トイレを後にする。
そのとき、肩を触られた。
「ねぇ、何してるの?」
思わず振り返ると、なんと鈴がいた。
「い、行ったんじゃなかったの?!」
「いや、丁度忘れ物して教室に取りに来てたの。」
「そんなことより、なんで女子トイレにいたの?」
「い、いや・・・掃除で・・・」
咄嗟についた嘘は、バレバレだった。
「そんなわけないじゃん。掃除の時間はとっくに過ぎてるし、そもそも男子が女子トイレを掃除って有り得ないし。」
「・・・」
「正直に言って!」
鈴が顔を近づけてくる。
鈴と5cmほどの距離で顔があるということも嬉しかったが、それ以上に女子トイレ侵入がバレたという絶望感に襲われた。
「ふーん、じゃあ先生に言っとくね。」
「そ、それは止めて!」
「じゃ、正直に話して。」
「その・・・興味が・・・あって・・・」
「興味?」
「誰にも言わないでね!」
「はいはい。」
「あの・・・興奮して・・・」
「つまり、エッチなことを考えて女子トイレに入ったってこと?!」
「しーっ!もっと小さい声で!」
「あーなるほど・・・Aはエッチだね。」
「・・・」
「ほらー、顔赤くなってるよ?」
鈴がほっぺを触ってくる。
女子トイレ侵入がバレた恥ずかしさと、鈴とエッチな話をしているエッチさとで、余計に顔が赤くなってくる。
「と、とりあえず、今日のことは秘密ね。」
「私の言うことを聞いてくれればね。」
「え?」
「そりゃ、女子トイレに入ってるのにただで許されると思ったら大間違いだよ?」
「はい・・・」
「じゃあ、手始めに私の質問に応えて。」
鈴の小悪魔的質問タイムが始まる。
「まず、射精したことあるの?」
「う、うん。」
「何を見てしてるの?」
「好きな、人を、想像、して・・・」
「へぇー、想像オナニーか。」
異性との会話で普通にオナニーだとか、射精だとかの単語を発せる鈴は、素直に尊敬できる。
「誰を?」
ここでさすがに「鈴」と答えたら、ドン引きされてしまうだろう。
「そ、それは言えない・・・」
「まあ、いいや。」
「女子トイレに侵入したのは今日がはじめて?」
「う、うん。」
「本当かなぁ?」
「ほ、本当だよ・・・!!」
「なるほどね・・・ま、とりあえず今日はここら辺でいいよ。」
「また明日ね~!」
「ま、またー・・・」
あっという間に階段を駆け下りてしまった鈴。
改めて事情を整理すると、相当な弱みを握られたことを実感した。
明日からどんな日々が待ち受けているのだろうと考えながら、僕も階段を下りていく。
その日の夜、夕方に体験した女子トイレ侵入を思い出しながらオナニーをした。
【次回に続く】