エロ無いからね。
前回は、泣きながら書いたから、今回は楽しく、書いたよ。
少しだけ、京都から帰ってからを語るよ。
全くエッチないから、興味ない方はスルーしてね。
・
・
ーーーーー
私は幸せを全身で感じて新幹線に乗った。
一週間も新妻気分でるんるんだった。
でもやっぱり、松江に着くと寂しくなった。
でも、着いたらすぐに
「着いたか?迷子にならんかったか?」
って電話があったの。
「ヒロさん〜〜〜!大丈夫。今から帰るね。」
ウチに着くと、お婆ちゃんが
心配そうに
「どうだったの?」
「あれ?顔色がいいわよ。と言うか、顔がまんまるよ。」
「あっ、バカみたいに京都で食べたの。」
「うん。純子、大丈夫。凄く幸せ。」
「ど、どう言う意味だい?」
「た、多分、ヒロさんのお嫁さんにしてもらえそう・・・。」
お婆ちゃんが笑顔になると、奥の部屋から
・
・
・
隣の襖絵が開いて、手に靴を持ったユミ達が、
「純子!それ本当!?」
なんと、ユミをはじめ、みんな心配して来てくれていたの。
靴まで手に持って、隠れていたみたい。
「松木さんにプロポーズされたの?」
「うん。一生面倒見るって言ってくれた。」
「それに、もう、凄く愛されてるのが分かったし、全て、任せろって言ってもらったよ。」
「まだ、何にも決まってないけど、ヒロさんのお嫁さんになる以外、考えられない。もう絶対離れないよ。」
みんな、泣いて喜んでくれた。
お婆ちゃんも泣いて喜んでくれた。
純子もわーんわーん泣いた。
みんなみんな、泣いたよ。近所迷惑だったかも。
落ち着くと
「まさかね〜。純子が一番最初にね、結婚とは。」
「そうそう。一番子供だしね。」
「また、それっ?」
「凄いよ。玉の輿じゃん。」
「そんなことないもん。」
「年収どんだけあるの?」
「うーん。た、多分、○千万ぐらい…かな。」
一同「えっーーーーー!」
「プロ野球選手並みじゃん!」
「まだ、30ちょいでしょ?うそー。」
お婆ちゃんも
「うそっ・・・」
だって、笑っちゃった。
もう楽しく、純子ネタで夕飯を囲んだの。
幸せ。
・
・
純子って単純なのかしら、
翌日から、幼稚園でも、純ちゃん、なんかあった?って色んな人に言われたの。
多分、馬鹿みたいにニコニコしてたんでしょうね。
「どうしてですか?」
「なんで?ずっとニコニコしてるじゃん。」
「へへへ。ちょっと。」
何か、凄く周りの人に心配されているのが、分かったよ。本当、皆様、ごめんなさい。
そういえば、ヒロさんが帰り際に気になることを言っていたな〜。
「来週から、毎日、家で夕飯を食べろ。でも、食材は買うな。分かったな?」
「どう言うこと?」
「まあ、ええから。」
何か、変なの。
まさか、こんな事になるなんて・・・。
夕方、お婆ちゃんが普通に夕飯の準備をしていたら、何やら玄関先でお婆ちゃんが騒いでる。
下に降りると、
「困ります。こんなに沢山、頼んでません。」
えっーーーーー!
凄い量の料理が届けらてきた。
純子も
「こ、これ何ですか?困ります。」
「いやあ、ご主人様から、奥様の実家へ持って行くように頼まれまして・・・。お代は頂戴しておりますので。冷めますので、中に搬入させて頂きます。」
「????えっ?主人?」
「てへへへ。純子奥様へへへ。」
いやいや、照れてる場合じゃない。
ドンドン、運ばれる。
「では、明日もこの時間に参りますので、欲しい物があればお申し付け下さい。では、ご主人様によろしくお伝下さい。」
と、嵐のように去っていった。
「じゅ、純子や、知ってたのかい?」
「知らない、知らない。」
「何か、明日も来るって言ってなかったかい?」
「ぎゃっ、言ってた。」
「で、純子、奥様なのかい?」
「きゃー、みたいなの。なんか。」
もうパニックよ。机乗り切らない料理と、奥様扱い。
仕事中なので、電話は控えてLINEしたの。
「ねえ、ヒロさんだよね。料理。」
「おう、届いたか。沢山食えよ。お婆ちゃん用に煮物とかもあるし。純子は炭水化物やタンパク質を沢山摂取すること。以上。ごめん、仕事中やし。」
なんなの!!!!
「せっかくだから、ありがたく頂きましょう。」
お婆ちゃんと懸命に食べたの。
こんな料理、見た事ないわ。
美味しい、美味しいって涙流しながらお婆ちゃんが食べるから、
私も鰻を口に、フォークにはステーキをブッ刺して泣いてた。
お婆ちゃんが、ステーキ肉を食べている姿なんて初めて見た。
マンガみたいな食事。懸命に二人で食べたわ。
二人して
「ゲップゲップ」
お婆ちゃんが食べて寝転ぶ姿なんて・・・ちょっと笑っちゃった。
ありがとうヒロさん。お婆ちゃんは昇天しましたw
・
・
ようやく、夜、電話で会話。
「もうもうもう、何、あの料理の量、二人よ。」
「ハハハ。あの量は今日だけや。」
「まだ、大量に冷蔵庫にあるんだから。。。」
「明日、弁当にすればええやん。」
「グスン、でもありがとう。純子が痩せてたからでしょ?」
「ん。まあな。」
「純子のことばっかり、考えてくれてるね。」
「いやな、オッパイ、小さなってたやん、多分、DかEカップやったぞ。だからな、オッパイデカなるまで、サポートしようと思ってな。」
「もう、またオッパイ?」
「そう、純子オッパイマニアだから。」
「あのー。スピーカーでお婆ちゃん、聴いてるんですけど・・・。」
「!!!」
「あっ!お婆さん、松木です。こんばんわ!」
「ウソだよ〜〜〜ん。」
「ちょ、オマエ、出逢って一番ビビったわ。」
「へへん。」
凄い楽しい。電話でも、凄い楽しい。本当、ヒロさん大好き。逢いたい・・・。
「ねえ、純子、奥様なの?」
「もう、そんなもんやんか?」
「純子、OKしてないもん!」
「あっ、そう。俺、嫁を妊娠させようと中出しばかりしてたのにな。そうか、そりゃすまんことしたわ。これから止めるな。」
「もうもうもう、ウソウソウソ、純子、ヒロさんのお嫁さんになるって決まってるもん。奥様って言われて嬉しかったもん。」
「知ってるわ。」
「あっ、マジで、純子の体重が戻るまで、料理は届くからな。半年でも、1年でも、いや、1年後は、自分で作ってるか・・・。俺の家で。」
「グスングスン。本当?」
「そのつもりだ。」
「う、嬉しい・・・。」
・
・
・
〜〜〜
・
しばらくすると、
お見合い相手の山根さんが幼稚園の帰り道に待っていた。
「純子さん・・・。少しだけ、お話しを。」
少しお茶をした。
「すいません。電話なんかでお断りして。」
「納得行きません。付き合ってる人いないって言ってましてよね?」
「はい、でも、忘れられない人はいました。」
「でもその方は純子さんを捨てたんでしょ?私は、絶対、捨てたりしませんよ。大事します。」
「そいつは、あなたの身体だけが目当てで近づいただけの男ですよ。」
「私なんて、純子さんの事を考えて我慢しているのに・・・。一度も触れていないのに・・。」
(どんどん、本音が出る、山根さん。)
「はい、山根さんは優しいかな・・・。。」
「ごめんなさい。私、真の優しい人、知ってるんで・・・。知らない所で、見えない所で、アピールすることもなく・・・、そんな人、知ってるんです。表面だけ、優しい人じゃなくて。」
「私が表面上だけってことですか?」
「・・・。」
そうなんです。いい人、優しい人だと思うけど、
多分、今だけの人、レディファーストとか、レストランで椅子を引くとか・・・。俺は紳士だよアピールが強すぎる。
ヒロさんと真逆。ヒロさんは
「俺、マナーもなんも知らんし、ごめんやで〜。純子ちゃんのオッパイ触りたいな〜。純子ちゃんの中に入りたいな〜。」
でも裏では心底優しい。そんな人に触れたら、他の男が滑稽に見えた。
「ごめんなさい。私、山根さんが思っているような純粋な子じゃあ、ありません。あの日も京都の彼の元へ行って一週間、ずっと泊まっていました。この意味わかりますよね。」
「えっ!泊まり・・・。」
「帰ります。。。」
「ふざけんなっ」
本音が出たわ。
振り向かずに店を後にした。
やっぱり、分かっちゃったのよね。下心しかない男は。
ヒロさんに出会って男の見る目も養ったわ。
・
・
しばらくすると、
アレが来ていないことが分かる。
胸も張っている、身体もダルい。
これって・・・。
でも、去年はあれだけ中に出されたのに妊娠しなかった。
やはり気のせい。でも純子、生理はキッチリ来るし。
検査キットを使ってみたの。ちょっと買うのが勇気はいったわ。
尿を掛け、ドキドキの時間を過ごす。
「!」
・
・
・
「ヒロさん、あの、あのね。」
「なんや?ごめん、今日早出やったから、眠いねん。」
「ブーーーー。じゃあいい。」
「なんや、早よいいや。」
「どうせ、純子のことなんか興味ないんでしょ。」
「何か、今日の純子、キツイな〜。何でやねん。興味ありまくりやろ!オッパイの大きさとか!」
「もう、そんなボケ聞く気分ちゃうわ〜〜〜。」
「関西弁かいな?」
「早よ早よ、純子さま、教えて下さい。」
「しょうがないな〜。出来たかも。」
「はぁ?あの暇つぶしに買ってやったジグソーパズルか?もう出来たんか。そりゃスゲ〜わ。」
「もう、まだ箱も開けてないよ。」
「分かっとるわ。マジでか?」
「マジやで。」
「何かボケいれんな〜。」
「って事は、そうなんやな。」
「赤ちゃんやな。。。。」
「そう!間違いない。と思う。」
「よくやったーーーー!」
「このタイミングってことは、あの京都の一週間の仕込みか?」
「うん。100%。」
「ねぇ、いいの。」
「何が?」
「純子なんかが、ヒロさんの子供産んでもいいの?」
「はぁ?また訳わからん。」
「だって、だって、純子バカだし、チビだし、遺伝しちゃうよ。」
小声でホント小声で
「可愛いけど・・。」
「ふっ。その遺伝子だけで十分やんか。可愛い遺伝子やろ。純子みたいな子供できたら最高やん。」
「そもそも、ちびっ子が大好きやねん。」
「あ、ありがとう。」
「なんや、アホ、俺こそ、俺の子、孕んでくれてありがとう。。」
「高級個室で入院しよな。」
「早すぎw」
「よっしゃ、そうと決まれば、忙しなるわ。腹出る前に色々やろ。」
そんなこんながありました。
・
・
ヒロさんがお婆ちゃんに挨拶来るらしいです。
何とその間に常務さんからお見合い話があったの。出世に掛かる話だったけど、直ぐ断ってくれたみたい。
キャハ、出世より純子が大事みたい。
今日、ヒロさんが久しぶりに帰省。
純子はお迎えに行かず、あの別れたホテルで先に行って待ってたの。
久しぶりだから、凄く楽しみ。まさか、夏休みより前に逢えるなんて・・・。
「どうしよう。とりあえず、シャワーを浴びて、ヒロさんのために綺麗にしましょ。」
大事なトコロも丹念に。
舐めてられちゃうから。キレイ、キレイに。
キャハ。また、純子、エッチなことを・・・。
どうしようかな。部屋着?洋服?やっぱり、裸かしら?どれが一番喜んでくれるかな???
「やっぱり、オッパイに飛び付いて貰うために、裸かしら。キャー、完全にエロいわ。」
「早く来い来いヒロさんよ。」
しばらくすると、ガチャっと
「キャッ♪」
「純子。」
純子は素っ裸でヒロさんに抱きついたの。
「おいおい、スッポンポンやん!」
意外な一言
「お腹冷やすなよ。もうお前一人の身体ちゃうぞ。」
しゅんorz(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
「抱かれたかってんな、純子。」
「うん。凄く。」
大きく腕を広げてくれた。
「ヒロさーーーーん!」
飛び付いて唇に吸い付い。
舌を絡ましたくって、絡ましたくって、仕方なかった。
激しく、純子から舌を絡ます。
舌を絡ましながら、ヒロさんのシャツのボタンを外す。
多分、最高にエロ純子ちゃんに覚醒中よ。
立ったままで、純子が顎から下へ舐めていく。
なんか、愛おしくて愛おしくて、ヒロさんのこと食べたいの。
「おい、俺まだシャワー浴びてないから・・。」
「ダメ、我慢できないもん!」
シャツのボタンを5つぐらい外して、胸元をはだけさせる。
ヒロさんの胸に舌を這わす。
「純子、き、気持ちいいけど・・ゔっ。」
凄くエロく舐めたわ。
だって、ヒロくん、何度ものけぞっているもん。
何か犯してる感じで、純子も凄く感じたわ。
ペロペロ
腹筋を舐めながら、
ジーンズを脱がせた、
もう、ヒロさんのがキャーになってたわ。
パンツの上から、凄く触っちゃた。
「マジでシャワー・・。」
「ヒロさんの男の匂い、好き。」
私はしゃがんで、パンツを下ろして、ヒロさんのオチンチンを丸呑み。
パクって
「ゔっ、気持ちいい。」
じゅぼじゅぼと驚くぐらい、前後に動かしたの。
涎が垂れてきて、凄く興奮した。
ヒロさんがベッドに座り込んだけど、咥えたまま離さなかった。
「お、俺食べられてるみたいやわ。」
「おいしいよ、ヒロさんのオチンチン。」
キャー言っちゃった、本音よ本音。
ベロベロ舐めたわ。
音まで出して、
ヒロさんが純子のオッパイを強く鷲掴みしてきたから、これは近いわ!
最近、ヒロさんが逝く前が分かるの。
一層、激しく動かしたら
口の中で凄く膨張したのを感じた。
「あ、あかんわ……うっ。」
熱いモノがお口いっぱいに
ドピュドピュ
純子は全部受け止めた。
「純子、吐き出せ!」
ゴクンゴクン
「ヒロさんの、美味しく頂いちゃいました。」
「ま、負けた・・・。」
一回戦は純子圧勝よ。
シャワーを浴びた、ヒロさん。
純子はベッドで待ってるの。
あれーーーー。ベランダ出ちゃった。タバコ吸ってる。
戻ってきたら、テレビ付けた!
あっ!野球見始めた。
このパターンは、完全に長期賢者モードよ。
ふん!いいんだもん。
純子”したいしたい”オーラ発動しちゃうもん。
純子は、ベッドの上部に寄りかかり、潤んだ目でヒロさんを見つめた。
直ぐに気づいてくれた。
「純子、今直ぐ欲しいのか?」
「いやん。聞いちゃ、いや。」
シーツで恥ずかしがって顔隠す。
テレビを消して、すぐにシーツに潜ってきた。
「可愛い奴やな〜。」
ね、やっぱり伝わったわ。
目を瞑ると
唇を合わせてきた。
このキスだ〜〜い好き。
・
・
一晩中、愛された。
何度も何度も
「あん、あん、ヒロさん、あ、いやーん、逝っちゃう、逝っちゃうよ。」
「そんなとこ、あ、ダメ、また、また、逝くよ、逝っていい?」
「激しいよ、もう、いや、顔みないで、あん、カス、キスして・・・、あっあ〜あ〜。」
膝がガクガク、
まともに立てなかった、
純子がアーンってすると、
直ぐにポカリを口に含んで、飲ませてくれた。
本当に幸せ。
こんなに好きな人にこんだけ抱かれて、逝されるなんて、幸せ以外、何もないわ。
ありがとう、ヒロさん、お嫁さんにしてくれて。
・
・
また、ヒロさん、純子の大事のとこに・・。
「あっ、いやーん、また、そんなトコ、舌入れないで、もうクリちゃん、舌で刺激しちゃ、いやん、また、するの、はぁん。元気すぎだよ、ヒロさん、」
「もう・・・あっ・・・・・・。」
また、抱くのね・・・。
・
・
もうこれ以上、恥ずかしくって書けないわ。
・
翌日
お婆ちゃんに挨拶に来てくれた。
初めて見たスーツ姿、ステキ。ちょっと見惚れた。
スーツはポールスミスなのね。
「改めてまして、松木ヒロです。」
「あらま、遠いところをわざわざ、いらっしゃいました。何もございませんが・・・。」
「色々とご心配をお掛けして申し訳ございません。」
「まずは、先に謝罪をしなければなりません。」
「三十にもなりながら、順番を間違え、赤ちゃんを先に作ってしまいました。大事なお孫さんに対して、なんとお詫びを申し上げていいのか分かりません。」
やっぱり、この人のオンとオフは、凄い。あまりに流暢な敬語に尊敬さえした。
「えっ、赤ちゃん、出来たのかい?純子。」
「すいません。」
「何をおっしゃるんですが、凄く嬉しいですよ。もしかした、曾孫が見れるかもしれないんですよ。こんな幸せな報告がありますか?」
「では、純子さんを下さい。一生、幸せ、いや、純子さんを幸せにすること、笑顔にすることだけは誰よりも自信があります。例え、お婆様よりも・・・。」
お婆ちゃんは泣きながら、何度も頷き。
「良かったね。純子、最高の方だよ。お爺さんの見立て通りだね。」
「グスングスン。」
ヒロさんは、仏壇の前に座り、一礼して、お爺ちゃんに語りかけていた。
「純子や、いい方に巡り会えたね。」
「うん、幸せになるよ、ううん、もう幸せ。」
「松木さん、あなたと出会ってから、この子が笑顔を絶やすことが無くなりました。一時、あの笑顔が消え、また、こんなに笑ってばかりの毎日です。この子の笑顔を守って下さい。年寄りからは以上です。」
「はい。」
凛々しかった。
これが多分、ヒロさんの本来の姿だと思った。
カッコいいと言うより美しいと思えた。
でもね。あんだけ、オッパイ、オッパイって言ってる口から、あんな喋りが出来るヒロさんの振り幅が凄すぎる。ちょっと笑えた。
三人で楽しい夕食。
幸せ。
・
・
翌日は友達に紹介した。
みんな興味深々。
「はじめまして、松木ヒロです。純子のご学友の方々ですね。純子が大変お世話になっておるみたいですね。」
ざわざわ
「ご学友って、そんないいもんじゃありませんよよ。」
「ヒロさん、ヒロさん、オフモードにして!」
このままだと、エリート社会人ぽいので、やめてもらった。
「ほな、よろしいか、気楽に、何でもたべてや〜。全部頼むか?」
ユミが、
「出た!ウワサの気前の良さ!」
まあ、色々、聞かれたわ。
馴れ初めとか、純子のどこがいいとか。
やはり
「オッパイですね。」
友達の前でもブレねぇー。
「ねぇ、偶に席外されるよね。」
「電話でしょ?忙しい人だから。」
「やっぱり、純子、天然ねぇ。」
里美がこれでしょ?灰皿を持ち上げた。
「そう、松木さん、ここ、タバコ吸えるのに、ここでは吸わないのよね。」
「凄い気配り。ビックリよ。」
そん時、色々、思い出した。
スゲ〜、ヘビーだって、聞いてたのに、私の前では吸わない。
いつも離れて吸ってる。
ベッドで吸ったのなんか見たことない。
えっ、最初のデートの最初に車の中で言った一言で・・・。でもそれしかない。
「私、タバコの匂いは別にいいんですけど、煙に弱くて、直ぐ涙が出ちゃうんです。」
多分、あの時以来、全く、目が痛くなった、記憶がないわ。
もうもうもう、純子なんで今なの。
最初から大事にされてたんだ。
ちょっとウルウルした。
「おー、すまんな、電話多くて。」
「まだ頼むか、もうええか?」
・
・
もうもうもう、ヒロさん大好き。
・
・
帰り際にみんなに言われた。
最高じゃん!あの人。
絶対、純子幸せになれるわ。おめでとう!
また、改めてね。
・
・
嬉しかった。
・
・
夕方からヒロさんの実家へ私が挨拶に行ったの。
優しそうなお父さん、しっかりしてそうなお母さん。
しかし、二人の表情が険しいの。
えっ?純子、粗相した?
お父さんが開口一番
「ヒロ、いくら、可愛くてもな、高校生を三十の男が妊娠させてどうするんた!」
お母さんは倒れたわ。マジで。
「ごめんね。お嬢ちゃん。15歳なんだって?」
(えっ?何、お嬢ちゃんって?へ?)(大汗)
「こんな幼い子に手を出すなんて、その上、妊娠させて。もう近所歩けないでしょう!」
「最低でも高校は行かせてあげなさいよ。その後よ、結婚は。」
「はぁーーー?どこからそんな情報に?」
「えっーー私、15じゃないです。」
読者の皆様はこのタネ分かりましたか、シリーズを通じてのファン方々なら分かりますよね。
昨晩、実弟から電話があったみたいだ。
「アニキが明日連れてくる子、15で高一だから、あまりビックリすんなよ。」
「あー、大事な事が。」
「先に、教えとくわ。ハラましたらしいわ。あんまり、兄貴を責めてやんなよ。ついつい、手を出してしまったみたいだから。」
俺も純子も爆笑。
親父、お袋、ボーセン。
「くっ、やりやがったな。」
場を盛り上げようとやりやがった。
「違います、22です。あの保育士をやってます。」
「あーーー、あーーー、あの龍ちゃんの先生かい?」
「そうです。そうです。その先生が私です。」
「あ、あらやだ、ヒロと毎日泊まってた子でしょう?」
「純子ちゃん、若いって言うか本当、童顔ね。高校生にしか見えないわ。」
いやーん。バレてる。ふしだらな子だと思われてるわ。何より、高校生だと思われるなんて・・・。
いやん、いやいや。
「どうせ、このバカにだまされたんだろうね。可哀想に。いいの?こんな三十まで遊びまくった子で。」
「はい。」
「煮るなり焼くなり、お好きにどうぞ、ヒロをお願いね。」
「いやぁ〜、どんだけ、別嬪さんや。映画女優かと思ったわ。ヒロ、よう見つけたなこんな子。」
「ホントね。純子ちゃんのその顔だから15って信じたわ。ごめんなさいね。可愛いらしいわね。」
「いや、本当可愛いわ。」
本当、ヒロさんのお父さんとお母さんって感じだったわ。弟さんのボケっぷりもぶっ飛んでて面白すぎ。あの演出でめっちゃ和んだもんね。
・
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ただ、行って良かったわ。
和室に飾られた、凄い数の賞状。
うわっ、何?県一位とか。
県優勝トロフィーとか、何なの?ヒロさんってスーパーマン?
一番驚いたのが、誰なの?写真の真ん中のロン毛小僧は?
先生が言っていた、「ロン毛メッシュくん?」
えっ?まさか、ウソ、めっちゃモテそう。
収穫があったわ。
もう一つビックリしたのは、弟さん、バスケで全日本に選ばれてた。どうりで大きい訳だ。
三男さんは書道の師範代なの?若いのに凄いわ、
何か華麗なる一族に触れた純子でした。
・
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ーーー
京都に帰ったヒロさんから
「おい、純子、パスポート、至急取っとけ!」
「取れたら直ぐハワイ行くからな〜〜!」
「とりあえず、先に二人で式挙げるぞ。」
「えっ、持ってるけど・・・。」
「じゃあ、来週からな!休み20日ほど、取れよ。何なら辞めてもええぞ。」
もう嵐のような人。
本当に翌週にはハワイで挙式挙げていた。
新婚旅行初夜に
「可愛い純子、こっちおいで。」
「はーーーい!ダーリン。」
「俺はあたるか?」
「私、ラムだっちゃ!」
「古いの〜。」
・
・
スッと左手を取られ、
「手まで可愛いわ。純子。」
「いやん。恥ずかしい。」
・
・
眩しいくらい、キラキラしたダイヤモンドが散りばめられた婚約指輪をそっと嵌められた。
「順番、ぐちゃぐちゃですまんの。」
「愛してるで、俺の嫁さんになってくれるか?」
もう、純子涙腺崩壊。
「グスン、う、うん。グスン。」
「辛い思いさせて、申し訳ないと思ってとるわ。」
「オマエを手放して、よう分かった。純子がおらな、俺はこの先、生きていけん。ついて来てくれるか?」
「わーん。わーん。絶対、絶対、絶対、離れないもん。離さないもん。もう、あんな思いはイヤ。多分、次は死んじゃう。」
「じゃあ、もう死ぬ事はないな。愛してるよ、純子。」
優しく、熱い口付け。
純子を幸せにして下さい。ヒロさん。
・
・
「よっしゃ、先に飯やな!」
この流れはエッチじゃないの??
「オマエ、今、何で、抱いてくれないの?って顔に出てたぞ。」
「違うもん、お腹減ったって顔だもん。」
「ほー、ほー。じゃあ、お股触るで、湿ってないやな?」
「また、お得意のエロ挟み。」
「まあ、婚約指輪は外しとこな。」
「ちょい、高いしなw」
「ハッキリ言って、高級車買えるわ!」
ヒロさんの高級車って、ウソ・・・。ってこと?
えっーーーーー!
結婚指輪もやはり、ティファニーだった。
初めての海外、初めての旅行。
17泊ってどうなの?
水着を選ぶとき、
「白のビキニ!」
「おい、マジか!オッパイはみでんで。」
「他の男に純子の身体見せたないな〜。」
ちょっぴりヤキモチ焼きのヒロさん。
夢の中にいた。毎日毎日、ビーチでトロピカルジュースを飲みながら、読者をしたり
夜は大好きなブランドショップ巡り。
もうもう、私が手に取ると
「これ、欲しいんか?そうかそうか。次の瞬間、もう買ってるし。」
手当たり次第に買うんだもん。
本当楽しかった。
日本人の老夫婦にダイヤモンドヘッドをバックにヒロさんに抱き上げられて写真を撮ってもらった。
ヒロさんに老夫婦のお婆ちゃんが
「可愛いらしい、奥様ね。」
「はい、多分、このビーチで一番可愛いですよ。」
「可愛いお嫁さん、さようなら。幸せにね。」
「なんで分かったのかしら?」
「なー、不思議な婆さんやな。指輪3本も重ねてるからちゃうか?」
「頼むで婚約指輪だけは無くさんといな。それは2つ目は無理やからな。」
「うん!!!」
抱き上げられたフォトはやっぱり最高の笑顔だったと思う。
今も飾っているよ。みんな知ってるか・・・。
こうやって、無事ゴールインしました。
・
・
本当にあの日、あの時、小さなメモから始まった。
・
・
「一目惚れしました。一度デートして下さい。携帯番号は○○○○」
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今でも宝物、フォトに挟んでいます。
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純子に出逢ってくれてありがとう。
マイ・ダーリンヒロさん
ジ・エンド〜〜
・
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やっぱり、悲しい話より、幸せな話の方が書いてて楽しい。
エロ抜きのお話お付き合いありがとうございました。
純子は幸せだよ。