今年の夏の話。
某SNSで知り合い、半年をかけて仲良くなった彼との初デート。
あらかじめ探りを入れておいた彼の好みの服装に近づけるようにと、デート前日は鏡の前で1人ファッションショー。
水色に大きな花柄で、お尻がぎりぎり隠れる長さのノースリーブのカットソーに、白のレギンスに決定。
胸がアピールポイントの私(E65)なので、カットソーの胸元は何気ない仕草で谷間がちら見せできる程度に開いている。
レギンスはお尻が隠れているから履けるレベルに透けている代物。
太ももの肌色は見てとれるし、カットソーに隠されたお尻部分は、今回選んだ白の下着のレース模様を確認するのも困難な作業ではない。
上下とも基本的には肌も下着も見えすぎているわけではなく、あくまで彼の視線が欲しい時にちら見せできるようにとの思いからチョイスした。
彼の家は交通機関で片道2時間と若干遠距離。
初デートの場所に2人で選んだ場所は、ちょうど中間地点にある某テーマパーク。
現地集合で待ち合わせの約束をした。
デート場所に現れた彼は、PCの画面越しに見ていたよりも遥かに爽やかで、より好みのタイプだった。
彼も、お世辞かもしれないが同じように思ってたことを教えてくれた。
ほぼ毎日のやり取りのおかげか、初対面のぎこちなさは殆どなかった。
出会って数分後にはどちらからともなく手を繋いでいた。
会話はもちろん弾んでいたが、会話が止まった時間の雰囲気も緊張することはなかった。
あっという間に時間は流れ、テーマパークの側の店に入りディナータイム。
会話を楽しみながら食事をし、そろそろ電車の時間を意識し始めたころ彼から切り出された。
「今日は遠いところまで来てくれてありがとう。とても楽しかったです。もし嫌じゃなければもう一度会ってもらえませんか?出来ることなら次会うときは彼女として会ってほしいです」
大感激した私はドラマでプロポーズされている人のようにボロ泣きしながら
「よろしくお願いします」
と頭を下げた。
この流れで今日はお泊りか等とやましい事を一瞬考えるも、翌朝からバイトのある彼は私を駅まで見送るとあっさりと帰路についた。
余談ですが、駅までの道中で彼との初キスをゲット。
ここからが修羅場。
デート中1度もトイレに行かなかった私。
男性にはわからない心情かもしれませんが、花も恥じらう乙女にとっては
「これからお付き合いするかもしれない」
と思っている方の前でトイレに立つことがなかなか難しい。
物凄く楽しんでいたため、テーマパークにいる時点では全く尿意なるものが湧かず、ディナー中にトイレに立ちたいレベルにはなっていたが、食事中になると余計に行けなくなってしまっていた。
彼と別れた時点で、既に限界レベルを超えており、慌てて改札をくぐるとトイレに駆け込んだ。
案の定、こういったタイミングに限ってトイレは使用中。
一応ノックをしてみると、すぐにノックが返ってくる。
こうしている間にも、すでに限界を超えている私は血の気が引いてくのを感じていた。
遂に耐え切れなくなり、意を決して男子トイレを覗いてみるも、そちらもまさかの使用中。
留まるわけにはいかない為、そのまま女子トイレへ踵を戻す。
すると個室内から
「カラカラ」
とペーパーを出す音。
それに続き
「ジャーーー!」
と水を流す音も聞こえた。
「間に合った!!!」
と心の中で叫んだのもつかの間、水が流れ終えてもまだ出てくる気配がない。
更に待つこと数秒。
一瞬気を緩めてしまった私は、股間も緩めてしまったのか
「チロチロ」
と股間に生暖かい感触を覚え始めたのが先か後かはわからないが、ようやく扉が開き、私は出てきた人に気遣うこともなく個室に駆け込んだ。
すでに出始めた尿は止まることはなく、ズボンのボタンを外し、下着に手をかけた時にはお尻から太ももにかけて広範囲にわたり、生暖かい感触が広がっていた。
それでも便座に腰掛けると凄まじい勢いで尿が吹き出した。
何秒続いたかわからない排尿が終わりを迎えた頃、
「どうしよう・・・」
と冷静に考え始めた。
とりあえず靴を脱ぎ、ズボンと下着を脱いで目の前にかざすと絶望的な状況。
脱ぐ前に太ももまで感じていた湿り気は足首付近まで達していた。
更に、限界まで我慢していたことも相まってか、真白のズボンが濡れてしまった部分はしっかりと薄黄色の染みになっており、誰が見ても失禁したことが一目瞭然の状態だった。
普段から余分なお金を持たない私は、切手を購入した時点で分かってはいたが、救いを求めるつもりで財布の中を確認すると残金約200円。
タクシーに乗ることや、替えの下着やタイツを購入する道も絶たれた。
こうなると残された手段は一つのみ。
そうこう考えているうちにも、終電の時間は近づいている。
頭の中で
「私はモデル、私はモデル」
と繰り返し呟いた後、意を決して個室の扉を開けた。
あいにくトイレ内の小さな鏡では自分の姿を確認することはできない。
しかし、昨日何度も姿見の前で確認した自分が今着ているカットソーの長さは
「ギリギリお尻を隠せる」
程度の長さしかない。
前側も同程度の長さだったはずだ。
今、自分が見下ろしている限りは、大事な部分は見えていないが、正面から見たらチラチラと何も履いていない下半身が露出しているかもしれない。
「私はモデル。これは超ミニワンピ」
とさらに繰り返し、カバンで前側を隠しながらトイレを出た。
幸い駅へ続く階段には人気がなかった。
プラットホームに上がると同時に電車が滑り込んできてそのまま乗車。
車内は椅子が埋まっている程度の乗車具合で、ドア付近の背中を預けられる場所の空きもなかった。
もちろん吊り皮に掴まることもできない為、ドア付近でなるべく目立たないように息をひそめ立っていたが、身長166cmで股下も80cm近くある私。
座っている人からは、全てが丸見えなんじゃないかと恥ずかしい想像が頭の中をぐるぐると回っている。
他人の会話が、すべて私の事を言っているのではと気が気でない。
あまりの羞恥に顔が紅潮しているのが自分でもわかり、顔を上げることもできずひたすら下をむき、乗り換えの駅に早く到着することだけを祈る。
二駅ほど経過したところで、すぐ後ろの壁にもたれていた男性が下車したため、その場所をキープし背中を預けることができた。
「これでお尻を晒す危険が減った・・・」
そのまま乗り換えの駅に到着したが、ここからもかなりの苦行が待っていた。
乗り換え列車も当然最終なわけで、速足か小走りで移動しないと到底間に合わないタイムスケジュール。
乗り換えを求める人の前に出過ぎればお尻を晒すリスクが増し、あまりゆっくり移動すると列車に乗れなくなる可能性がある。
前後を抑えて移動したい気分だが、あまり変な姿勢で歩くのも目立つ。
みんな進行方向は同じであると結論を出し、お尻側だけを隠し小走りで乗り換えを目指した。
大事な部分を見られたのか見られてないのかは勿論わからないが、何とか無事乗り換えに成功。
乗り換え前と同じような乗車状況で、同じようにドア付近に立ち尽くす。
状況は先ほどと同じだが、違っているのは列車の揺れ。
こちらはローカル線でカーブも多く揺れも大きい。
吊り革にも手すりにも掴まれない私は、何度も姿勢を崩しそうになる。
何とか踏みとどまっていたが、残り数駅のところで大きく姿勢を崩してしまった。
思わず片手を吊革に伸ばしてしまう。
その瞬間、斜め前に座っていた男性の顔がハッとしたことに気づく。
次の瞬間には一瞬私の顔を見て、もう一度股間部分に視線を移してきた。
「見られてしまった・・・」
後悔や羞恥心も強烈にあったが、一番強かったのは恐怖心だ。
「下車後つけられたら・・・」
「近所の人だったら・・・」
「脅されたら・・・」
等々。
目的の駅に着き、下車するもその男性がつけてくることもなく一安心し、同じ駅で下車した人の中で一番最後に改札をくぐった。
駐輪場の自転車を開錠する様子は相当挙動不審だったかと思う。
どうしても両手をカットソーから離さなくてはならないことと、開錠するのに前傾姿勢を取らなければならないため、何度も何度も周囲に誰もいないことを確認していた。
何とか自転車を取り出し、サドルに腰掛ける。
直にサドルの感触が股間とお尻に伝わる。
何とかならないかと、カットソーを後ろに引っ張ってみるも、やはりお尻の下に敷くことはできない。
このまま漕げばお尻の上で布がヒラヒラしているだけの状態になり、丸出しのお尻を晒しながら道路を走ることになる。
何とか前側だけでもとカットソーの前側を引っ張ると、ほんの少しだが股間に挟み込むことができた。
その代償に、胸の谷間がばっちりと見える状態にはなったが・・・。
自転車を急いで漕げば15分。
歩くと40分はかかる道のりの為、やむを得ずそのまま自転車をこぎだした。
裏道から帰る選択肢もあったが、こんな恰好で人気の全くない道に入ることはできず、暗いから見えないはずと、心の中で言い聞かせながら表通りを選択した。
走り出して間もなく
「パーー!」
と私を追い越す車からのパッシング。
その後も、数台の車が同じように挨拶をしてくれた。
この頃には、ほぼ無心になっておりとにかく早く自宅に戻ることしか考えられなかった。
私を追い越した車が前方で停車し、私がその横を通る時に
「ちょっといいですか?」
と呼び止められた。
声をかけられて初めて人が車から降りていたことに気が付き、驚いて視線をやると警察官とパトカーだった。
警察官は男性2人組で1人が厳しい口調で
「無灯火は駄目ですよ」
と話した後に、もう1人が
「何かありましたか?」
と優しい口調で話しかけてきた。
あまりに驚いたため自分の状況が一瞬で飛んでおり、逆に
「何もありませんが何かあったんですか?」
と質問を返してしまった。
警察官は優しい口調でさらに話を続け
「もし私たちで話しにくければ女性警官に対応させますが」
とさらに質問を続ける。
何が何だか分からずに答えられずにいる私に対し
「いえ、もし何の事情もなくそのような格好をされているのであれば、何もなかったことに安心は覚えるのですが、別の形で事情を伺わなくてはならないです」
と話した。
それでも固まっている私の視線を誘導するように、警察官のライトが私の股間を照らした。
カットソーを挟んでおいたはずのそこに映し出された私の薄いヘアー。
それを見て我に帰った私はすぐに状況を悟り、むき出しの股間を隠すこともせず事の顛末を説明。
カバンの奥底に封印しておいた、失禁で汚れたズボンとショーツまで警察官の前に広げて見せた。
納得した表情を見せてくれた警察官は
「何にしろ股間をさらけ出したままの女性をこのまま帰すことは職責として出来ません。不潔な思いをさせてしまうことになり大変恐縮ではありますが、そのズボンだけでも履いていただけないでしょうか」
と、とても丁寧な言葉で威圧的に話された。
一瞬唖然とし
「そっか、履けばよかったんだ・・・」
と心の声を口に出しながらようやく自転車を降り、警察官が見ている事も気にせず汚れたズボンに足を通し腰まであげた。
尿で汚れたズボンは想像を絶するほど気持ち悪かったが、下半身を隠せた安心感の方が大きかった。
「ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした」
と深々と頭を下げその場を後にすることができた。
自宅に戻り、汚れたズボンとショーツを浴室に放り投げ、姿見でカットソーのみを着た自分の姿を確認。
予想通り股下0cmの状態だったが、立ち止まっている限りでは股間の繁みは確認できない。
ゆっくり歩いてみても何とか大丈夫。
小走りにかけてみると、チラチラ見えていた。
お尻も普通に立ち止まっていれば見えていない。
しかし前側と違い、少しの動きでもカットソーの動きが大きくお尻の割れ目は見えないまでも「臀部」は確認できていた。
自宅に戻れた安堵感により、彼と別れてからここまでに自分がしてしまったことへの羞恥心が爆発した。
何故かわからないけど、感じた視線がフラッシュバックし、乳首を固くとがらせ、股間を熱く潤ませた。
普段オーガズムを感じることが少ない私だが、乳首に触れただけで軽く達し、股間に触れると今までに感じたことのない深い絶頂を何度も何度も繰り返した。
甘酸っぱすぎる夏の思い出。
もう二度と繰り返したくないため、デート中でも恥を忍んででもトイレに行けるようになりました。