【美優&優奈スピンオフ】美優14歳。「成長」…女ぽっくなりつつある少女は何を思う…【中学編】ヒロさ

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【美優&優奈スピンオフ】美優14歳。「成長」…女ぽっくなりつつある少女は何を思う…【中学編】ヒロさん公認作品

12歳の暑い日、ウチは強制的にお婆はんの家に戻された・・・。

その空白期間のお話どす・・・。

一応、ウチが帰ってきたので、みんなで食事に出かけた。あの清春兄さんに連れ込まれた例の京都ホテルで。。。

お婆さん、お父さん、二人のお兄さんとウチの四人。

義母は殆どこういう集まりには来まへん。

ウチのあの方は苦手やし、義母もウチのことをよく思っていなかったから仕方おまへん。

「美優、久しぶりやな。元気しとったか?」

最初に声を掛けてくれはったのは長男の貴文兄さん。

「はい…」

「そうか、それなら良かった。」

淡々と食事をする四人。

耐えれない空間が続いた。

お婆はんが口を開く。

その言葉は酷い言葉どした。

「はぁ〜。この子、この歳で男をたぶらかしとったよ。」

驚く貴文兄さん。黙ってお酒を啜るお父はん。

「そ、そうなんか?」

「・・・」

清春兄さんは怪訝な顔で一言。

「けっ、アイツか」

「やっぱ、あの女の、子どもやねぇ〜、血筋は争えへんなぁ」

「お母はんには関係ないどすよ」

「オマエ、12歳で男の床に入って、何言うてんの?」

「美優、そうなんか?」

「そやかて、好きやったんどすえ・・・」

「好きとかなぁ〜、子供が何言うてんねん。」

「はぁー、お婆ちゃん、外に出したらあかんかったなぁ」

「ほんま、もっと早よに連れ戻せば良かったわ」

こんな感じで、本家方々の当たりはキツかった。

特に、当時は高級クラブでホステスをしていたお母はんに対しての当たりは相当キツく、ウチの前でも侮蔑する発言をしはることが多かった。

そんなお母はんの娘のウチに対しても、キツくあたる・・・。

ホンマに嫌で嫌で仕方がなかったんどす。

こんな時でもお父はんは、我関せずを通す冷たい人どした。

とても料理の味なんて分かりまへんどしたわぁ。

お兄はんと一緒なら、何でもあんなに美味しかったのに…。

やっぱり食事は好きな人と食べるのが一番どすね。

家に戻ると、直ぐにウチの部屋に入り、くつろごうとしていた。

そこへノック無しでいきなり清春兄さんが部屋に入ってきた。

相変わらず失礼な人やわぁ。。。

「おい、アイツはどないしたんや?」

「はぁ?アイツ?」

「あの凶暴でお前を犯したオマエの男のことやんかっ!」

「凶暴って…清春兄さん……」

ウチは睨むような目で清春兄さんを見た。

「なんや、その顔は?」

「優しい松木のお兄はんなら、大学で勉強してはりますぇ。」

「ちゃうわ、まだ、淫ら付き合い、続いてんのか?」

「淫らって、そんなん違いますさかい。」

「子どもくせに、色目使って、男を咥え込みやがって!あの女と同じやな。」

「お母はんのこと、そんな風に言わんといて下さい。」

「俺のモノもついでにいやらしいオマエのオマンコに挿れたろか?」

清春兄さんが肩を掴んでいやらしい事を言ってきはった。

「また、差し歯が増えますえ。」

口を抑える清春兄さん。

「うっ」

「それに、ウチの身体はお兄はんの体液塗れどすよ!」

超潔癖症の清春兄さんには、この言葉が一番いやなはず。

清春兄さんは、

「けっ、そうやったな。もうお古には用はないわっ」

「二度と来んといて下さいっ!」

清春兄さんは「お古」なんて酷い捨て台詞を吐いて、部屋を出て行った。

これ以来、清春兄さんは二度とウチの部屋には来なくなった。

ちなみに、前歯2本は差し歯になってはったわ。

お兄はんに殴られて、折られたみたいどす。

ええ気味やわ。

しかし、ウチの心が晴れることは全く無かった。

完全に心は死んでいた。

生活は、朝早く起きて、お婆はんと食事を取る。

テレビも付けない、当然お喋りなんて全くありまへん。

そして、女子校に通う。

せっかく、前の中学でお友達が出来たのに…。

それも、お兄はんのおかげ、ちょっと派手なお友達まで出来たのに。また、昔の読書少女に逆戻りどした。

小学校の時からの知り合いもよーけ居ましたが、その頃からウチは浮いた存在やったので、当然、新しい学校でも浮いていました。

「あんた、昔っから、本しか興味ないねんね?」

「へい…本が好きなんで。」

「つまらん子やねぇ。」

こんな感じどす。。。

そして、終業と同時に置屋に向かう。

誰も一緒に帰るお友達なんていまへん。

ただ、ひたすら、歩みを進めるだけ。

そういや、お兄はんと暮らしている時は、いつも隣に優しいお兄はんがいてくれた。

それも笑顔で・・・。

ウチが甘えると、撫で撫でしてくれた。

お兄はんの腕を持つのが好きどした。

お兄はんの匂いが好きどした。

お兄はんの・・・グスン・・・グスン。

歩きながらお兄はんの事を考えて泣いてしまうのもしばしばありました。

置屋に着くと、直ぐに、お姐さん達の支度のお手伝いをする。

着物の着付けが主なお手伝い。

この時のお姐さん達との会話が一番楽しかったかもしれまへん。

歳の近い、仕込みさんの聡子さんと豆雪姐さんと豆千代姐さんとはよく会話をした。

「美優ちゃん、どうやたん?」

「えっ?何がどすか?」

「そんなん、羽伸ばしたんやろ?」

「あっ、あっちの話どすかぇ。」

「どうやったん?同級生のイケメンでも捕まえたかえ?」

恋愛禁止の舞妓さんにとっては、この手の話は皆とても興味深い。

男性とお付き合い経験もあるお姐さんもいますが、やはり15でこの世界に入ってくる方は殆ど大きな恋愛をして来ていない。

建前上は皆おぼこ(処女)となっている。

当然、ウチも外向きには未経験者として、扱われている。

そんなウチに唐突な質問で当惑した。

「あのぉ…」

「あらっ、その顔は彼氏はんが出来たんちゃうの?」

「いや、そんなんいまへんさかい。」

「誰にも言わへんよぉ。だってワテも中学時代彼氏いたし。」

「あ、そんなんどすね。」

「で、スポーツ少年?ガリ勉くんかな?」

「うーーん、スポーツも出来て勉強も出来はる方どした。」

「あらら、ホンマにいたんやね…笑笑」

「えっー、美優ちゃん、小学生で彼氏がいたん?」

お姐さんにカマかけられてしもうたわ。

でも、この人達は唯一信用できるお姐さん達なんで、別に喋っても良かった。

「へい、小学生の時に彼氏ができました。」

「あやぁ〜、小学生かいなぁ。そりゃ、ビックリやね。」

「すご〜い、いいなあ」

「同じ学校やろ?」

どんどん突っ込まれてくる。

これが女の世界どす。

「あいや〜、同じ学校ちゃいます。」

「へぇー、違う小学生なんやぁ。」

どうやら、同級生やと勘違いしてはる。

どないしよう…。もう会うこともあらへんし、テキトーに合わせようかな。

「美優ちゃん、焦ってつまらん男子とくっ付いたんちゃうの?」

豆千代姐さんの「つまらん男子」って言葉にカタンと来てしまいました。

「つまらんなんて、言わんといて下さい。」

「あら、珍しい、美優ちゃんでも怒るのね。」

「つまらんなんて……」

思わず涙が出てしまいましてん。

「あっ、かんにん、かんにん。相手の子、ええ子やったんやね。」

お姐さん達はオロオロして、慰めてくれはった。

「えろうすんまへん…大丈夫どす。」

「泣けるほどの相手やったんやね。」

「へい、とっても優しいお兄はんどした。」

「えっ?」

「えっ?」

「お、お兄はんって?歳上なん?」

「へい、ハタチの大学生どす。」

一同「えっーーーーー!」

ホンマにいきなりお母さんが入って来たみたいな驚きようどした。

「ちょ、ちょっと、大学生って。。。」

「へい、お隣に住んではったお兄はんどす。」

「ってことは、あの辺やと、京大か同大ちゃうの?」

「よう分かりましたなぁ。その通りどす。同大どす。」

「あらぁ〜。ええの捕まえたなぁ」

なんか誇らしかった。お兄はんが褒められるのはとても気分が良かった。

「でも、そんな大人の人と付き合ってことは・・・」

お姐さんが聞きたいことは直ぐ分かった。

要は関係があったかどうか。

ハタチと付き合えば、そう思わはるのは当然やった。

御三方、興味深々でウチの口が開くのを待ってはった。

恥ずかしいことでも、悪いことでもないしウチは正直にお話をした。

「へい、はじめてのお人どす。」

「・・・」

「・・・」

「は、はじめてって、初体験したってことなん?」

「へい、隣に住んではったし、毎日一緒に居ました。」

「きゃーー、マジでぇ」

仕込みの聡子さんが、めちゃくちゃビックリしはった。

舞妓のお姐さん達も唖然とし、声が出なかった。

「そ、それは想定外ね。」

「ホンマやね。キスぐらいは…とおもたけど。」

相当子どもやと思われてみたいどす。

もう、それからは大変どした。

女子ってこんなお話が大好きどす。

根掘り葉掘り、細部まで聞かれてしもうたわ。

一通り話が終わると皆はん、

「ふうー」

「凄い・・・」

「大恋愛やないの?」

感心というか、何というか、凄い空気になった。

毎日、一緒に床をしたことが、衝撃やったみたいどす。

ウチもこの歳になれば、大胆なことをしたなぁと今更ながらに思います。

それぐらいお兄はんが大好きやったんどす。

ウチは折角なので、鞄に潜めているお兄はんの写真を皆はんにお見せした。

「うわぁー、めっちゃイケメンやん。」

「ほんまやね〜、男前はんやね。」

「へへへ、そうどすやろ。」

とっても嬉しかった。

何よりお兄はんの話しが出来たことが嬉しかった。

それから、事あるごとにお姐さん達にお兄はんの話で揶揄われた。でも、全然嫌ではなかったんどす。

話題に出るだけで嬉しかったから。

置屋では、お姐さん達がお座敷に行っている間にお稽古を付けて貰ったり、お掃除をして過ごしました。

日舞のお師匠さんはとても厳しくて辛かった。

夜には家に帰り、テレビなんか見せてもらう事もなく、勉強をして就寝をする。

こんな淡々とした、日常がウチの中学時代の生活どした。

一番の楽しみは、寝る前にお兄はんの写真を眺め、夢に出てきてくれはることを祈りながら寝ることどした。

布団の横には、お兄はんに買うてもろうたピノキオを抱いて寝るんどす。

「お兄はんに会いたい・・・」

何度泣いたことでしょう。

毎晩泣いたかもしれまへん。

夢でお兄はんが出てくることもよくありました。

起きると必ず、枕が濡れていました。

なんで、お兄はんと離れなあかんの?

全てを投げ出して、お兄はんのトコに行きたかった。

お兄はんに可愛がれたかった。

お兄はんに抱いてもらいたかった。

どんなに淫乱やと思われてもかまへん。

いっぱいいっぱいいっぱい、おかしくなる程、逝かせて欲しかった。

ややが出来てもかましまへん。ウチの中に沢山、出して欲しい。

そんなことばかり考えていましてん。

「さみしいよぉ〜。お兄はん。」

そして、メソメソする。その繰り返し。

幼いウチには、辛すぎる別れどした。

勉強はできたし、学校生活にも不満は無かった。

ただ、女子校やったので、男子の話題が多かった。

ある日、珍しく、藤田さんから声が掛かった。

「ちょっと、遠坂さん、日曜日付き合わへん?」

「なんどすか?」

「○○高とコンパがあんねんよっ」

○○高って、男子校で全国的にも有名な高校どす。

女子校からの人気も高かった。

「でも、ウチ、」

しかし、たまたま、月二回の休みの日やった。

「遠坂さん、顔面偏差値は高いから、来て欲しいのよ!偶にはクラスメイトとも親交を深めた方がええと思うよ。」

確かに、平々凡々とした毎日に嫌気も刺していたので、行ってみることにした。

「ほな、少しだけ。」

カラオケBOXというお歌をうたうトコでコンパというものに参加した。

相手は○高の一年生5人。こっちは中一5人。

まるでお見合いみたいどした。

沢山のジュースや食べ物があり、ウチは黙々と食べていた。

なんや、殆ど歌をうたわへんのやね。

みんな、会話に夢中。

これがコンパどすか。。。

「ねぇ、君名前は?」

「俺、小村拓也」

「オムタクって呼んでや。」

自分からあだ名で呼べとは、変な人どすなぁ。

オムタクってオムライスみたい。

「遠坂どす。」

「めっちゃ美人やねぇ。」

「彼氏いんの?」

「・・・今は」

「この後、バックれようや!」

「なんどすか?それ。」

「二人で消えちゃうってことや!」

「へぇ、どこ行きはりますの?」

「ええ所や。」

「あー、ソコ、いい感じやん!」

「ちゃいますえ。」

オムタクさんは、馴れ馴れしく、ウチの肩に手を回して

「へへっん!もう俺たちラブラブやでぇ!」

なんなん?この人。気持ち悪いわぁ。

ウチは迷惑そうな顔をして手を振り解き

「やめて下さい。簡単におなごの身体に触れたらあきまへんぇ。」

「アンタなぁ、いつの時代から来てんねん!」

「あー、その子、ちょっと変わってんのよっ」

もう、いつも変わってるで片付けられてしまう。

ウチはホンマに変わってるんやろか?

お兄はんはそんな変わってる子をこんなに大切にしてくれはったんやろか?

でも、オムタクさんは、しつこかった。

「なあ、番号教えてや。」

「住所なんか教えれまへん。」

「いやいや、携帯や。」

「そんなん持ってまへんぇ。」

「マジかぁ〜!」

何と、今日コンパに来た同級生達はみんな持っていた。

「無いと困るやろぉ?」

「全然、困りまへんぇ。」

「遠坂さんって、マジで、変わってんなぁ」

「でも、可愛いし、胸も大きいし、許せるわぁ。」

胸とか、お兄はんが、昔から言うてはったわ。

男はみんな女の身体を狙ってるぐらいと思っておいたらええわ。特に美優は年齢的にも、かなりええ身体やし、気をつけなあかんでぇ。

って言われてましたわ。

清春兄さんにも身体を求められたし、ウチの身体は殿方が気にいるようないやらしい身体付きなのかもしれまへんね。

そんな馴染めないウチにまた一人の男子がやってきた。

「小村、遠坂さん、嫌がっとるやん。」

「松井かっ!今、遠坂さん口説いとるとこやん。」

「おい、場所変われっ!」

この松井って方が、睨むとオムタクさんは向こうに行った。

「どうも」

「いやぁ、アイツ、遠坂さんの胸狙いやで。」

「はぁ」

「でも、小村が目を付けんの分かるなぁ。自分、めっちゃ美人やん。中一やろ?」

「へい、中一どす。」

「ふーん、色気あんなぁ」

隣に来た松井って方は16歳にして大人っぽく、ちょっと不良ぽい感じの人やった。

「下の名前教えてや。」

「美優どす。」

「美優か、綺麗な名前やな。」

ウチが、興味なさげにしていると

「おい、俺の名前は聞いてくれへんのかい!」

「興味ありまへんし。」

「おおお、そんなんはじめて言われたわっ」

モテはるやろね。ちょっと自信ありげな感じが鼻に付いた。

「俺は松井純矢や!純矢って呼んでくれ」

「・・・」

もう会う事もないのに、なんとも図々しい人どした。

コンパから数日経ったある日。

いつものように、置屋に向かっていた。

そこに

ブロロロロンっとけたたましい音でバイクが横に止まった。

うるさいなぁ…。

バイクから降りた方がヘルメットを取り

「よう!美優っ!」

いきなり呼び捨てにするこの人物は

「あっ、松井さん。」

「覚えててくれたんやなぁ〜」

「おい、純矢って呼んでくれよ〜」

「美優、どっか行かへんかっ?」

「これから、お稽古どす。」

「ホンマやったんやなぁ、舞妓目指してるちゅーのは。」

「そんなん、おたくには関係おまへんやろ。」

「まぁ、固いこと言うなよ、美優もまだ学生なんやし、偶には遊ぼうや」

こんな図々しい人見たことがありまへんわ。

「あきまへん。」

「そんなん、偶には羽伸ばせよっ」

全く、聞く耳を持ってくれまへん。

なんだか、この人のペースに巻き込まれしまいましてん。

「じゃあ、一回だけどすよ。」

つい、OKをしてしまった。

「おーっ!そうこなくっちゃぁ!」

ウチは公衆電話で、置屋に学校行事があるとウソを付いた。

こんなんはじめてやわ。

なんどすやろか。。。

「後、乗れや。」

「あっ、それと、これ、被れや」

ヘルメットと渡され、生まれて初めてバイクに乗った。

「よっしゃー行くでぇ!」

バイクは爆音を立て、飛び出すように出発をした。

11月の青空は少し肌寒く、そして心地よかった。

ビューーーーと言う風を切る音の中、松井さんに問う

「どこ行きますの?」

「へへ、ええ所や」

しかし・・・。

着いた所はラブホテル。。。

「ちょっと、なんどすか?」

「ええやん、ちょっと疲れたし、休憩しよけっ」

慣れた感じで、ウチの手を引きどんどんとホテル内に。

「こんなん、困りますさかいに。」

「な、ええやろ?嫌やったら何もせえへんし。」

「えっ。。。」

「それに、こんなトコで言い合いしてたら、恥ずかしいで!それに美優も制服やんかっ!」

「恥ずかしい」「制服」って言葉にウチも、人目を気にしてしもうたわ。

何か、騙された感じもあったが、取り敢えず部屋に入った。

「美優、はじめてやろ、ラブホ。」

「・・・」

お兄はんと何度か来たことあったが、そんなん言う必要も無かったので黙っていた。

松井さんはベッドの端に座ると、ウチを呼んだ。

「美優、こっち来いよ。」

「結構どす。ウチはここで。」

ウチは離れたソファに座った。

「じゃあ、一緒にシャワーでも浴びるか?」

「なして、松井さんとシャワーを浴びなあきまへんの?」

「そんなん、ここまで来て何やねん。」

「そんな気、ありまへんさかい。」

「おい、そんなこと言うなよ」

「付き合ってやるから、な、ええやろ。」

「付き合ってやる?えろう、自信家さんどすなぁ。」

「なんでや、俺、結構モテるんやで。その俺が彼氏になってやるって言うてるやんか!」

「そうどすかぁ〜、ほな、松井さんの事が好きな子と来たらよろしいやおまへんか?」

「かぁー、分かってへんなぁ。俺はアンタに惚れたんや。」

まだ、一回しか会っていないのになんて言う事を言わはるんやろ、この人。

「軽い人、ウチは嫌いどす。」

「俺、軽いヤツちゃうでぇ!」

「日頃はサッカーに打ち込む、スポーツマンや!」

「へーぇ、そんな不良みたいな格好でどすか?」

「こう見えても、俺一年やけど、もうレギュラーなんやでぇ。」

そうなんどすね。だから、自信家さんなんどすか。

でも、お兄はんなんかに比べたら月とスッポン。

当然、拒否の一点張りどした。

「別にそれが格好いいなんて、全く思いまへん。」

「そう言うトコもええわぁ。」

めっちゃポジティブで困り果てた。

「もう、帰ります。夜のお稽古がありますさかい、送って下さい。」

すると、松井さんは立ち上がり、ウチの方へ来ると、ウチを担ぎ上げた。

「何しはるの!やめてっ!」

手足をバタつかせて抵抗するも、そのまま、ベッドに雪崩れ込むように押し倒されてしまった。

ウチに乗っかり、松井さんは

「な、初めてやろ?大切にするから・・・」

そう言うと口付けをして来た。

両腕を抑えられているので、動けない。

でも、直ぐに顔を横向けて、拒否反応を示した。

「初めてやし、怖いのは分かるで。。」

「でも、俺、それなりに経験あるから、なるべく痛く無いようにするから……」

真剣な表情で、語る松井さん。確かに山内や清春兄さんとは違うように思えた。

カチャカチャとベルトを外しながら

「な、処女くれよ。マジで、美優のことタイプなんや。中一にここまで惚れるなんて思わへんかったわ。」

先程まで抱いていたチャラチャラした感じはなく、真剣そのものやった。

「そんな風に言うてもろうて…おおきに。」

ズボンを脱ぎ去ると、また、顔をウチに近づけてキスをしようとして来た。

ウチは首を振り、松井さんの唇から逃げた。

「いやっ、ホンマに嫌なんどす。」

「この状態で、まだ、拒否るんか?」

「ホンマにやめて下さい。」

「俺、本気で嫌がる子に、無理矢理するような奴ちゃうでぇ。だから、美優の了承が欲しいんや。」

すると、ウチの右手を掴み、松井さんの股間に持っていった。

パンツの上から、無理矢理触らされた。

触らされたソレは既に勃起し、熱く波打っていた。

お兄はん以外のモノを初めて触った。

でも・・・。

アレ?

「どうや、初めて触った感触は?」

「・・・」

「怖いか?そうやろなぁ、かなりデカい方やからなぁ。」

「デ、デカい?」

「そうや、16センチもあんねんぞ。日本人の平均は13、4センチやからな。」

思わず笑みが溢れた。

「ん?大丈夫か?怖くなって訳が分からなくなったんか?」

笑顔になったウチを気遣い始めた。どうやら、あまりの怖さに気でも触れたんちゃうか…と思わはったようどす。

「クスクス…ソレおっきいんどすか?」

「そりゃ、まぁ、なぁ。女達からはデカいと評判やわ。」

「美優は初めてやから、分からへんやろけどな。」

かなり自信がありそうな感じで、自慢げに答える松井さんが何か可愛くみえてきた。

「あの〜、さっきから、ウチのことおぼこやと思ってはるけど・・・」

「ん?おぼこ?処女ってことか?」

「へい、ウチ、もう経験済みどすよ。」

「えっ!!!」

松井さんは、覆いかぶさっていた、身体を起こし、膝を付いた状態でウチを上から眺めるような格好になった。

そしてウチの全身を見渡すと

「美優、もう、セックスしたことがあるってことか?」

「へい、お友達には内緒どすよ。」

「えっーーー!マジかぁ!」

松井さんは顔を両手洗うような仕草をしながら、狼狽していた。

「それに、ちっちゃいどすな…クスクス」

「ち、ちっちゃい?!」

「そう、ちっちゃいどすよ。」

「まさか、俺のチンコのことか?」

「へい、そうどす。」

「ち、ちょ、ちょと待てよっ!処女じゃないのも驚きやけど、俺のチンコが小さいって、どう言うこっちゃ!」

先程まで自信満々だった松井さんの顔は、面白いぐらい、弱々しい顔になっており、なんだか可哀想にさえ思えた。

「だって、ウチの彼氏20センチぐらいあったと思います。」

「に、に、にじゅっせんち!???」

男の人って、オモロいなぁ。オチンチンの大きさでこんなに落ち込みはるのかぇ。

実はオチンチンがおっきなることに興味があったウチは、お兄はんのを測らせてもろうたことがありました。

筆箱に入る15センチ物差しを遥かに凌ぐ大きさで20センチはあったと思います。

お兄はんは「多分、大っきい方やと思うわ」と、当時、言うてはったんどすが、ウチは基準は分かりまへんどした。でも、ものすごーおっきかった印象はありました。

こんなん、ようウチに入るわって何度も思いました。

「よう分からへんけど、ウチの彼氏はおっきかったどすよ。」

「そ、そりゃ・・・き、巨根やで・・・」

「だから、ウチは何も知らん少女ちゃいます。」

「松井さんが思っているような子でもありまへん。」

「ウソやろ・・・」

「それに、ウチは毎日、毎日、その人に抱かれてましたんやで。」

「に、二十センチ・・・ま、毎日、毎日・・・」

「そ、そうなんか…美優がそんなしょうもないウソをつく訳ないもんな。」

「ちょっと重いどす、どいてください。」

「う、うん。」

松井さんはすんなりとウチの上からどいてくれた。

そして、ベッドの端に座りこんだ。

ウチは諦めて貰おうと、鞄から筆箱を取り出し、中敷を剥がして、松井さんに筆箱の底を見せた。

「こう言うことどす。」

「うっ!!!!」

手に取り、言葉を失う松井さん。

そこには、何枚ものプリクラが所狭しと貼ってあり、全てキスをしているもの。

当然、清春兄さんも驚愕した、あの舌を絡ませ合っているシールもしっかり貼ってあった。

「この人が巨根の彼氏か・・・」

「巨根なんてやめて下さい。格好いい彼氏って言うて下さい。」

「・・・。ホンマやったやなぁ。」

松井さんは、冷蔵庫からお茶を2本持ってきて、一本をウチにくれた。

松井さんは一口飲むと口を開き始めた。

「俺なぁ、美優みたいな、清純で美人な少女、初めて会ったんや。一瞬で惚れたわ。」

「そうどすか…それはおおにきね。」

「参ったなぁ。なんかめっちゃ格好悪いやん。」

「そう、格好悪いどすよ。」

「おい、そこは否定してくれよ。」

「ウチの彼氏は自慢なんてしないし、ものすごー格好いいんどすよ。」

「そ、そうなん?」

「甲子園の手前まで行くぐらいの選手やったんやからぁ」

「す、スゲッ、マジ?」

「へい、背も高いし、カッコいいし、スポーツも勉強もできはる方どすよ。」

「・・そんなんスペ、高すぎやん」

ウチは調子に乗って、お兄はんの凄さを雄弁に伝えた。

お兄はんを褒めるのって、凄く気持ちがいい。

なんか、松井さんが小さく見える。

ウチは立ち上がると、帰りたいと伝えた。

「じゃあ、そろそろ送って下さい。」

「あっ、ちなみに彼氏、ケンカもめっちゃ強いし、めっちゃ怖い人どすよ。」

「えっ!?こ、怖い?」

「ウチに何かあったら、顔のカタチが変わりますえ。」

そんなん、言いつけるつもりもないし、そもそも、もうウチの彼氏でもない。

でも、お兄はんの威光は使わせて貰った。

「やめてやぁ。」

「言いつけまへんから、早よ帰りましょ。」

「う、うん。」

プライドの塊やったみたいどす。

お兄はんとの比較で負けた気になりはった。

男の人って変なプライドがあるんどすなぁ。

でも、お兄はんのおっきなオチンチンのお陰で、なんだか助かりました。松井さんも山内達と違うて、無理矢理犯すような人では無かったのも、うちにとってはラッキーやったのかもしれまへん。

松井さんも、女性を力ずくでどうこうするタイプやなかったと思います。

図々しい人やけど、ええ人やったわ。

お兄はんが言っていたように、ウチが思っている以上に男の人は女の身体を狙っていることがよく分かった一件どした。

また、一つ勉強になりました・・・。

置屋に行くと、特に怒られることも無くホッとしました。

ウソはあきまへんなぁ。

ほんの少し冒険をした13歳の寒い日どした。

それから、なんの変哲もない日常。

日付だけが変わっていくだけ。

あれから、もう一年以上が経ちました。ウチももう中学二年生。

身長も一気に伸び、バストサイズもひと回りおっきなりました。

鏡に映る、ウチのバストは深い谷間を作り、成長したことを感じさせた。

へへ、お兄はんに見せたいわ。

お胸大好きやし、喜びはるわ。。。

いややわぁ〜、また、エッチなこと考えてしもうたわ。

(今、読まれてるお兄さん方、これが思春期の少女の実態どすよ。男性が思っている以上に少女もエッチなことを妄想しとるんどすよ。)

2年になりクラス替えがあった。

今度のクラスメイトは一年に比べて、ちょっと派手目な子が多かった。

ウチの学校はお嬢様学校やったので、大人しめの生徒が多かったんどすが、やはりそんな中でも色々いはる。

中でも秋月輝(キララ)ちゃんはかなり目立つ子どした。

あまりスカートの丈を弄る子はいないのに、キララちゃんは短くしていたし、唇にも色付きのリップを塗っていた。

年上の彼氏がいるようで、よく自慢をしてはった。

どうやら、三年生の人と遊びに行って、男子校の人と付き合ったみたい。

よく自慢話が耳に入ってきた。

体育が終わり着替えていると。

後ろが騒ついている。

「えっーーー!キララちゃん、キスしたの?」

「まぁね。付き合ってるから普通やん。」

「大人ねぇー!」

「さすがキララちゃん!」

「凄いっ、進んでるぅーーー!」

「もう、キスなんて普通やって、へへ」

どうやら、キララちゃんがキスをした話で盛り上がっていた。

ありゃー、キスどすか・・・・。

えろう、可愛い話題どすなぁ。。。

ウチなんて、小学生で済ませてのに。

それどころか、毎日、お兄はんに抱かれてましたんやで。

中二って、こんなんが普通なんやね。

女性の知り合いも舞妓さん達で年上ばかり、なんと言っても彼氏が大学生やったお兄はん。

あの、エッチばかりしていた生活が普通やったウチは完全にその性レベルが麻痺していた。

キスで進んでるんやったら、ウチって、ものすごーー、進んでるんやね。

思わず微笑んでいた。

「ちょっと、遠坂っ!何笑ってんの?」

しもうた!笑ったの、気付かれてしもうたわ。

「いや、なんも、笑うてまへんえ。」

「何か、馬鹿にされてるみたいやったけど。」

「キスしはったんやろ?凄いなぁと思って…」

「ふーん、アンタ、毎日、お稽古ばっかで出逢いはなさそうやもんね。」

「へい、なんも出逢いなてありまへん。」

「その無駄に大っきい胸も、邪魔なだけね。」

酷いこと言わはるなぁ〜。ちょっと皆はんよりおっきいだけでやんか。

キララちゃんは細いけど俗に言うペチャパイちゃんどした。

「そんなん、無駄でもないかもしれまへんえ。」

「えっ?!何?彼氏とかいるの?」

「いいえ、今はいまへん。」

「今は???」

「ちょっと、含み持たせるわねぇ」

「へへへ…内緒どすぇ。」

なんか、ちょっと興味を持たれてしまいました。

それにしても、皆はん可愛いどすなぁ。

キスでそんなに盛り上がるんどすね。。。

ちょっと、誰よりも進んでいる自分が大人に思えた。

お風呂に入って、鏡を見ながら髪を解いていた。

パジャマの上からでも分かるようになってきた、ウチのお胸。

はぁ………。キララちゃんの言う通りでおっきなったなぁ。

お兄はんが毎日、触りはったからやろか?

ブラのサイズもCカップになり、それもちょっとギリギリの感じどした。

嫌やなぁ、アホみたいにおっきなったら。

でもお兄はんが居てくれたら喜んでくれるやろか?

うん、絶対、喜んでくれはるわぁ。

だって、お兄はん、ウチのオッパイ、とても綺麗で美味しいって言うてくれはったもん。

しかし、美味しいって何やろね?

汗の味なんやろか?

変なことばっかり考えていた。

でも、その変なことは、全てお兄はんにエッチなことをされる想像ばかりやった。

ウチって、いやらしい子なんやろか?

思春期のウチには自分が淫乱ちゃうやろか?と悩んでしまう時期もありました。

でも

でも

でも

やっぱりお兄はんに逢いたい・・・。

いっぱい、いっぱい、この大きくなった胸を

触って、

舐めて、

愛撫して欲しい・・・。

そして、めちゃくちゃにして欲しい・・・。

死ぬほど逢いたいよぉ〜。

今、何してはるんやろ?

彼女はん出来たんやろか?

ウチ以外の人としてはるんやろか?

お兄はん、モテはるしなぁ。

大人やし、仕方あらへんわ。

なんて、お兄はんのことを思うとやはり涙が溢れてきた。

そうなんどす・・・、全く吹っ切れることなんて出来まへんどした。

それどころか、想いは募るばかり…

幼いウチにはお兄はんと言う存在がもう身体の一部になっていた。

お兄はんのおっきなモノを挿れられて、初めてウチの完成体になるような気がした。

今は、ただの未完成な女でしかなかった。

しかし、お兄はんはウチのことを思い続けてくれはった…。なんと置屋近くの祇園でバイトまでしてくれてはったらしい。

そんなことなど、露ほども知らなかった。

ウチの女子校は中高一貫で、通学路にはよく彼氏のクルマが止まっていることも少なくない。

中には、下校中の女子生徒をナンパする大学生や高校生もいるぐらいどした。

ウチは一人で帰ることが多かったので、声を掛けられても無視して早歩きで帰っていたものです。

そんなウチに・・・

奇跡が起こる。

神様がくれた奇跡・・・。

中学二年生のある日、いつもように、一人、置屋へ急いでいた。

トコトコトコ…

早歩きがクセになっていた。

いつもの角を曲がると、後ろから、誰か付いて来ている。

あー、また、ナンパどすか・・・。

鬱陶しいなぁ。

ウチの歩調は更に速くなった。

案の定、後からの足音も速くなって近づいてくるのがわかった。

そして、いきなり・・・

「お嬢さん、少しお茶でも如何ですか?」

当然、ウチは無視して、逃げるように早歩きをした。

横目で見ると、明らかに怪しげな人がいた。

目深に被った帽子にサングラス。

痴漢ちゃうやろね?

まだ、明るいし、人目もあるから、大丈夫か。

でも、急いで置屋に向かった。

だが、その怪しい人はまだ付いてくる。

なんと、走ろうとした瞬間。

ウチの腕をガッチリ掴んできた。

「やめて下さ…………えっ」

あっ!何しはんの?

しかし、次の瞬間・・・。

えっ?!

男が掴んだその腕には見覚えのある

大きな傷跡とその手首にはウチと同じ組紐が巻かれていた。

息を呑んだ

身体が震えた

声もふるえた

そして、ゆっくりその人の顔を確認すると・・・。

「お…お…兄は…ん…な、ん?」

夢にまで見たお兄はんが立っていた。

相変わらずのお兄はんは下らない軽口を叩く。

「通りすがりの仮面ライダーです。ってか。」

「か、仮面ライダー…えへへへへ…違うよ。」

「バレたかっ。」

サングラスを鼻先まで下げ、目深に被ったキャップを取りはるお兄はん。

そして、懐かしい優しい笑顔でウチにこう言った。

「美優、元気やったか。」

信じられへん。昨日もお兄はんを思って泣いていた所どした。

もう涙で前が見えない。

声を振り絞って出した。

「ほ、ほんまにお兄はんなん?」

「おいおい、もうこんな色男忘れたんかい。」

前となんも変わらない格好いいお兄はんがいる。

狐に摘まれたような錯覚に陥った。

「夢なん?こんなとこにおるわけあらへんもん。」

お兄はんは軽く、ウチの頭を叩きながら

「うーん、多分、美優が大好きやった、お兄はんやと思うで…」

「お、お、お兄はん………」

ウチは通学路なんて忘れて、

いや、誰に見られてもいい、

今はお兄はんに触れたい、

抱きしめてほしい、

それだけでお兄はんの胸に頭を擦り付けるように、くっ付いた。

お兄はんは焦りながら、ウチを制止しようとしはるが、ウチは止まらない。

「おいおい、まだ、昼間や、人目もあるで。」

「・・・・」

言葉が出ない。

「美優、美優、みっ・・・」

お兄はんの匂い、

お兄はんの逞しい胸、

お兄はんの温かさ。

自然と涙が溢れて止まらなくなった。

声を出さないように歯を食いしばり、堪えながら

涙をボロボロ流した。

お兄はんはキョロキョロすると何かをみつけはった。

それはお地蔵さんが祀ってある、路地裏やった。

「美優…ちょっと我慢し、ここはあかんわ。移動しよう。」

お兄はんはウチの手を取り、そこへ連れて行った。

改めて、お兄はんはウチをギュッと抱きしめてくれた。

ウチもお兄はんの上着を掴み、堪えるように涙を流した。

「ひっく…んんんっ…んんんっ」

ウチが耐えていると、お兄はんが優しく言った。

「ここなら声出してもかまへんで…」

ウチは一気に想いが溢れて

うおーん、うぉーんと大声で泣いた。

お兄はんはずっとなでなでしてくれて、抱きしめてくれはった。

お兄はん・・・。

ウチの大好きなお兄はん。

夢じゃないことを確信した瞬間でもあった。

ずっと、泣いていたら、お兄はんのシャツはウチの涙でぐしょぐしょになった。

「お兄はん…」

「顔、よー見せてくれるか?」

岩崎恭子さんじゃないけど、14歳のウチは

『今まで生きてきた中で一番幸せです。』

と心で何度も呟いていた。

お兄はんと別れたその日はご機嫌MAX!

「美優ちゃん、ご機嫌さんやねぇ。なんかええ事でもあったんかぇ」

豆雪姉さんが笑顔で声を掛けてくる。

嬉しくて仕方ないウチはすぐに答えた。

「へへっ、さっきお兄はんに会いましてん♡」

「えっー?」

「わざわざ、会いに来てくれはりました。」

「いやあーねぇ、それでニヤけてんのぉ?」

ウチは顔に出しているつもりはなかったが、豆雪姐さんにはバレバレどした。

「ねぇ、久しぶりでどうだったの?」

「どうって?」

「抱き合ったり、キスとかして貰った?」

「ちょっと、会話しただけなんどすよ。」

「あらー、それは残念・・・」

そうなんどすよねぇ〜。

キスはしたかったなぁ〜。

それから、何度もお兄はんは迎えに来てくれはった。

突然、平凡な日常が一変した。

だって、夢で会わなくても、本人に会えるんやもん。

お地蔵さんが祀ってあるバチ当たりな場所で、会うたびに口付けもした。

それも濃厚な口付けを・・・。

久しぶりの口付けは、そりゃもう、激しかったんどすよ。

舌を絡ませて合うなんて、可愛い過ぎるぐらい、激しい接吻をした。

お互いに何度も角度を変えながら、時には歯がぶつかるぐらい激しい口付け。

興奮したお兄はんはこんな場所で、乳房を激しく揉んできはった。

「あっんん…お兄はん…もっと、もっと…」

ものすごー、お兄はんの愛撫を求めてしまった。

ウチもめちゃくちゃ感じて、何度も声を上げてしまった。。。

もう一回いいますぇ、ここは路地とはいえ、外なんどすよ。

少し表通りに出れば人通りはあるのに、20分ぐらい舌を絡ましあい、乳房まで激しく揉まれた。。。

それもウチは制服…。

今考えても、大胆やったなぁ〜って思います。

置屋に帰ると、真っ先にトイレに駆け込んだ。

もう、お漏らししたみたいに、パンツがベトベトになっていたからどす。

ウチはお兄はんのキスだけで、濡れてしまう、いけない子供になっていた。

言い訳してもええ?だって、だって、胸まで激しく揉みはるんやもん。

キスだって、あんなに長く・・・。

もーいいっ!どうせ、エッチな美優やって思ってはるんやろ?

もうー、どないしよう・・・。ドンドン淫乱な少女になってまうわ。。。

トイレペーパーで濡れたパンツを懸命に拭いた。

誕生日には何とBurberryという高級ブランドのマフラーまでプレゼントとしてもらった。

ピンク色でとても可愛いマフラー。

お兄はんはウチにとても似合うと言うてくれはった。

ウチのことを溺愛してくれるお兄はん。

大好き、大好き、大好き。

手を伸ばしたら、触れることができる幸せ。

望んだら、キスをしてくれはる幸せ。

幸せがウチの不毛な生活に戻ってきたのだ…。

でも、まだ、あれから一度も抱かれていない。

迎えに来てもらって、濃厚なキスをして別れる。

でも物足りなさも感じていた。

人間って贅沢どすよね?逢えるだけで良かったのに、逢えるようになれば、また高望みをする。

このおっきなったバストを見せることもできていなかった。

何度か、服の上からは揉まれたけど、直接はまだ触られていなかった。

でもついに、色んな方の協力を得てお兄はんに抱かれる日が来た。

なんと、生まれてはじめて、「学校をサボる」なんて不良みたいなことをすることになった。

お兄はんの提案やった。

ウチは即答でOKをした。

お兄はんが言わはることに間違いはないから。

絶対、ウチのことを思ってやってくれてるはず。

ウチはお兄はんを疑ったことなんて一度もない。

変な話、一緒に死んでくれるか?ってお兄はんに言われても多分、快諾したでしょう。

それぐらい、ウチの中でお兄はんの占める割合は大きいものどした。ちごうたわ、割合がおっきいんちゃいます、全部がお兄はんどした。。。てへっ。

そして、明日は、

念願の

お兄はんに抱かれる日・・へへ、これもちごうたわ、お兄はんのお家に行く日やったわぁ。

あかんねぇ、フライングやね。

もう、読者はん、エッチな小娘って思わへんでね。

それぐらい、お兄はんを想い続けたんやから、かんにんしてね。

前日は身体を丹念に洗いました。

特にアソコは入念に・・・。

デートに行く前にももう一度シャワーを浴びて、綺麗、綺麗にしました。

直ぐにでもお兄はんに抱かれてもいいように・・・。

ホンマ、頭の中はお兄はんとエッチをすることばかり考えていた。

ウチは待ち合わせの30分前には着いていた。

一刻も早く会いたいからた。

通学路から離れているとはいえ、少しだけ隠れていた。

服装は学校へ行く格好をしていた。当然、家には学校へ行くとウソを付いていたからどす。

10分前にはお兄はんがやって来た。

ひゃっ、来はった、来はった。

「すまんっ、待たせたな。」

頭を撫でられてとても嬉しい。

「全然、待ってまへん。」

「早よ、この場から去ろうや!」

お兄はんはウチの手を握ってきはった。

「へい。」

「どこ行きたい?」

そんなん、おうちに決まってるやおまへんか。

変なこと聞きはるお兄はんやわぁ。

「・・・お兄はんの行きたいトコ….」

でも、次にお兄はんの口から出た言葉にウチは言葉を失う。

お兄はんはニヤニヤしながら、意地悪を言ってきた。

「そうか、じゃあ、朝飯行こうか?」

「・・ウチ、食べましてんよ。」

「あー、もうー!お兄はんっ、まだなん?」

「おー、めっちゃ腹減ってん。2時間ぐらい掛けて沢山食べたいわ」

ひ、酷いっ!!!

どんだけ、ウチはこの日を待っていたのか…。

少ない時間で2時間も食事???

そんなん、ウチ、ウチ、ウチ・・・。

でも意地悪なんでっしゃろ?お兄はん。

ウチはプーと頬を膨らまし、ムッとした顔を露骨にした。

お兄はんはウチの顔を嬉しそうに見はるから、

お兄はんの手を力強くギュッとつねった。

「イテッ、イテェ、イテテテテっ」

「いけずっ!意地悪っ!お兄はん、キライっ!」

少女の純真な気持ちを弄んだお兄はんに制裁どすよ!

お兄はんは直ぐに、笑いながら言った。

「ウソや、ウソや、行こうか。」

タクシーを拾い。

お兄はんの家に向かったんどす。

その中では、しっかりと手を握って貰った。

もう、期待しか無かった。

この時のウチは世界一エッチな14歳やったと思います。

だって、ずっとお兄はんの股間を見てたんやもん。

気のせいかな?もう少しだけジーパンのソコは盛り上がってる気がした。

ウチも既に大事な所は少しだけ湿り気があったと思います。何もしてないのに、濡れちゃうんどすよ、女って。

(もうー、そんなん描かせんといてやぁ。せっかくお兄はんが清純美優を作り上げてくれはったのに…。でも、エッチもしたい普通の中学生やったんやで。幻滅しはったかな?)

着いたマンションは見た事がない場所どした。

お兄はんはあの後、引越しをしたらしい。

そうなんどす、ホンマは、去年3月に引っ越しする予定どしたが、ウチと暮らすために、あのいかがわしいマンションに居てくれはったんどす。

こんな所にもお兄はんの優しさが伝わってくる。

「あっ、ここって?」

「そうや、新居やわ。美優が居なくなって引っ越してん。」

手を引かれ、階段を上がりながらお兄はんは、ウチのお尻を触って来はった。

エッチなお兄はんやわぁ〜。

「なんか、お尻の辺り、めっちゃエロいなぁ。会った時から俺もうめちゃくちゃ興奮してるから」

「もぉー…お兄はんたら…」

一応、お兄はんに文句を言いつつも、全く嫌ではない。言葉とは裏腹ってやつどすね。

部屋は意外と広めのワンルームで、新しい部屋の匂いがした。

「お邪魔します。」

「美優の甘い匂いがするな。」

「コロンなんて付けてないどすよ。」

「そんな作りもの匂いちゃうわ……」

お兄はんはギュッとウチを引き寄せ、唇を奪ってきはった。

玄関でいきなり、濃厚なキス。

舌が入って来たけど、直ぐに喜んでウチも絡ませた。

あぁぁぁ…お兄はんの味がする…。

口付けをしながら、お兄はんの男らしい、いい匂いがウチを刺激する。

この匂い、大好き…。

ウチも待ちきれなかったので、とても嬉しかった。でもお兄はんも待ちきれないみたいで、興奮気味に舌を激しく入れてきはった。

「っん………ふぁん…お、お兄はんっ、ここでなん……」

とても激しいキス…。

玄関で壁に押し付けられ、まるで犯されるように、口の中を激しくお兄はんのモノがいやらしい音を立てて絡ましてきはる。

それだけで、ボーとなり、お兄はんのキスを受け入れていた。

あー、ウチはやっぱりお兄はんのキスが大好き・・・。

お兄はんの唾液が呑みたい…なんて思っていると、何も言っていないのに、大量の唾液がお兄はんの舌伝いに流れこんできた。

す、凄い…なんで分かるんやろ?

ウチはお兄はんのモノなら、何でも欲しい。

美味しいジュースでも飲むように、全部飲み干した。

「ふー、へへ、おいしい。」

お兄はんはウチの顔を撫でるとまた、口付けをして来た。

とても気持ち良かった。

キスって、こんなに昂るものなんどすね。

「美優、唾液くれっ」

ウチもお兄はんの要望に応えた。

沢山、沢山、口の中で唾液を溜め、お兄はんに送り込む。

とてもいやらしい行為やと思います。

でも、お兄はんはウチのモノをちゅうちゅうと音を立てて呑みはった。

何か音がエッチやなぁ。

ちゅう…ちゅう…

音に立てながら飲み干すお兄はん♡

「おいしいわ…美優の唾液は優しい味がするわ。」

ウチは必死に背伸びしながら、お兄はんの唇に吸い付いた。

お兄はんの中にウチの舌を捩じ込むように、入れると、お兄はんも絡めてくれる。

もう、お兄はんが欲しくて、欲しくて。

唇を触れる音や

舌を絡ます音が

狭い玄関先で、とてもいやらしく響いた。

でも、ここには二人だけ、気にすることなく、

夢中でお兄はんを味わったんどす。

「もう、美優がほしくて、こんなにおっきなってんで。」

お兄はんのジーパンのソコは大きく膨れ上がってきた。

あぁ、これがウチに入るんどすね…。

子宮がキュンキュンとなって来た。

お兄はんはウチのお尻を強めに握るように、触ってきはった。

その手はお尻から、大事な所へゆっくりと移動してくる。

「ちょ、あ…っ、んんっ…お、お兄はん…」

こ、こんなトコで、しはるの?

躊躇をした。

でも躊躇した本当の理由は既にウチの大事な所は考えられないぐらい濡れていたからどす。

今、触られたら、淫乱な子やと思われる・・・。

「ん、はぁ…あ、待ってんか…ちょっと」

でも、お兄はんは許さない。もう興奮されてはった。ウチで興奮してくれた。

・・・それだけで充分。

ウチは身体の力を抜いて、お兄はんに預けた。

お兄はんのモノは先程よりも大きくなり、ズボンが裂けそうなぐらい膨らんでおり、ウチを求めているが分かる。

お兄はん、興奮してはる…。

早く、欲しい…

早く、挿れて…

ウチの身体は熱くなる一方どした。

制服のスカートを、お兄はんは一気にバッとたくし上げた。

「ひゃっ」

「だめやわ、我慢できひん、もう待ちすぎた」

お兄はんの声はいつも以上に興奮していると言うか切羽詰まっていると言うか、とにかく、ウチを求めていたのは分かった。

「あ、あかんぇ……そんな」

おっきくなった乳房を制服の上から揉みしだかれ、腰やお尻を撫で回された。

電気も付いていない玄関で…。

暗がりでとてもいやらしい行為のような気がした。

乳房を揉む手がちょっと痛い…。

お兄はんは右手でウチの乳房を左手をショーツの中に入れ、お尻を撫でる。舌はウチの耳を舐め回された。

同時に三点を攻められ、身震いするほど感じた。

お兄はんの舌は耳から首筋へと這ってくる。

ゾクゾクしながら、お兄はんの愛撫に酔いしれる。

もっと、もっと、して・・・。

ウチはお兄はんの愛撫を心の底から味わった。

お兄はんはハァハァと興奮気味で次々とウチの服を脱がしてくる。

「お兄はん…ちょ、ちょっと」

ウチの言葉なんて聞いていない。

壁に押し付けられ、お兄はんはブラウスの上からおっきなったウチの胸に顔を埋め、匂いを嗅ぎはる。

「あー、美優のいい匂いや」

すると両手で揉みしだき始めた。

両手でいっぱいに大きく円を描くように揉みはるお兄はん。

優しく揉んだと思ったら、今度は強く…

とても上手に強弱を付けはる。

下から持ち上げるように揉むと、服の上から器用にブラの中に指を入れて、クリクリと刺激される。

「っん…あ、あ、あん」

お兄はんの指技に身が捩れるほど、感じてくる。

ウチのアソコはとても熱く、何かがドンドン溢れてくる。

もう、ダメ…立っておれません。

ウチのオッパイを散々弄り倒しはった。

ウチもおかしいぐらい気持ちよくなりドンドン昂って来た。

「お兄はん…っ、はぁっ…ちょっと…」

嬉しそうな顔でお兄はんは

「制服姿はやっぱ興奮するでっ」

そう言うと、左手でモミモミしながら右手で器用に制服のボタンを外しはじめはった。

えっ?ここで?

ホンマに玄関でしはるの?

ちょっと焦ったウチは、お兄はんの腕を掴み、ここではやめて貰おうと声を掛ける。

「お、お兄っ…はっん!ここでなん?」

「・・・・あかんのか、美優…」

お兄はんの顔を見たら、そんなん断れまへん。。。

ズッコイわぁ。そんな寂しそうな顔しはるなんて

だってウチの身体はずっとお兄はんのモノどすから。

「・・・か、かましまへん・・」

ウチはお兄はんの手を離し、脱力するように、身体を開いた。

お兄はんは制服のボタンを四つ外すと、成長したウチの乳房を見て、

「おお、デカい!マジかぁー!」

とても喜びはった。やっぱ気付きはったんやね。

でも、一応、知らない振りをして、おっきなったことを否定してみた。

「そんなに変わってまへんでぇ。」

「アホっ、揉んで、舐めたら分かるわ!」

あやぁ〜、舐めて分かるんやろか?

そんなん、どうでもええどす。好きなだけ、ウチの乳房を堪能して下さい。。。

ブラをたくし上げようとしはったけど、買ったばかりの新しいワイヤー付きのため、乳房に引っ掛かって痛い。

「お兄はん、痛い」

「ごめん、ごめん。」

背中に手を入れはり、簡単にホックを外し、たくし上げはった。

お兄はんはじっくりと眺めると、ウチの乳房に舌を這わし始めた……。

いよいよ、これからされるのね…。

ウチのアソコはじゅんじゅんと熱くなり、濡れたショーツには大きなシミが出来ているはず。

これから、始まるお兄はんとの熱い行為に胸を膨らませていた。

ゆっくりとお兄はんの舌がウチの乳首にそっと触れた・・・。

「はぁ…んっん」

身体中に電気が走るぐらい、とても感じた。

まだ、午前中。

多分、学校では一時間目が始まった頃合いでした。

終幕

ここで終わります。

エッチになり過ぎた、ウチの心情をこれ以上語ると皆はんドン引きしはるさかい。

この辺で終わるのがええと思いますぇ。

…………………

空白期間、如何どしたか?

エッチ描写なくてかんにんね。

お兄はん以外と何かあった方が良かったどすかぇ?

敵わんなぁ。そんなおなごちゃいますぇ。

何度も言うてるようにウチの身体は永遠にお兄はんだけのモノなんどすから。

書きながら、女々しい子やなぁ〜なんて思いながら書きました。

仕方おまへんか、そんだけ、お兄はんがおっきなり過ぎてたんやさかい。

一番、好きで好きで仕方ない時に引き裂かれたから、余計に好きな感情が増幅したと思います。

純子ちゃんの空白期間を読んだ時に、すごく共感できました。

お兄はんがおっき過ぎて、空虚感が半端なくなる。

毎回泣いてはったって書いてあったけど、ウチも毎晩、泣いていた。

一生、お兄はん以外の方は誰も好きにならへんと決めていた。

それだけ、大好きやったんどす。

だから、逢えたときの喜びは、言葉や文章なんかには出来ないのが本音です。

これから、この方と長く関わりを持つようになる。

今も尚、関わっていられることが何だか不思議どすね。

結局、ウチはあれだけ、お兄はんに抱かれたのに、子種は授からへんかったけど、純子ちゃんは、見事、懐妊しはったんやし、女として完敗やったんどすね。

変なこと書いてしもうたわ。

えろうすんまへん。

この時期になると、お兄はんの家で年末年始を迎えたことを思い出します。

トシさんが来たり、賑やかなひと時。

幸せどしたなぁ………。

そういや、お兄はんの投稿で優奈の下着を買いにいくシーンがありましたなぁ。

先日、ウチも百貨店に買い物ついでに下着を買いました。

下着を買う時に、やっぱこの歳になっても、お兄はんの好きな白の下着を手に取るウチがいましてん。

12歳で調教されて、この歳までお兄はんの好みを選ぶウチってアホなおなごどすなぉ。そう思わはるやろ?ちなみに、久しぶりにサイズを測ったら、Eカップになってたわぁ。太ったんやろか?

家に帰って体重計に乗ったら、体重は変わらへんかったから、一安心。

甘いモノの栄養が全部胸に行ったかもしれまへんなぁ(笑)

最後に読者はんへ

ホンマに少女美優をここまで応援してくれはって、心から感謝したいどす。

ちょっとお兄はんウチを可愛いく書きすぎな所もありますけど、でも正直、あんな感じやったと思いますわ。

コメントを沢山頂けて、毎回とても楽しく読ませて頂きました。

勝手にお友達みたいな感覚でいました。

花街の世界が異質過ぎて、驚かれたことが多かったんちゃいますか?

お兄はんは忠実に誇張することもなく、花街の掟なども描いてくれはったので、少しでも世界観に触れてくれたらいいなぁと思います。

では、この辺で失礼致します。

皆はん、おおきにね。

良いお年をお送り下さい。

美優

コメは返しますさかいね♡

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