俺が佐和を誰かに監禁させたうえで犯させようという計画を実行したのは春先のことであった。
俺が佐和と付き合い始めたのは大学1年からである。
部屋が隣同士ということもあり、挨拶で知り合った。
「こんにちは、よろしくお願いします」
佐和は輝くような笑顔で言った。
一目ぼれだった。
こんなに可愛い子を見たことがなかった。
たまたま授業でも顔を合わせることもあり、どんどんと親しくなっていった。
一緒に帰ったり、遊びにいったりした。
手をつないだりした。
とても柔らかくて最高だった。
知り合って三ヶ月くらいした時、部屋に呼んだ。
彼女は自分の部屋からやってきた。
薄着だが清楚な格好した彼女に興奮した俺は、じろじろと見たりした。
恥ずかしそうな顔をする彼女。
「あまり見ないで」
苦笑いをする。
「お前が可愛いのが悪いんだよ」
俺は彼女に抱きつき、キスをした。
佐和は俺を軽く突き飛ばした。
俺は蹲って呻いて見せた。
「ご、ごめんっいきなりだったから・・・・・・」
申し訳なさそうに俺をゆする彼女だった。
すっと起き上がった俺はにやついた。
そして彼女の華奢な肩を掴む。
「ちょっと・・・・・・もうっ!」
起った顔を見せる佐和。
とても可愛い。
顔を近づけると、そのままキスできた。
ちゅぱ・・・・・・ちゅぴ・・・・・・。
彼女とのはじめてのキスはその日だった。
可憐な唇を弄び、舌も入れる。
申し訳程度に相手をしてくる彼女の舌。
「脱いで」
二人で全裸になる。
そして抱きつき、ベッドに押し倒す。
うるうるする彼女。
「ちょっと・・・・・・びっくりした・・・・・・」
佐和は顔も美人だが、スタイルも抜群だった。
華奢な肩、形のいい胸、すらりとした手足、綺麗な肌。
俺は前戯もなしに、挿れた。
「いっ・・・・・・・・・」
佐和の顔が苦痛に歪む。
「痛い?」
俺が訊くと、佐和は
「うん・・・・・・でも、動いていいよ・・・」
と微笑んだ。
思う存分動いた。
「あっ・・・でそう」
「中は駄目だよっ!?」
少し不安そうな顔をして佐和。
精液は腹に出した。
「綺麗に出来る?」
佐和は綺麗な手で掴み、口に含んだ。
眉をちょっと顰める。
じゅ・・・じゅる・・・。
「飲み込んで」
佐和は口元に手を当て、涙ぐみながら首を振る。
俺はティッシュを差し出した。
「ごめん・・・・・・無理にさせて」
佐和は苦笑いした。
「ほんと、怖かったんだから。でも、嬉しかったよ・・・・・・」
可愛すぎた。
俺はもう胸の動悸が治まらなかった。
この日は3回戦まで行った。
でも、やっぱり飲み込むのはまだ無理だった。
「じゃあ、特訓だな」
「では、教官お願いします」
二人して笑いながら言い合った。
佐和はよく料理を作りに来てくれた。
おいしかったし、何より彼女の手料理なのが嬉しかった。
俺と佐和はなにかとセックスした。
こんな可愛い子と和姦出来るんだから、出来る限りヤりたかった。
「好き・・・・・・」
二人で抱き合いながら佐和が囁く。
俺は胸の感触を味わいながら、すべすべの彼女の肌を撫でる。
一年くらいたって、俺は佐和との普通のセックスに飽きてきていた。
ずちゅっ・・・ずちゅっ・・・ずちゅっ・・・。
ごくり・・・・・・。
佐和は顔を上げて口元を綻ばせた。
俺は佐和の頭を撫でる。
もう毎日のようにセックスをした。
「なんか、俺達セックスばっかりしてるな」
二人でベッドに並んで座っている。
「そう?お出かけよくするじゃん」
佐和は微笑んだ。
「まあ、でも・・・・・・」
その微笑が苦笑いに変わる。
「出かけてもそこでエッチとか、ホテルに入ったりとか、家でもエッチだし・・・その・・・・・・」
俺はじっと聞いた。
「もっとその、普通の旅行とかしたいな。あたしがあっち見に行こうって言っても、それよりこっち来てって、人から見えないところ連れて行くし・・・・・・」
その通りだった。
——
「ねえ、こっち見ようよ」
佐和が可愛らしく微笑む。
観光に来ていた。
俺は彼女の手を引っ張る。
佐和は路地裏のある方向を見た。
「えーー」
ちょっと嫌そうだった。
「もう我慢できない」
俺は佐和を路地裏に連れ込んだ。
いきなり唇を奪う。
ちゅぱちゅぱ・・・・・・。
唇を離すと彼女が言った。
「ごめん、本番はやめて。こんなとこじゃゴム使えないよ」
そしてしゃがむ。
「口でするから我慢して」
佐和はフェラチオをした。
俺は彼女の口に発射する。
佐和はごくりと飲み込み立ち上がる。
微笑んで、
「さあもうこれで」
口の中が気持ち悪いはずなのに佐和はそれを見せなかった。
「なら、旅行行こうか!今度はいきなりなんてしないよ」
「ホントだよね?」
「ああ、本当だよ」
「うん、行こう!」
佐和は本当に嬉しそうに笑った。
俺は計画通りに事を進ませた。
少年達に連絡をした。
彼女との話し合いの結果、どこに行くか決まったのだ。
少年達とは、この計画で得るだろう利益を山分けすることにして、無理に旅行先まで来てもらうことになった。
「楽しみだね」
佐和がにこにこしながら言う。
こんな可愛い佐和がこれからどんな目に遭うかと思うとゾクゾクした。
電車を降りて、しばらく探索した。
佐和はすれ違う男達からよく見られた。
しょうがない。
佐和は可憐なルックスの持ち主で、服もミニスカでお洒落だったからだ。
「どっちいく?」
ちょうど分かれ道になっていた。
だんだん人気もなくなっていた。
「うーん」
佐和は唸った。
「こっち」
指差す。
しばらく歩くと、横にワゴン車が走り寄ってきた。
後ろにもワゴン車。
「あのーすみません」
少年達だった。
予定通り。
「旅館へはどう行くんですか?」
「それはですね」
俺は説明する。
佐和はそんな俺をじっと見ていた。
すると、後ろから俺を羽交い絞めにして、布を押し当ててきた。
「むぐっ」
俺は気絶する振りをして倒れこむ。
「たっくん!」
佐和が悲鳴を上げる。
だが、彼女も二人がかりで押さえ込まれワゴン車に押し込まれた。
ワゴン車はすぐに走り去った。
俺は悠々と立ち上がり、少年達に笑いかける。
「まったく鬼畜にも程があるっすよ」
「最低な野郎じゃん」
少年達も笑った。
俺達は車に乗り込んだ。
今頃彼女はどんな目に遭っているだろうか。
車の窓から景色を見ながら思う。
「どこまで虐めていいすか?」
少年が訊いて来た。
「うん、後に残るような怪我とかさえなければ。いいよ。綺麗な身体を保ててさえいれば俺は答えた。そして俺は自分の部屋に送ってもらった。二週間後、俺は監禁場所へ向かった。
そして
「何発か顔殴ってくれ」
と言った。
少年達はためらいがちに俺の顔を殴った。
「いてーよ」
本当に痛かった。
だがこれでいくらかごまかしが利くだろう。
佐和のいる部屋に入る。
彼女はベッドで全裸で仰向けになっていた。
えらくそそる。
「たっくん・・・・・・!」
佐和は慌ててベッドの上に起き上がりシーツで隠す。
顔は疲れきった様子で、髪は乱れていた。
「おい、にいちゃん、楽しませてもらったぜ」
少年達が笑う。
「このおねーさん、俺達と何回も楽しんだもんな」
「エロかったよなー」
佐和は辛そうに俯いていた。
「てめえら・・・・・・」
俺は声を震わせる。
「おっと、死にたくなかったら、大人しくしろ。警察にも言うと、報復してやるぞ」
「ビデオもいっぱい撮ったし、俺らが捕まったらばら撒かれる手はずになってる」
佐和は震えだしていた。
俺は抱きついた。
「佐和・・・・・・」
佐和は強く抱き返してきた。
「お願いです」
俺は立ち上がって言った。
「もう解放してください。警察には言いませんから」
「解放してやるからこうして会わせてやったんだぞ」
少年達が笑った。
帰りの車では二人とも目隠しされた。
解放され、目隠しを外されて、帰路についた時も、彼女は何も言わなかった。
ただ、俯いていた。
「怪我、大丈夫?」
佐和が突然口を開いた。
顔は悲しげであった。
「ああ、大丈夫さ、君こそ・・・・・・」
佐和こそ、物凄い目に遭わされたであろうに。
佐和は泣き出した。
抱きついてきた。
俺は強く抱きしめてやった。
しかし、それからはぎくしゃくしたままだった。
部屋に戻ってメールを打ったが、返信なし。
2日後に少年達からDVDが送られてきた。
いったい佐和は何をされたのだろう。
俺ははやる気持ちでパソコンにセットした。
佐和は悲鳴を上げて、何人もの手に抵抗していた。
これは車の中だ。
拉致されたばかりの時だろう。
「かわいー」
少年達は言いながら、佐和をまさぐった。
「いやああああ」
「やめて」
佐和は抵抗にならない抵抗をしていた。
少年達は佐和の胸を服の上からまさぐったりスカートから伸びる太ももを撫でまわし続けた。
恐怖にまみれた佐和の顔はぞくぞくした。
とても可愛い彼女のそんな顔も良かった。
しかし数分後佐和には袋がかぶせられ、手足はテープで縛られてしまった。
それから佐和は大人しかった。
抱きかかえられ階段を上がる。
そしてとある部屋に入る。
床に横にされテープが外され布も取られる。
佐和はばっと周りを見回していた。
とても怖がっていた。
4人の少年に囲まれているのだ。
怖くて当然だろう。
「・・・・・・たっく・・・・・・卓也が一緒だったはずですけど。どこにいるんですか?」
震えた声。
少年の一人が答えた。
「彼氏なら隣の部屋だよ。もしお前が俺達に逆らえば彼氏君には痛い目に遭ってもらう」
へたりと座り込んでいた佐和は怯えて顔を背ける。
もちろんその時には俺はもう自分の部屋にいるのだが。
「お姉さん、楽しもうよ」
「どうせ彼氏とエッチしまくってるんだろ!」
「よし、わたしは貴方達の性奴隷ですって言え!」
佐和は俯いた。
少年の一人が彼女を足で蹴った。
「おい、無視すんな!」
「彼氏をいたぶってこようかな」
別の少年が出て行こうとする。
「ま、待ってください」
勇気を振り絞った感じの声。
「知るかよ」
もう一人もついていく。
佐和は何か言おうとするが言葉にならず、
「おいなんだよ!」
少年にすごまれると目を背けてしまった。
そして隣から
「ぎゃあああああ!」
という叫び声が聞こえた。
無論俺が予め録音しておいた奴であり、バリエーションも十種類くらい撮っておいた。
佐和は明らかにびくついて声が聞こえた壁を見る。
「たっくんっ・・・・・・!」
そしてへたりこんだ姿勢から少年達に土下座をする。
「お願いです。止めさせてください」
泣き声だった。
「じゃあ、代わりに奴隷になってくれるよな」
ぐすぐす・・・・・・。
「・・・・・・。なります・・・・・・。貴方達の奴隷に・・・・・・なります」
泣きながら佐和は言った。
少年の一人が隣の部屋に向かいに行くために出て行った。
少年達が戻ってくる。
佐和を取り囲む。
そして言う。
「もう一回言え」
佐和は震えながら言った。
「わたしは、貴方達の奴隷になります・・・・・・」
ひゅー、と少年達がはやし立てる。
俺は一回目のレイプは全部残せ、と依頼してある。
何事も一回目が肝心なのだ。
初めてレイプされる瞬間、佐和がどう反応を示すかあますことなく見たいのだ。
それから少年達は脱がしてヤるか、服を着せたままヤるか、話し合い始めた。
数十秒で決した。
服を着せたままだ。
佐和は可愛い服を着ていたから仕方ない。
俺もそれで良いと思った。
「みんな中に出すけどいい?」
少年の一人が言った。
佐和は悲しげに頷いた。
「じゃあ、口で言え」
「・・・・・・。中に出していいです」
小さな声だった。
少年達は彼女を立たせ、
「ベッドに寝ろ」
と命じた。
佐和が仰向けになると少年達は佐和に陵辱を開始した。
彼ら自身は全裸になり、彼女を囲むように座る。
そして一人の少年がスカートを脱がす。
佐和は少し嫌がり手で押さえようとしたがその手は別の少年のペニスに強引に持ってかれる。
もう片方も同様に。
両側からペニスを握らされ、スカートも脱がされて下着もすぐに脱がされてしまった。
そのまま股を広げられる。
彼女の顔近くで4人目の少年が顔を近づける。
キスを始めたようだ。
そして膣にはペニスを挿入され、本番もさせられ始めた。
佐和の顔はキスしている少年のせいでよく見えないが、ペニスを握らされた両手は少年達に無理やり動かされ手コキをしている。
手コキはすぐ自発的にし始めた。
本番をしている少年の腰もどんどんと勢いづいていく。
胸も揉みしだかれ、唇は弄ばれ舌が絡ませられている。
佐和はこの時どんな気持ちだったろうと思う。
少年達は構わず射精し、膣内に出したり、彼女にかけたりした。
佐和は顔押さえて泣いていたが、すぐに少年達は場所交代をして同じような陵辱を始めた。
彼らが一周し終える時間はかなり長く感じた。
俺も思わず射精してしまいティッシュでふき取った。
興奮が凄い。
俺はこの計画を実行して正解だと思った。
一週終わると少年達が
「もう後何周しようか」
と口々に言うと、佐和が弱々しく
「まだするの・・・・・・」
と言った。
「まだに決まってるだろ!馬鹿だな!」
少年達が笑った。
その後は、少年一人ずつの相手をさせられていた。
フェラチオをし、キスをし、パイズリし、抱きつかれ、正常位、対面座位、騎乗位、バックなどあらゆる体位で犯されていた。
「気持ちいいか」
「喘ぎ声出せ!」
「彼氏より気持ちいいだろ」
と言葉でも陵辱され、彼女は嫌々
「気持ちいい」
「あんあん」
「卓也よりスゴイ」
とか言わされていた。
抵抗する気力もなく、従っていた。
嫌々やっているのは丸分かりだったし、そこがまたいい。
普通の彼氏なら発狂しかねないだろうが、俺は逆に興奮を高ぶらせた。
この少年達の精力には恐れ入った。
やはり若さか。
佐和はぐったりとして仰向けになっている。
ここで少年達は
「休憩だ」
などと言い出し、場面が切り替わった。
彼女を無理やり立たせると、
「風呂入れ」
と命じた。
佐和はもはや逆らう気力もないらしい。
手を引かれ、シャワーの前に立たされる。
「もう充分だわ、シャワーでも浴びて彼氏連れて帰れ」
佐和の目に少し輝きが戻ったよう気がした。
彼女はシャワー室に入りシャワーを浴び始めた。
カメラは彼女を写し続ける。
佐和は秘所に手をやり、指で掻きだした。
「ううう・・・・・・」
泣いていた。
シャワーを終えると、タオルを少年が持ってきて、
「終わったな、拭けよ」
彼女に手渡した。
佐和は
「ありがとうございます」
と何度も頭を下げた。
だいたい拭き終わると、少年の手を引かれ脱衣所を出て、リビングに入った。
その瞬間、俺は驚愕した。
ただ映像を見ている俺がびっくりしたんだから佐和はもう心の底から慄いたであろう。
リビングには少年達以外に何十人もの全裸の少年達がいた。
「これから、セックスパーティの始まりです」
佐和は悲鳴を上げて逃げようとした。
少年達に捕まる。
「帰してくれるって言ったのにい」
佐和は怯えきった声。
「帰してよお、もうやだよお」
いつの間にか敷かれていた布団に押し倒される。
「俺にもやらせてくれるなんて」
「ほんと可愛い」
「ありがとう恩にきるぜ」
「いえええい」
そうか、少年達の友人なのだ。
俺は何でもしていい、と言った自分を思い出した。
まあ、いいか。
意外性があるのも面白い。
「たっくん助けてえええ」
必死の叫びを上げる。
だが俺は隣の部屋にはいなかった。
佐和はそれから、大勢の少年達に蹂躙された。
この場面は何度もカットがあって、それでもかなり長時間に渡っていた。
最初はひたすら揉みくちゃに犯され続けた。
少年達は群がり、佐和に突っ込んだり、手コキさせたり、口で咥えさせたり、胸や身体をさすったりした。
犯されだすと、悲鳴を上げなくなり、いや悲鳴を上げる余裕すらないくらいに犯されていた。
「もっと舌使え」
「おい手休むな」
「気持ちいいですかー?」
少年達は好き勝手言っていた。
少年達がこの体勢に飽きるのはカットが何度も挟まったときだった。
佐和はあまりの多人数からのレイプに耐えられず泣きじゃくりだした。
そんな彼女に対して
「口でイかせればセックスはなし」
と少年達が言うので、差し出されたペニスを掴み必死に佐和はフェラチオをしていた。
何人もの精液を口に出され飲み込まされていた。
が、奉仕途中で
「やっぱやらせろ」
と理不尽にも押し倒され犯されたのも何回もあった。
また、アナルもやられた。
もちろん佐和はしたことはないようだった。
「嫌、嫌、嫌ああ」
「ほらっ」
「ぎああああああっ!」
アナルも何度も犯されていた。
だんだんと元気がなくなっていく彼女に嫌気がさしたのか、少年達は休止した。
「おい見ろよこいつ」
「悲惨だな」
佐和は身体や顔、綺麗だった髪の毛にも精液をべたべたとつけていた。
場面がまた切り替わった。
そしてまた犯され始めていた。
「もう嫌・・・・・・嫌あ・・・・・・嫌なの・・・・・・やめて・・・・・・やめてよう・・・・・・」
元気のない悲痛な声で言う。
だが、お構いなしだった。
この地獄の輪姦パーティが終わると、彼女の弱りきって、空ろな目をした顔が映った。
それでもその可愛さと可憐さはありありとしていた。
「楽しかったー?」
と少年達。
佐和は
「うう・・・・・・」
と呻いて返しただけだった。
最後らへんではもう、ただのオナホールとなった佐和に、少年達は飽きてきたらしく、残ったのは10人程であった。
だが彼らも、俺が頼んだ4人の少年達によって帰されていた。
「楽しかったなー」
「最高だった」
「可愛かった」
「でも、悲惨だったな」
「もう反応も薄いし、飽きたわ」
とか言って大勢の少年達は帰っていった。
これに怒りを覚えない俺は頭のおかしな彼氏だな、と心の中で笑った。
場面が変わり、佐和がフェラチオをしていた。
綺麗な横顔を音を立てて上下させている。
「おお、いい感じだぞ」
佐和の頭を撫でながら少年が言う。
一人を射精させ飲み込むと、別の少年へ。
「早くしねえとぶっこむぞ」
「お願い、やめて、頑張るから」
懇願するような声で佐和が言う。
「じゃあ、必死こいてしゃぶれや」
佐和は少年達を口で抜いて回った。
それが終わると、少年達は佐和を取り囲み、
「やっぱ本番ねえと」
「やりてえな」
と口々に言う。
佐和は怯えるように言った。
「お願い・・・・・・。痛くて痛くて・・・・・・。もう嫌です・・・・・・」
「何言ってんだお前」
少年が冷たい口調で答える。
「どこが痛いの?」
「お、おまんこです。本番はもう・・・・・・。今も物凄く痛くて・・・」
ひっくひっく。
「じゃあケツの穴だな」
少年が言う。
「そ、それは!」
佐和が慌てたような口調で。
「おしりの穴も、です・・・・・・」
しかし語尾は控えめだった。
「おいじゃあどうすんだよ」
少年達が怒り出す。
「ごめんなさい、ごめんさい、それ以外なら何でも」
悲惨だった。
彼女は土下座をして震える声で言った。
犯されまくって、まんこも肛門も、突かれまくっていた。
ズタボロなのだろう。
画面の向こうからでも佐和が限界だと分かるのだから、少年達にだって分かっていたろう。
だが、少年達はお構いなしだった。
「じゃあ手マンして濡らすか」
「そうすれば痛くなくて済むかもよ」
「嫌だあ、痛いの、痛いんです・・・・・・」
佐和は一気に押さえ込まれ、足を開かれた。
そして指を突っ込まれ、かき回され始めた。
「いぎいいっ、いだあああ!」
しばらく手マンされ、首を振り訴えながら佐和は悶えた。
そしてすぐさま少年の一人がペニスを突っ込んだ。
「ぐうううっ」
佐和はひとしきり犯された。
「いだい!ひぎいっ!あぐうっ!」
などと呻き続けていたが、途中で大人しくなった。
ようやく解放されると、身体をがくがく震わせている。
「おい、どうしたよ」
少年達が笑っている。
画面が切り替わった。
佐和が少年の一人を相手に素股をしているのだった。
「これでちゃんとイカせば本番なしなんだからよー」
また、佐和を虐めているらしかった。
どうせ本番をするつもりなのだ。
俺はさらに興奮した。
佐和は必死で腰を動かし、秘所でペニスを擦り続けた。
その最中でもキスをさせられる。
「これじゃ、全然満足出来ねえわ」
「ご、ごめんなさい、もっと頑張るから」
佐和が動きを激しくする。
「やっぱやめた」
佐和を押し倒す。
「やめて!嫌あっ」
この少年に犯され終わり顔を覆い泣いている彼女に、他の少年達もペニスを突き出した。
佐和はうずくまって泣きじゃくっていた。
少年達はちょっかいを出すが、その度に彼女が泣き声を荒げて手で払いのけるので、ちょっと困った様子だった。
「おい!隣の部屋の彼氏がどうなってもいいか!」
うっく・・・・・・うっく・・・・・・。
「帰してください・・・・・・もう耐えられない・・・・・・」
うわあああんと声を上げて佐和は泣いた。
ぎゃああああああ!俺の悲鳴が響き渡った。
佐和がびくりとし、顔を上げる。
「じゃあ、俺も痛ぶってこようと」
少年の一人も部屋を出ようとする。
「ま、待って・・・・・・」
弱々しく震えた彼女の声。
部屋には少年と佐和の二人だけであった。
佐和にとっては、リーダー格の少年に写っているだろう。
少年達のなかでも率先して仕切り、率先して佐和を虐め犯した少年。
一番怒らせてはいけない人物であり、交渉出来る最重要人物。
黒幕は俺だが。
「あ!?」
少年はぶち切れた振りをした。
いや、本気でキレていたかもしれないな。
佐和は懇願した。
「お願いです。止めてください」
「じゃあ、俺を一回イカせたら止めに行く」
佐和は少年のパンツを脱がす。
そしてすばやく咥えた。
じゅっぱ・・・じゅっぴ・・・じゅるじゅるじゅる・・・・・・。
必死で奉仕した。
少年は仁王立ちで佐和を眺めた。
「可愛いなお前・・・・・・」
少年が思わず呟いた。
そりゃ、そうだ。
佐和なのだから。
そんな彼女を好き放題できる気分はどうだったろうか。
「早くしろよ、彼氏が死ぬぞ」
佐和は動きを激しくする。
「どうした、早く逝かせろよ。あいつら彼氏殺しに行ったんだぞ?」
「んんーーーっ!」
佐和はペニスを頬張りながら訴えるように声を上げる。
結局佐和に抜かせてから少年は部屋を出て行った。
俺を痛めつける振りといっても俺は隣の部屋にいないのだから、長時間すると違和感が出てくる。
恐らくは佐和にそれに気づく余裕はなかっただろうが、少年達にしてみれば一番怖いところでもあったろう。
場面が変わった。
「あ、ありがとうございます・・・・・・」
佐和は悲壮な土下座をしていた。
「お姉さんに免じて彼氏は許してやった。今回はね」
「ありがとうございます・・・・・・」
「お姉さん、頑張ったしね」
少年がカメラを見せる。
そして何枚かのDVDも。
「おい、めちゃくちゃいっぱい撮れたぞ」
佐和は悲しげにそれを見つめる。
「お姉さんのセックス動画たくさん撮れた」
「うわーエロイね」
「もう、これは永久に残っちゃうな」
少年達は笑いながら言う。
自分よりも年下の彼らに、いいように弄ばれ、性奴隷としてまさに奴隷のように、扱われた屈辱、そして経験などしたこともない壮絶な体験。
常に死や暴力の恐怖に苛まれる環境。
そんな中俺を気遣い続けていた。
「じゃあ、彼氏へのメッセージ撮ろうか」
「へえっ」
佐和の反応が間抜けに思えたのか少年達は笑った。
彼女は顔を青ざめさせていた。
「このビデオ彼氏にもあげるんだよ。いいだろ?」
「俺達優しいでしょ」
佐和は顔をしかめた。
「そんなあ」
泣き出した。
「おいおい、彼氏にもやるってことは解放してやるってことだよ」
少年が苛立ったように言った。
「殺されたら、貰えるもんも貰えないだろ?この
「あげる」
っていうのは保険の意味もあるんだよ。
じゃあ何も挙げないから彼氏には死んでもらう」
「お、お願いします。彼を殺さないで・・・・・・。その代わり私何でもしますから・・・・・・」
震えた泣き声だった。
「じゃあ、このビデオあげていいよね?」
「はい・・・・・・」
「俺達優しいでしょ?」
「はい、優しいです・・・・・・」
「じゃあ、ビデオメッセージ撮ろうか」
少年が佐和に紙を見せる。
「完璧に覚えろよ。失敗したらただじゃおかない」
佐和は真剣な表情で頷いた。
佐和は頭良いから覚えるだろう。
佐和はカメラの前にちょこんと座っていた。
口を開いた。
にっこり微笑む。
とても可憐で可愛らしい。
「たっくん・・・・・・わたしのエッチ見てくれた?とってもエロかったでしょ?これで抜いていいよ。わたしも凄く・・・・・・楽しくて、本当に幸せです。皆さんとセックスしてて凄く気持ちよかったの。わたし、どうしようもない淫乱なの・・・・・・」
場面は変わった。
ひゅーひゅーと少年達が面白がった。
さっきの続きのようだ。
さっき動画をきったのも、映画監督よろしく
「はい、カット!」
と言ってるからであった。
佐和は俯いている。
ぐすぐすと泣いていた。
「じゃあ、淫乱なお姉さんには僕達を楽しませてくれよ」
佐和は空ろな顔をしていた。
もはや佐和の心は折れたようだった。
少年達が襲ってきた。
佐和は押し倒され、5pに突入するも抵抗はなかった。
痛いはずなのにペニスを突かれても、手コキもフェラチオも頑張っていた。
それが終わると風呂場に連れて行かれた。
そして少年達が笑いながら、佐和を立たせ、お湯をかけ続けた。
その最中にも胸を揉んだり、秘所に手を這い回らせて彼女にびくつかれたりしていた。
風呂場から戻るとすぐに押し倒され一対一でセックスだった。
「痛い素振りすると彼氏んとこ行くぞ!彼氏とするようにしろ」
佐和は必死に頷いた。
少年達は繰り返し犯した。
ペッティングをさせ、舌を絡めあうディープキスやフェラチオをさせたり、色々なことを言わせた。
「俺のこと好きか?」
「は、はい好きです」
「気持ち良いだろ?」
「は、はい、気持ち良いです」
「敬語使うなって言ってるだろ」
「ごめんなさい・・・・・・」
「なんだか、楽しそうじゃないな?」
「そんなことはないです・・・・・・いっ、いえっそんなことないよっ」
「嬉しそうにしろ」
「微笑みながらだよ!」
「お前、前の奴にも好きって言ったよな?誰が一番好きなんだよ」
「・・・・・・み・・・・・・皆・・・・・・」
「皆が恋人なわけ?俺達ただのキープ君かよ」
「答えろよ俺達キープ君なの!?」
「ち・・・・・・違う・・・・・・」
「じゃあなんなんだよ!」
「わかった、チンポ大好き淫乱女なんだよ」
「なんだー」
「皆のチンポ大好きなわけ?」
「・・・・・・うん・・・・・・」
「ちゃんと言え」
「皆のチンポ大好き・・・・・・」
繰り返される恋人ごっことも称すべきセックスに、佐和もだんだんと少年達の名前を呼んだり、
「○○好きよ」
「愛してる」
「気持ちいい」
という台詞を自然と言うようになっていた。
だがその表情は隠しようのない悲痛さがあった。
なんとか笑顔を作ったりはしているが。
少年達は心の底から楽しそうであった。
一人ひとりが、佐和と彼氏になったかのようなセックスを楽しんでいた。
佐和は少年それぞれと何度も何度も何度も何度も恋人のように交わった。
だが、カップルとはいえど、毎回毎回中出しはすまいし、服従させ好き放題はすまい。
「中に出して・・」
佐和は何度も言わされた。
少年達が突きまくり、フィニッシュに近づいたとき
「言え!」
と命令されるのだ。
何度も繰り返されると佐和はこれまた自発的に言うようになっていた。
休憩を何度もはさみ、陵辱は繰り返された。
風呂にも何度も入っていた。
休憩の度に場面が切り替わるので、休憩はある程度とったのだろう。
そうでなくても犯されている最中に画面が切り替わることもしょっちゅうだった。
少年達はいつも全員いる訳ではなく、用事とかで抜け出したりしていた。
その間も誰かが佐和を犯していた。
時々、2人や3人、4人全員で犯したりしていた。
この辺は非常に長時間に渡っていた。
つまり実際はそれ以上に長時間の陵辱だったと分かる。
睡眠を何度も挟んでおり、それ以外はずっと抱かれるか奉仕させられるかしていた。
終わると、佐和はぐったりと横たわり目は空ろであった。
綺麗な髪はくしゃくしゃで、それがまたエロかったのだが。
俺は物凄く興奮した。
佐和とのセックスでは味わえない背徳的な感激があった。
もう何度抜いたか分からない。
なにせ2週間分のレイプビデオなのでかなり長かった。
見るのに2週間掛かってしまった。
途中寝たり休憩したりなので実際の録画時間はもっと短いだろう。
佐和とはこの2週間連絡を取っていない。
彼女の部屋の前に行きインターホンを鳴らすと出てこない。
何度か鳴らすとドアを開けてくれた。
目を腫らしていた。
泣き尽くしたのだろう。
パジャマ姿でとても可愛い。
「入って・・・・・・」
佐和がコーヒーを淹れてくれた。
しばらく二人黙って向かい合う。
すると佐和が泣き出した。
「・・・・・・、ごめんなさい・・・・・・」
「なんで佐和が謝るんだよ」
そして何かを言おうとしていた。
佐和はすごく言い辛そうだった。
「言いたくないなら言わなくていいよ」
声を上げて佐和は泣いた。
俺は抱きすくめる。
華奢だが抱き心地のある彼女の身体だ。
佐和は震える手で強く抱き返す。
(どうせ、わたしは玩具にされたの、こんなわたしを許して、といったところだろ)俺は腕を背中から肩に回す。
彼女は離された。
佐和は目を丸くする。
俺は唇を近づけた。
「だ・・・・・・駄目」
佐和は避けようとする。
俺は諦め離れる。
「ご、ごめんなさいっ」
佐和が震える声で言う。
初めてヤッた時と同じだ。
いや、全然違う。
佐和は辛そうな顔をする。
「だ・・・・・・駄目なの・・・・・・、ごめんなさい」
泣き声だった。
身体が震えているのが見るだけで分かる。
俺は腕を掴み、ベッドに押し倒した。
「きゃあっ・・・・・・」
佐和は涙目で見上げる。
「中に出して、て言え」
俺の言葉に佐和は顔をひきつらせ、暴れる。
俺はベッドから離れた。
佐和はがくがく震えてベッドにうずくまっている。
「付き合って3ヶ月くらいです」
「どっちから誘ったの?」
佐和は顔を赤くしていた。
もじもじしている。
とても可愛い。
「彼氏の方からです・・・・・・」
「彼氏のチンポおいしいの?」
笑いながら訊く。
佐和は少しぎょっとした。
「おいしいっていうより・・・好きな人のだから・・・・・・」
「精液飲むの?」
「・・・・・・。飲みます・・・・・・」
ヒュー、と声が上がった。
佐和は辛そうだった。
「好きな体位は?」
佐和は一瞬黙った。
だがもう諦めているのだろう。
「その・・・・・・普通の奴です・・・・・・」
佐和は目を逸らした。
「ああ、正常位か」
そうなのか。
「何で?」
「終わった後、抱き合ってキスするのが好きです」
「お姉さん、これビデオに撮ってるから」
佐和は唇を噛み締めた。
その後も、プレイの詳細なところまで訊いていた。
正常位のとき、どう抱き合うのか、手の力は、キスはどんな感じでするのか。
少年と実演までさせられていた。
また、彼氏と俺達の精液の味比べをしろ、とかいって抜かせて飲み込ませたりした。
「で、誰の精液が一番上手かった?」
佐和は悲しげに答えた。
「皆さん、おいしかったです」
「あ?」
少年達が怒鳴りつけた。
佐和はびくつく。
「ごめんなさい!」
リーダー格の少年が近寄る。
「舐めてんじゃねえぞ」
「チンポは舐めますってか」
他の少年が笑っている。
リーダー格は佐和の顎を持ち上げる。
「決めなきゃ殺すぞ」
佐和は震える声で言った。
「あっ、あなたのっ、精液がおいしかったです・・・・・・一番」
「だってよ」
リーダー格は嬉しそうに離れた。
他の少年達は
「んだとコラァ」
と言って佐和を取り囲み平手で叩き始める。
軽いものであったろうが佐和は手で防いだりして怯えた。
「やめてください許してください・・・・・・」
そうか、この暴力シーンがあるから未公開だったわけか。
俺との契約で、佐和に暴力は振るわないと決めていたからだ。
とは言うものの、佐和の秘所と肛門は徹底的に痛めつけられてはいたのだから、二律背反だ。
殴る蹴るといった暴力ではないにしても、大勢で犯すというのは立派な暴力である。
場面が変わった。
すると佐和がしゃがみ床に顔を近づけていた。
何かぴちゃぴちゃ音がしている。
「お姉さん、セックス嫌なら出来るだけ長く続けてな」
少年達が笑った。
カメラが佐和の顔の横につく。
佐和は髪をかきあげながら洗面器のようなものに入った黄色い液体を犬のように舐めていた。
佐和は黙々と舌ですくっていた。
「こんなの世に出たら外歩けないね」
「俺なら自殺するわ」
少年達が笑った。
佐和は辛そうな顔で続けている。
「はい追加—」
と一人の少年が洗面器に小便をする。
「さあ、続けろ」
佐和は髪を再びかきあげ、ぴちゃぴちゃ音を立てた。
俺も佐和に小便を飲ませたり舐めさせようと思った。
なかなか興奮できる。
ビデオは夕方までに見終わった。
それからしばらく、佐和と俺の間には壁が出来ていた。
「おはよう」
佐和はとても可愛らしい笑顔で言う。
だがどこか影があるような感じだった。
ちょっと痩せたようだ。
手をつなぐこともせず、抱き合うこともキスもしなかった。
「ごめんね」
佐和は悲しげに言った。
彼女は料理を作ってくれたので、俺は手料理と彼女との団欒を楽しむことは出来た。
しかし監禁解放から一月と10日以上経った日。
20時ごろチャイムが鳴った。
ドアを開けると佐和が立っていた。
思いつめた表情で、服装はあの拉致された時と全く同じだった。
俺は佐和を引き入れた。
すると佐和が抱きついてきた。
そしてキス。
激しいキスだった。
積極的に舌を入れてきて、離す。
潤んだ目で上目遣いにしながら、
「ねえ、抱いて」
と言ってきた。
「え?」
「エッチして」
そして抱きつく。
どうしたんだコイツ、と俺は思った。
佐和から誘うことなんてあまりないことだ。
「好き・・・・・・」
佐和は言った。
「俺もだよ」
佐和は強く抱きついてくる。
俺は佐和の頭を撫でる。
結局、もう数回セックスした。
中出しし放題なのはその日だけで、後は通常通り危険日はゴム付きでのセックスの日々に戻った。
しかし、フェラチオなどの奉仕に関しては佐和はパワーアップというかより献身的になっていた。
セックス自体も佐和の方が積極的になっていた。
だが、よくセックス中に泣き出して
「気持ちいいよお」
とか
「愛してる」
とか言うようになったし、事が終わって二人並んでベッドで寝ているときもふと気づくとすすり泣いていたりした。
「あんないい女とヤれて幸せでしたよ」
少年と久々に会うと口を開いた。
「裏ルートでビデオもかなり売れましたしね」
「そうか。俺の口座にも結構入ってたな」
なかなか律儀なことをするものだ。
「こう言っちゃ何ですが、俺の仲間も忘れられずに悶々としてます」
「おいおい、あれだけ好き放題犯しまくったのにか?」
俺は思わず笑ってしまった。
「あれは本当に楽しかった・・・・・・、最高でした」
少年はしんみりと語った。
自分の彼女を強姦しまくった相手がそう言ってくれば普通の彼氏なら殴りかかっているところだが、俺は頷いた。
部屋に帰りゆっくりとテレビを観ていると、佐和から電話があった。
しばらく無言だった。
泣いているのか。
「どうした佐和?」
「たっくん・・・・・・」
ぐすぐすと泣いている。
「妊娠した・・・・・・」
泣き声だった。
俺は言葉が出なかった。
「俺の子?」
佐和は黙った。
しばらく無言が続いた。
「たぶん・・・・・・違う・・・・・・」
「違う?」
「ごめんなさい・・・・・・」
電話の向こうではもう泣きじゃくっていた。
俺は部屋を飛び出した。
佐和はぼろぼろ泣きながらも扉を開けてくれた。
俺と佐和は抱き合った。
「たっくんに出してもらったときは、危険日じゃなかったもの。それに時期的に早いし、でも・・・・・・」
佐和は震えながら言った。
俺から離れ、お腹をさする。
次の瞬間、佐和は両手で拳を作り、お腹に振り下ろした。
「・・・・・・っ!」
しかしすぐに崩れ落ち床にへたりと座り込んだ。
声を上げて彼女は泣いた。
俺はずっと抱きしめてあげた。
妊娠してしまったか。
予想しない展開ではなかった。
ならばあの作戦をするだけだ。
ビデオは逐一届いた。
実は監視カメラを佐和がいなかった時にいくつも仕掛けておいたのだ。
そしてそれを遠隔で作動したのが決行当日だった。
ビデオを再生した。
まずは彼女の部屋からだ。
佐和は風呂あがりで髪を拭いていた。
正直そそった。
パジャマを着て、テレビを観始める。
そこに、佐和の携帯が鳴った。
佐和は携帯を手にとって、青ざめる。
「な・・・・・・なんで?」
明らかに動揺した様子で、呼吸も荒くなった。
しかし、恐る恐る出た。
佐和は携帯を耳にあて、じっとした。
やり取りをしている様子だった。
「もうやめてください」
とか聞こえた。
しばらくすると、
「警察に言います!」
と言った。
しかし結局負けたらしく、大人しくなった。
耳から離すと、ソファにどんと座り、呆然とした。
この時、
「部屋に来るから、開けろ。誰かに言えば分かるな?警察に言えるもんなら言ってみろ」
とか言ったらしい。
チャイムが鳴る。
佐和はびくりとし、飛び上がる。
胸に手をあて、怯える仕草をする。
重い足取りで玄関に向かう。
ドアを開けると、入ってきたのは一人の少年だった。
少年達のリーダであった少年だ。
佐和は胸に手をあて、黙って入れた。
ずかずかとリビングに入る少年。
「もうあれっきりのはずです!」
佐和が強く言った。
「じゃあどうして入れてくれたんだよ」
少年は笑う。
佐和は俯いた。
少年はカメラをセットする。
「あんだけ好き好き愛してる、気持ち良い、とか言ってくれてたしな」
少年は佐和に近づく。
佐和は首を振る。
「風呂にも入って俺を待っててくれたんだね」
「違います・・・・・・」
怯えていた。
本当にただの意思のないセックス人形となってしまったのではないか、と思う事が今でもある。