バイト帰りの早朝、車に衝突されたと思ったら、その運転手の親が経営する病院に軟禁された。俺の「担当」になったタヌキ系の野島聡子とスポーツ女子/倉木可南子の二人の看護婦から各々特別な看護を受け濃い一日を過ごした。
今、その運転手、この病院経営者の娘でもある女医が目の前にいる。胸元の名札には「山名文美(仮名)」とある。年頃は30前後か、薬指に指輪がはまっている。
彼女は朝食を片付ける聡子と入れ替わりにやってきて、俺の右足を診ている。「経過は悪くないですね。」
「あの二人に良くしてもらっていますから。」
「それは良かったわ。あの二人にはあなたに特別に、手厚く看護するよう厳しく言ってあるから。なんでも言ってちょうだい。」
「何でも・・・ですか。」
「ええ、罪滅ぼしはさせて欲しいの」
原因はお前だろうよ。
「どうでしょうね・・・あまりやり過ぎて訴えられでもしたら・・・」
一瞬、女医の眉間が寄り、整った顔に険が走った。「訴え」に反応したのだろう。
「まぁ、まだゆっくりと看護を受けていってくださいね」
そそくさと出て行いき、入れ替わりで再び聡子が入室し、部屋の隅で勉強を始める。
「俺が言うのもなんだけど、いいの?この仕事」
「ん~、まぁしんどい時はありますねぇ。でも、これのおかげで勉強も続けられて、少しですけどお金ももらえるんですよ」
嘘をついているようには見えない。
「それに特別病棟のケアも患者さんのお世話には変わりませんから」
教科書から顔を上げ、にこりと笑う。
「・・・・・」
昨晩、可南子は「あの娘と一緒にするな」とを言っていた。確かに変わっている。
「ところで、今日はお風呂に入りましょうか。少し、その、匂いますので」
聡子に伴われて病棟の奥へと移動し、一室に入る。タイル張りの床の六畳ほどの部屋だった。天井にはレールが通っており、カーテンで仕切れるようになっている。仕切りの先には広めの浴槽があり、そこら中に手すりや足場が備えられている。介護用らしい。浴槽にはすでに湯が張られていた。
「ゆっくり温まってください。着替えをもって後でまた来ます」
そういって出ていった。俺は服を籠に脱ぎ湯船に沈み込んだ。何とかしたい。他人に骨を折らせて何かやった気になっているあの女医。聡子は境遇に満足しているようだが、可南子は?あの反応からすると、特別病棟の仕事が気に入っているわけでは無いはず。となると、聡子と同じように金銭的なものか、それとも別の何か?
そんなことを考えていると、聡子が戻ってきたらしい。カーテンが揺れ、ガサガサ音がする。
「サイズはMでよかったですよね?」
下着を買ってきてくれたらい。時間からして院内のコンビニだろう。
カーテンがシャッと横に引かれた。そこには大きめのTシャツを着た聡子がいた。超ミニのワンピースのようになっており、白いふとももがキワドイところまで露出していた。
「え、何で?」
「お世話のためです。さ、こちらへどうぞ」
そういって、老人を扱うように手を引く聡子に洗い場へ導かれた。椅子にひじ掛けのついた椅子に座らされ、頭と体を洗われた。こんな扱いを受けるのは子供の時以来だ。泡を洗い流され目を開くと、聡子がTシャツの下に水着を身に着けているのが分かった。
シャワーの湯が跳ね、水気を吸ったシャツが肌にべっとりと張り付いている。蛍光緑のビキニが透けて見える。直接見えないことが、豊かな下半身につながるくびれを強調した。
「もう一度温まりましょう」
再び手を引かれて浴槽に戻る。透けた背中、シャツの上からでもわかるお尻の丸みに目を奪われた。俺はその手を放さず、浴槽に聡子を連れ込んだ。
「もー何するんですか?」
嫌そうではない。重なるように後ろから聡子を抱え込み、シャツの上から胸をまさぐった。聡子の胸はお湯の中で、ふにゃふにゃとつぶれる。
「あっ、んっ」
腕の中で体が小さく跳ねる。シャツをかき分け、ビキニトップスへ指を侵入させた。そのまま乳首を探り当てて指先で弄ぶ
「んっ、あぁっ、やっ・・・・」
弾力のある乳首が徐々に硬さを帯びてきて、指先にも力がこもる。
「いっ・・・あぁっ」
聡子は悶えるが、俺は逃がさない。俯き無防備になったうなじに唇をつけて吸う。首筋と胸元に加わる刺激に反応する身体が湯を跳ねる。聡子は抵抗するように俺の左腕を取った。構わずに乳頭を爪先でつつく。
「まだまだ、じっとして」
ぐっと力を籠めるが、聡子は意外なほど強い力でそれを押し返した。そして、俺の手をビキニショーツに当てがった。
「はぁっ、はぁっはぁっ・・・下も・・・弄ってください」
そう言ってショーツの股間部を摘まみ、ぐいと横へ引いた。柔らかく盛り上がったアソコに、薄めの毛が茂っている。希望通りそこに触れると、すでに暖かくヌメっていた。抵抗もなく指先が飲み込まれる。
「あーーーっ、あっはあああぁっ!」
聡子は天井に向かって息を絞り出すようにして、俺の責めを受けている。お湯が潤滑液替わりになるから、遠慮はいらなかった。ビキニトップをはぎ取り右手で胸を揉みくちゃにし、左手でアソコをいじりまくった。
「んんっ!あぅつああああああああっ、やっ、そこ、だっ・・・めですっ!!」
アソコをいじる指の腹が、クリトリスを刺激したらしい。弱点と見た俺は、そこを集中して刺激することにした。
「ぎっ、あぐっ、それきもちっ・・・やだやだやだっ!」
クリを覆う皮を探り出し、めくりあげ、やさしく核に触れた。
「だっ・・・・うぅああああああああああっっ!!!」
開かされた足が水を蹴り上げて逃げようとする身体を、抱きすくめるようにようにして留めた。強過ぎないように、人差し指と中指の隙間にクリトリスを挟み、小刻みに開閉した。
「はっあっぁあああああっ・・・もうっやっ・・いっいぅ・・イくっ」
聡子は自分を抱え込むように身を固くさせると、大きく体を痙攣させた。
「あああっ、はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ・・・」
俯きながら深く息をついている。その姿に俺のチンコはいよいよ硬くなり反り返った。
「こっち来て、今度は洗ってあげる」
逆に聡子の手を引き、さっきのひじ掛け椅子に座らせた。シャツと水着を脱がせ、備え付けのボディソープを両手に取った。両脇の下から滑り込ませるように両手で胸を揉みしだいた。未成年のすべすべした肌が、ソープでにゅるにゅると滑る。
「あっ・・・もぅ・・・お世話するのは私なんですけど」
そう言いながらも、身を任せている。
「いいからいいから」
手をスポンジ代わりにしながら、お腹や内股へソープを刷り込んでいく。くすぐったいのか、内股がきゅっと閉じる。柔らかい肉に挟まれ、滑り、普通の触れ合いでは得られない快感が伝わってくる。そろそろ限界が近づいてきたが、その時の俺は趣向を変えることにした。
「ちょっとこっちに寝て?」
丸めたタオルを枕替わりにして聡子を仰向け寝かせ、俺も並ぶように横になった。
「足を閉じてこうして」
聡子の膝を軽く曲げ反対方向に向けさせる。「川」の字の2本線のような感じ。上気して程よく赤くなった丸いお尻がこちらを向いている。聡子の尻と内股にソープを擦り付けると、ムチムチしたふとももの隙間に、勃起したチンコを突っ込んだ。
鬼頭から竿、竿から根本までにゅるにゅると吸い込まれる。粘膜でなく、少し固さというか弾力のある太ももで素股をする。マンコとは全然違う。異常な体の使い方が、異常な快楽を生む。腰を引いては突き出し、ひいては突き出し、それを味わった。腰が抜けそうになるが、止められない。
「えっ・・・これで、いいんですか?」
俺はまともに答えることができない。
「あぁ、これ・・・このまま」
ぱちゅぱちゅと水音が室内に響く。困惑しながらも股を閉じ続けている聡子。逆に正体を失いそうになりながら、チンコを擦り付ける俺だった。
ソープで摩擦が無くなり、上半身も溶けるようだった。腰を前後に振りながら、聡子の胸を無茶苦茶に揉みしだいた。
突っ込む位置を変えると刺激も変わる。マンコの丘をなぞるようにチンコを侵入させると、ふとももとは違った、ぷにぷにと柔らかい感触が伝わってくる。
「もう少し・・っく・強く、足・・閉じて!」
「はいっ!」
要求した瞬間、ぎうっと聡子の内股が閉まる。わずかな隙間も無くなり、内股同士が柔らかくつぶれ合う。鬼頭がそれをこじ開けながらずぶずぶと飲み込まれていき、強烈な刺激が走った。俺の足はつま先からピンと硬くなり、それが一瞬で腰まで伝わり、止める間もなく精子を迸らせた。
床に白い液溜まりができた後も腰の痙攣は治まらず、腰を聡子の尻に密着させ、しばらくの間しがみ付いていた。
二人して汗と床を流し、もう一度湯船に浸かった。
「先輩・・・倉木さんはこの仕事どう思ってるのかな?聡子ちゃんほど、前向きではないというか・・・嫌そうだったけど」
「そうですね。正看護婦の先輩が特別病棟を担当されている理由は、私も分かりません。ですが、山名先生からは”そういう反応を好きな患者さんもいる”と伺っています」
なるほど適材適所。あれが演技の産物ならいいが・・・。
「でも、先輩は看護婦としての仕事は熱心ですよ。私への指導も厳しいですが、忙しい仕事の合間にしっかりやってくれます」
俺は何となく、このタヌキ看護婦の頭を撫でていた。
その夜、夕食前には前日と同様、ズボンを履いた一般の看護婦が中継ぎでやってきた。それとなく「倉木先輩」のことを話に出してみると、根も葉もなさそうな噂話がボロボロと出てきた。
曰く、女医とは折り合いが悪いらしく「新人男性医師を取り合った」「院長と不倫関係にあった」「女医の医療ミスに加担させられた」などなど・・・。少なくとも、前向きにやっているわけでは無さそうに思えた。
今晩はどうしよう、院内のコンビニはまだ開いてるかな?夕食を終え、中継ぎの看護婦が戻った後、一人ベッドの上で考えていると、倉木可南子が病室に入ってきた。
「あっ、はい消灯時間ですね、寝ます寝ます」
背筋が伸びたシュッとした立ち姿につい敬語になる。
「野島・・・あの娘から聴きました。今日はしなかったそうですね」
何のことだろう?
「あなたは特別病棟の患者ですし、まだ若いのですから欲を持て余すでしょう。にも関わらず、挿入を我慢して処理した、ということには感心しました」
そう歳は離れていないはずだが・・・。
「後輩を気遣ってくれてありがとうございました」
そう言って可南子は深く頭を下げた。ソープごっこをして楽しんでいた、とは口が裂けても言えない雰囲気だった。聡子の言った通り、後輩のことは大事に思っているようだ。
「いえいえ。ところで・・・倉木さんはなぜここの担当をしてるんですか?」
俺は聞いてみることにした。
「その・・・楽しそうには見えませんが・・・」
「楽しいわけはないでしょう・・・!」
静かに落ち着いた声だったが、真に不本意、という感じだった。
「昨日も言ったでしょう?私はあの娘と違う、と」
「では、どうして?」
「あなたには関係のないことです」
ぴしりと線を引くように言われた。
「まぁ、そうなんですが・・・でもオカシイでしょう。原因である山名医師が何もせず、二人が肩代わりするなんて。納得いきません。出るところへ出たらどうですか?」
「やることをやった貴方が言えることですか?」
ジロリと睨まれた。何も言い返せない。
「・・・と言っても、わけもわからず軟禁されて、寝覚めにあんなことをされては、抵抗できるわけないかもですね」
一応ある程度は理解されているのか?
「野島の体のことを気遣ってくれたこともあります。貴方は今までの特別病棟患者とは違うのでしょうね。でも、本当に色々な事情があってこうしているの。何もなく、ただ訴え出ただけでは、こちらが不利になるだけなので」
可南子は両手を顔の横に上げてひらひらと振り、苦笑いをする。
「まぁ、いつも特別病棟患者がいるわけではありませんし。アレも・・・嫌いでは無いです。調子にのって好き放題してくる患者は好きになれませんが、たまにトンデモない変態さんもいて・・・。性癖博物館で働いていると考えれば良いことです」
ある程度で割り切っているようだ。
「とにかく、早く良くなって退院してください。そうすればまた普通の看護婦に戻れるのですから。では、お休みなさい。昨日のようにフラフラしないでくださいね」
可南子は窓の戸締りを確認し、カーテンを閉じ、忙しそうにで部屋を出ていく。
「でも、一応ありがとう」
扉が閉まる瞬間に聴こえた。
何もなく訴え出ることはできない・・・。医者=金持ち=権力者の図式。それを覆せる何かがないものか・・・そう思いながら寝た。