【パラフィリア〜歪んだ欲望〜】③プールの授業に遅れてしまったら

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「あ”ぁぁ、頭が痛い…」

この日、義孝は頭痛で目覚めた。

どうやら風邪を引いたようだ。

熱を測ると38.5℃…高熱があった。

そのことを母親に伝えると、しょうがないわね!と学校に行く前に病院に連れて行ってくれた。

病院では鼻に綿棒を突っ込まれ、痛みで目から涙が溢れる。

診察結果はインフルエンザではなく、いわゆる夏風邪。

義孝はよく夏に風邪を引いた。

6年になった今年も例年通りというわけだ。

で、この日は学校を休むことに。

・・・翌日。

「義孝!今日も休むなら自分で学校に電話しなさい!」

母親の声で義孝は目を覚ました。

?えっ?何時??

時計を見ると既に9時だった。

ヤバい!…寝坊した!

と思うのと同時に…アレッ?

昨日の発熱と頭痛が嘘のようになくなっていた。

母親はそう告げると仕事に行ってしまったので、もう家に両親は居ない。

義孝はそれをいいことに、のんびりと朝食を食べてから学校に行くことにした。

この日、義孝はゆっくり家を出た。

予定では3時間目の休み時間に学校に着くはず。

しかし、義孝が学校に着くと、もうとっくに4時間目の授業が始まっていた。

えっ!なぜ?と思うも見当がつかない。

それもそのはずで、なんと自宅の時計が偶然にも止まってしまっていたのだ。

義孝は焦った!

義孝は意外とシャイで授業の途中で教室に入っていくのが恥ずかしかったからだ。

しかし、校舎を眺めてばかりではどうしようもないので、最悪だ〜!と思いながらも教室に向かうことにした。

だが、教室に向かう途中で異変に気がついた。

アレ?静かだぞ…

教室は三階で階段の隣にあるのだが、階段を登り切っても自分のクラスから授業の声は聞こえてこなかった。

念の為にそっと忍び足で教室に近づき中を覗き見る……誰もいない。

そこで、義孝は教室に入り後ろの黒板に貼ってある今週の時間割を確認することにした。

えぇっと…今のこの時間は…『体育(水泳)』

なるほど!だから皆いないんだ。

義孝は自分の席に着き、このまま皆が返ってくるのを待とうと思った。

…が、そうしようと机に突っ伏した矢先に女子のプールバッグが目に飛び込んで来てしまった。

その瞬間、義孝の胸はザワつく。

そして、頭の中でエロの悪魔が囁いた…

『あのプールバッグの中には女の子の下着が入っているぞ』

しかし、義孝はその煩悩を一度振り払うことに成功する。

それは、誰かに見つかったら時のことを想像出来たからだ。

だが…時計を見るとまだ30分以上残っていた。

再びエロの悪魔が囁いた…

『まだ時間はたっぷりある!誰も来やしない!絶対にバレやしないぞ!』

この二度目の誘惑には……義孝は屈してしまった。

義孝には好きな人がいた。

名前は『森川亜佑美』

身長が高く、色白で、声がきれいな女の子。

顔は卵型で今で言う有村架純に似た感じ。

父は外資系企業に勤めていたし、ヴァイオリンを習っていたのでお嬢様と呼んでも可笑しくなかった。

私生活に置いても、スカートやワンピースを着る時は必ず中に短パンを履いていてパンチラ対策も完璧で、誰も下着を見たことがなかった。

そして、義孝の目に飛び込んできたそのプールバッグこそが森川亜佑美のものだった。

ゴクッ

義孝はプールバッグの中を想像し、思わず生唾を飲み込んだ。

そしてそっと机の上に置かれたプールバッグに手を伸ばす。

冷やっ…としたポリエステルの触感が指に伝わってきた。

義孝の指が巾着型のプールバッグに触れたのだ。

義孝は改めて今の状況を頭の中で整理した。

教室に近づいてくる足音はしない、まだ30分程の時間がある。

大丈夫!と思った義孝は、亜佑美のプールバッグを掴み取り、机と壁の間にそれを抱えて座り込んだ。

ドキドキと鼓動が高鳴る。

罪悪感を感じたが、もうこの衝動は止められない。

義孝は、バッグの口に両方の人差し指を捻り込ませグッと広げた。

先ず目に入ってきたのはロール状の丸められたラップタオル。

それを形を崩さず抜き取ると、次に見えてきたのが上着のTシャツ。

それから短パン。

今日は短パンなんだぁ…と思いながら取り出す。

誰にも見られたくなかったのだろう、それは短パンの中にキレイに丸められて収められていた。

しかし、義孝が短パンを広げたことで隠してあったものがついに露になる。

短パンからハラリと落ちたものが下着だと分かったその瞬間

「うわっ!」

義孝は思わず声を漏らした。

義孝は机の上に落ちたショーツをじっと眺める。

それまで誰も見たことなかったショーツは、大人びた化繊の薄黄色で刺繍が施されていた。

それとは対称にプールバッグの底に残ったブラは白色で綿製のスポーツタイプ、こちらは子どもらしさが残る小さな花がプリントされてるものだった。

義孝は思わずショーツを手に取り、両手の内で隠すように丸めると鼻を近づけて匂いを嗅いだ。

…なんとも言えない人肌の匂いがする。

次第に匂いだけで満足出来なくなった義孝は、ショーツを顔に擦り付け、更にはクロッチ部分を舐めたりもした。

そして終にはギンギンに興奮した自らの肉棒にショーツを絡めオナニーを始めた。

もうこのときは興奮で周りのことは見えていない。

肉棒に纏うショーツの質感が普段行うそれとは格別な快感を義孝に与えた。

そのためか、いつもより早く射精感に襲われ、またいつもにも増して大量に射精してしまう。

ドクドクと波打ちながら放出される精子は、あっという間に亜佑美のショーツを汚してしまった。

射精の波が治まると当時に我に返る義孝。

自らがしてしまった事の重大さに気づき隠蔽を謀る。

ただ小学生のすること、隠蔽と言ってもティッシュで拭き取るだけ。

後は最初あったように元に戻した。

バレることを恐れた義孝は、皆がプールから戻ってくるタイミングであたかも今登校してきたように装うため、階段で待つことに。

しかし、若い義孝の性欲が回復するのも早く、10分としないうちにまたムラムラしてきた。

だが、もう10分もしないうちに皆が戻ってくる。

先程のようなことは出来ない。

そこで義孝が考えたのがちょっとした悪戯だ。

悪戯の対象は、楠木綾。

楠木綾については前作で話したように、広末涼子似の女の子。

身体的な特徴を追加すると、亜佑美と違い150cmもないほどの低身長、しかし、胸はクラスで一番と思うほど膨らんでいた。

綾のプールバッグを開くと、亜佑美の時と同じようにきちんと整理して衣服が収納されてあった。

義孝は(女の子ってみんなそうなのか?)と疑問に思いつつも、細心の注意を払いながら衣服を取り出した。

おっ!やっぱり今日もスカートか!

それから、白のブラウスにキャミソール…

ん?

義孝は重大な楠木綾のミスに気がついた。

下着がない!!

きっと、朝から水着を服の下に着てきたんだ!

義孝はそう推察した。

何故かというと、義孝自身が以前に同じミスをしたことがあったから。

プールバッグからパンツを抜き取り隠す!

という悪戯をしようと考えていた義孝には、渡りに船と言うところだろうか自分の手を汚さずに事を成し得た。

こうして今日の綾の秘密を知った。

・・・

綾は義孝のことが好きになっていた。

もう一年ほど片思いだ。

今日は、白のブラウスとデニムのスカートにしよっ♪

義孝にかわいいと思って貰えるように毎日服選びに余念がない。

(今日は義孝くん来るかなぁ…)

昨日、学校を休んでたので心配しているがやっぱり学校には来てほしい。

そんな思いで登校した。

学校に着くと…義孝の姿は見当たらない。

朝の会になっても来ないので、今日もお休みかっ…と綾は少し肩を落とした。

でも、四時間目の体育になると少し元気が出た。

それは、綾は水泳が得意で水泳教室に通うほど好きだったからだ。

このときもプールを楽しんだ。

そして、授業が終わり教室に戻る。

・・・

キーンコーンカーンコーン♪

四時間目が終わったチャイムの音がする。

義孝はそのチャイムが鳴り終わるくらいで階段を上り出した。

すると、ちょうど三階に着いたところでクラスの友達が廊下を返って来ているのが見えた。

「おっ!ヨッシーやん!」

自分を呼ぶ声に右手を上げ返事する。

すると廊下を駆け寄ってくる友達。

「プール(の授業)から来れば良かったのに!」

と言う友達に

「今日、プールあるの忘れてた(笑)」と当たり障りのない返事を返す。

それを皮切りにクラスメイトがぞろぞろ返ってきて、当然、楠木綾もその中にいた。

やはり何処か疚しい気持ちがあったせいだろうか、無意識に義孝は綾を探し、見つけると目で追っていた。

・・・

綾は友達と話しながら戻ってきていたが、クラスの前の廊下で部屋の中から視線を感じた。

そして感じた視線の先を見ると、今日欠席していたはずの義孝の姿がそこにあった。

少し驚いたが、それよりも目があってしまったことで胸が急にドキドキして慌てて目を逸らしてしまう。

ただ、目を逸らしてばかりはいられない。

なぜなら今月の席替えで義孝と同じ班になったからだ。

自分の席に戻ると左前に義孝が居た。

恥ずかしがり屋の綾だが意を決して声を掛けた。

「体調、大丈夫?」

・・・

義孝も綾と目が合うと思わずヤバっと思って目を逸らした。

綾を見るとついニヤニヤしてしまいそうだったからだ。

ただ、このまま目を逸し続けるにはいかないだろう。

なんせ、同じ班なのだから。

しかし、本人を目の前にして平然を装えるかは自信がなく、義孝は机に突っ伏してしまった。

このまま皆が着替え終わるまで待とうかと思ってた矢先。

「体調、大丈夫?」

綾の声が聞こえた。

先程、男友達に元気な素振りをした以上、ここで体調不良は難しい。

義孝は顔を上げて

「うん、大丈夫!w」

と笑ってみせた。

すると後ろから別の声がした。

「げっ、風邪治ったと?」

想像と違っていたら申し訳ないが、この声の主こそ森川亜佑美だ。

「はっ?悪い?」

「何その言い方!せっかく心配してあげてるのに!」

「『げっ』の何処が心配してんだよ!」

大体いつもこんな感じで言い合いをしていた。

「あんたには、これくらいで十分でしょ!」

そう言うと亜佑美は自分のプールバッグを持ち、友達と一緒に廊下に出ていった。

(この時、一部の女子は女子トイレを占領しそこで着替えていた)

・・・

綾は着替えながら目の前で繰り広げられる義孝と亜佑美の舌戦に圧倒されていた。

本当は綾も亜佑美くらい普通に?義孝と話せたらなぁと思っていたので亜佑美にはちょっと嫉妬していた。

嫉妬していたのはそれだけが原因ではなく、よく言い合いをする二人を見て担任の先生が『夫婦漫才』と揶揄したことから、友達たちも『夫婦喧嘩』と誂いだし、仲悪いかと思えば亜佑美の中学受験のために一緒に勉強したりもしていたからだ。

「仲いいねっ」

綾は不意に言葉に出した。

「えっ?全然仲良くないよ!」

そう言う義孝の言葉も、(本当は仲がいいよ)と言っているように聞こえる。

「嘘っ、仲良しそうに見えるよっ」

「あれ?綾さんって視力悪かったっけ?w」

「えっ?…悪くないけど…?」

「じゃあ、どう見ても仲良くないから」

「えぇぇーウソーwだって、一緒に勉強もしてるでしょ?」

「あぁ!あれっ!あれは仕方ないじゃん、アイツが塾の宿題が分からないって言うんだから」

「仲良くないと一緒に勉強しないよね?」

「いや、あれはボランティアやな。俺の優しさが全てw」

(じゃあ何で優しくしてるの?好きなの?)と聞きたかったが、その本音を聞くのも怖くて肝心なことは聞けなかった。

ただ、亜佑美のことを話題にしたことを除けば、亜佑美みたいに話せた気がして少し嬉しかった。

着替えももうすぐで終わる…

・・・

「仲いいねっ」

と言われ小っ恥ずかしくなり、その後は全て否定的に話したが、そう言われて嬉しかった。

相手がどう思っているかは知らないが、義孝は『夫婦漫才』『夫婦喧嘩』と揶揄されるのも嬉しく思っている。

そして、森川亜佑美の話題にしてくれたことで、平常心でいられたことが何よりだ。

ただ、楠木綾は話しながら着替えたことで重大なミス、義孝にとってはこの上ないラッキースケベを提供してしまう。

それというのが、ラップタオルの隙間だ。

当に、江戸川乱歩も愛した隙見である。

義孝は綾と話しながらも、ラップタオルの釦と釦の間に出来る隙間の中で展開される公開ストリップに夢中になった。

綾は隙間のことを分かってないのか、ラップタオルの中で堂々と着替える。

そのため、水着の肩紐を外す際に先に服を着るなどの胸を隠す対策はなく、腕を抜くために肩紐を下げると胸を隠す生地もどんどん面積を狭め徐々に日焼けしていない白い胸が露わになっていく。

そしてついに薄く色づいた乳輪と乳首がプリッと弾き出された。

更に水着は下げられおっぱいの全貌が現れる。

綾のおっぱいはふっくらお椀型に膨らみ、既に女性の生殖器の一部と分かるほど形を成していた。

義孝の瞳孔はギンギンに開く。

なんせ、40〜50センチ先に、手を伸ばせば触れそうな距離に綾のおっぱいが露出しているのだ。

義孝は暴走しそうな欲望を会話することで治めていた。

隙間の中では、水着が腰ほどまで下げられている。

綾はラップタオルから腕を出しプールバッグの中を探り始めた。

そして綾の動きが止まる。

(気づいた!)

義孝は直感でそう思った。

そして透かさずに

「俺さ、前にプールで最悪なことあったんだよね…」

と綾に話しかけた。

・・・

着替えももうすぐで終わる…

と思われたが、綾はプールバッグの中を見て愕然とする。

(ない…)

今朝、準備したはずの下着がそこに無かったのだ。

朝の自分の行動を頭の中で遡る…

あっ…キャビネットの上に置き忘れたかも…

(仕方ない…よく拭いて朝着てきたようにそのまま水着を着よう)

と思ったその時

「俺さ、前にプールで最悪なことあったんだよね…」

と義孝から話しをふられた。

(私は今がその時だよぉ〜…)

と思う綾だったが…(後編へつづく)

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