前作
『学校のプール更衣室のドアが壊れ、全裸で閉め出された』の続編です。なので前作を読んだ後に、こちらの話を読んでいただけると幸いです。
(うっ……。どうしよう)
私はプールに入る前に浴びる冷たいシャワーで、体中にまとわりついた青山、中島、山下の精液を落としながら、この状況を打開する策を考えていました。
この高校のプールは屋外にあるため、プールサイドを教室の窓から見ることができるクラスもあります。
そのためずっと全裸でプールサイドにいると、誰かに目撃されるかもしれません。
しかし今日はこの後、他クラスの男子の水泳授業があるので、男子更衣室にこのままいるわけにはいきません。
トイレに隠れていようかと考えましたが、不幸なことに、この学校のプールには一つの男女共用トイレしかありません。そのためトイレを利用する男子にばれてしまうでしょう。
校舎には勿論入れません。
考えに考えた末、私は出した答えは……。
「学生寮に帰る」
私の実家は高校に通うのが困難な場所にあるため、私は高校のすぐ近くのマンションで一人暮らしをしていました。(学生しか住んでいないため学生寮と呼んでいます)
またこの寮の周りは林であるため、人はあまりいません。
さらに奇跡というべきなのか、この寮のドアはなぜか指紋認証の機能があるのです。
私は普段から鍵を使っていたので、指紋認証は必要ないと思っていました。
(まさかこんなときに役立つなんて……)
「キーンコーンカーンコーン」
五限目終了のチャイムが鳴りました。
(やばい!早くしなきゃ!)
私は急いでシャワーを止め、近くに人がいないかを確かめました。
このとき人はいないかったため、一応私は女子更衣室のドアを再び開けようとしました。
「ガタガタ!」
やはりドアは開きませんでした。
(やはり駄目か……)
私が落ち込んでいると、遠くからガヤガヤとした声がします。恐らく六限目の水泳授業を受ける男子でしょう。
(まずい!)
私は開けるのを諦めて、揺れる胸を右手で、恥ずかしいアソコを左手で隠し、いつも通る学校の裏門へ急いで向かいました。
頑張って走ること数分。
なんとか人と会わずに、裏門までたどり着きました。
裏門の前は緩やかな坂道が続いており、周りは木などに囲まれています。
しかしいくら周りが自然に囲まれているからとはいえ、全裸で路上に出なければなりません。
緊張と羞恥で心臓の音が聞こえ、少し尿意も感じます。
外の空気が私の体を刺激している中、夏の心地よい風が私を襲います。
「んん!」
口を右手で押さえながらも、私は思わずいやらしい声を出し、跪いてしまいました。
アソコが少しだけ濡れはじめ、乳首が固くなっています。尿意もかなり感じてきました。女は男より尿道が短く、我慢しにくい構造をしているので、急がなければ漏らしてしまいます。
「行くのよ、私……。」
私は自らを鼓舞し、裏門を後にしました。
坂を上ること数分、右に林が開拓された場所に建つ学生寮が現れました。この開拓された場所には、私の寮と、その隣にある一軒家しかありません。
ここに来るまでにだいぶ走ったので、私の体はもう汗びっしょりです。
(やっと着いた……)
しかし私が安堵した瞬間、隣の一軒家から三人の男子が出てきたのです!
(うそ……)
その三人はこの地域で有名な不良で、その中の一人がこの家に住んでいたのです。恐らく家で集まっていたのでしょう。
(やばい、どうしよう!)
この三人は学校の裏門を通り、正門の方に出ることをよくします。恐らく今回もするつもりでしょう。
一旦戻ろうかと思いましたが、私にそんな余力はもうありませんでした。
ぐずぐずしていると三人がやって来てしまいます。
私は隠れる場所を探しました。すると前に一台の黒い乗用車が道の左に駐車していました。
私はその車の陰にしゃがんで隠れます。
(見つかったら終わりね)
相手は不良です。見つかれば必ず犯され、さらに仲間を呼ばれるかもしれません。
やはり三人がこちらに来ました。彼らは中身のない会話で盛り上がっています。
私は両手で口を押えて、息を殺します。私の乳首はかつてないほどに固くなり、尿意もかなり強くなっています。感度は恐らくMAXです。
そして彼らはこちらに気づかず、通り過ぎようとしたその時でした。
顔から流れ落ちる大粒の汗が、私の感度MAXの乳首を通過したのです!
「んんん!」
私は耐えきれず喘いでしまいました。
「何か今聞こえなかったか?」
一人が私の声に気づきました。
「いや何も」
「気のせいじゃね」
「いやマジで聞こえた。女の声が車の方で」
気づいた一人が車の方に来ます。
(いや、来ないで……)
ゆっくりその男は来ます。
(やばい。また犯される……)
私が絶望した瞬間、車の下から何かが飛び出しました。
「ニャー」
その正体は猫でした。どうやら車の下で涼しんでいたようです。
「何だ猫かよ」
「くだらねぇ。早く行くぞ」
「ああ、わりぃ」
そう言って三人は行ってしまいました。
(助かった……)
私は急いで寮へと向かいました。
ついに私は寮に到着し、あとは自分の部屋である501号室に向かうだけです。
しかしこの寮には問題点が二つあります。
一つは階段です。この寮はエレベーターがないため、私は5階まで階段で上がらなければなりません。そのため今にも力を失いそうな足で上がることができるかどうか。
もう一つはこの寮の管理人です。これはあくまで私の推測なのですが、管理人は水泳部の女子を好んでいるのです。
というのも以前、私は管理人から所属する部活を尋ねられました。
そして私が「水泳部」と答えると、彼は急にニヤニヤし始め、「水着の日焼け跡は残ってる?」「水泳部ってほぼ全裸の状態で部活してるんだよね。恥ずかしくない?」などの質問をしてきたのです。
そんな気持ち悪い男が、競泳水着特有の日焼け跡がある全裸のJKを見逃すはずがありません。
私は奴に出会わないことを願い、階段を上がり始めました。
「はぁ、はぁ。んん!」
階段を上がるにつれ、私の尿意は強くなっていきます。両手でアソコを押さえたいのですが、やはり女性は胸を露わにしておくのは恥ずかしいです。私はアソコと胸、片手ずつで隠して階段を上がります。
(あと、もう少し!)
私はとにかく上がり続け、何とか5階にたどり着きました。
「やった……。ようやく上がりきっ……。んんん!」
私の尿意はとうとう限界に達しました。私は跪き、両手でアソコを押さえ、おしっこを何とか我慢します。
(あとちょっと。あとちょっと)
501号室はもうすぐそこです。私は立ちあがって、再び歩き始めます。
そしてついに、自分の部屋の前まで来ました!
(やっと着いた……。長かった……)
私は指紋認証のセンサーに右手の親指を置きます。
(とにかくまずトイレね。そこからどうするかを考え……)
「ブー!」
センサーは赤く光り、警告音のような音を鳴らしました。なんと指紋を認証できなかったのです!原因は私の指に汗がたっぷりついているためでした。
「うそ!」
私は動揺してしまい、ドアノブを何回も引きました。
「ガタガタ!」
当然カギはかかっているので、ドアは開きません。
「もう開いて!開いて……。あっ!んんんんあ!」
私が感情を露わにしたそのとき、アソコから大量のおしっこが流れ落ちていきます。
「いや!お願い止まって!」
尿は私の言うことなど聞かず、流れ落ちていきます。
私は生まれて初めて、外で失禁をしたのです。下はびしょ濡れです。
(やってしまった)
私は恥ずかしさで、うずくまってしまいました。
頭が真っ白の中、階段から男の声がしました。
「ああ、掃除だりぃなぁ」
これは管理人の声でした。どうやら5階を掃除しに来たようです。
こんな姿、見られるわけにはいきません。見つかればレイプは確実、いやもっと酷いことをされるかもしれません。
私は最後のチャンスとして、センサーに親指を置きました。
(お願い。反応して)
足音は段々近づいています。
(お願い!開いて!)
「ピッ」
センサーは緑に光り、ロックが解除された音がしました。
(開いた……)
私はすぐさまドアを開けて部屋に入り、管理人に気づかれないようにそっと閉めました。
何とかばれずに済んだようです。
私はかつてないほどに全身の力がぬけ、玄関で倒れこんでしまいました。