バブルも崩壊し、真面目だけが取り柄の父は単身赴任から戻ってきてからは閑職へ追いやられたのであろう。
以前とは打って変わって定時で帰りカレンダー通りの休日、何をするでもなく家に居る。
息苦しい事とキョウコが孫、俺の子供を抱きたいと言われた事もあり、上司から勧められた見合いを受ける。
同じ会社の事務の女、悪い噂も無いが良い噂もない。
景気も悪くなり、寿退社させたい上司の考えが見えた。
上司の思惑に乗ってやる事、独身より妻帯者を優遇する会社の体質、子供が欲しい事と相手の寿退社して主婦に納まりたい事が合致してトントン拍子に話が進む。
結婚を前提にしている事もあり、妻との初めての時も生でそのまま中へ、事が終わった後
「いがぁい、童貞君だと思ってたのにすごかった」
「だって残業もしないでお母さんの待つ実家に帰ってるマザコン童貞って会社で噂だったから」
俺は女としてキョウコを愛していた、それを別にしても母親を想う事の何が悪いのか。
式も終わり、程なく妻が妊娠する、母もキョウコも喜んでいる様だった。
結婚後は社宅住まいだったが、妻が出産を控え実家に帰る事になる。
「私が居ない間は実家に帰っててよ、家を散らかされても嫌だから」
その言葉にカチンとなり提案を拒否する。
5日ほどした頃に母が社宅を訪れる。
「あ~やっぱり汚くしちゃって」
「嫁ちゃんから様子見てって頼まれたから・・・」
部屋を片付けて食事の用意をしてくれる、3年振りくらいの母と二人きりの食事。
これと言って会話も無く食事も終わり、母は洗い物を始める。
その後ろに立つ、妻が妊娠してから喜んでいてくれていると思っていたが、出産が近づくたびに様子がどこか変な気がしていた。
「ごめんなさい。私、嫉妬してるの」
「私ははるが生まれてからずっと傍にいて、はるに愛されたのに・・・」
「私に出来なかった事を嫁ちゃんは1年程でそれが出来るの」
母をキョウコを後ろから抱きしめる、エプロン姿のキョウコの胸を揉みしだく。
「うぅん、はぁ、ダメよ片付け出来ないでしょ」
キョウコは昔と何も変わってはいない、あの日々の様にキョウコのショーツを下げる。
「ダメよ、もうダメなの」
そう言いながらもあの頃と同じくキッチンに手を着き腰を突き出して俺を受け入れる。
妻とは違う柔らかい感触が俺を包み込んでいく。
激しく後ろから突き上げる、イってしまいたくなった時、やはりキョウコはこちらを向いて促す。
「お願い、お母さんの上でイって」
寝室に移動してキョウコを全裸にする、初めてのあの日と変わらない裸体、そのラインを指と舌でなぞる。
身体を重ね、唇を重ね、足の間に割って入り13年何千何百回目の正常位。
走馬灯の様にあの日からキョウコを抱いた記憶が頭の中を流れ腰に流れ込み限界を迎えたその瞬間キョウコの足が俺の腰を絡め取る。
「あっ!」
妻の妊娠から溜りに溜まった精をキョウコの中に吐き出す。
願ってやまなかったキョウコの中への放出、俺はついに母の中に還ったのだ。
放心状態の俺にキョウコは優しいキスをする。
「私、嫁ちゃんに負けてないよね」
それから朝まで何度も何度も母の中に還って行く。
これまで何度もキョウコを抱きながら最初で最後の中出しの夜、キョウコはまだ受精可能だったはずキョウコの母の気持ちは最後まで俺には解らなかった。
長男の誕生、両親に孫を抱かせる事に人として一仕事終えた感じを得ている。
母が俺の耳元で囁く。
「孫ちゃんにおっぱいあげてみたら、はるより強く吸い付いて感じちゃった」
息子に嫉妬し、まさか息子の童貞も母キョウコに奪われるのでは無いかと心配する。