【お勧め】幼稚園からの幼馴染が虐められてた

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当時は自分高校2年。

幼馴染や友人も一緒。

幼馴染は幼稚園からずっと一緒。

といっても、クラスとかは大抵違ったし、高1なんて全然話さなかった。

まぁ小◯校時代はよく遊んでたし、相手の家が自分の家のような感覚だった。

親同士もかなり仲良くてよくバーベキューとかしてた。

けどやっぱり中学入学して少し経つと、お互い部活とかクラスが離れたりであまり話さなくなっていった。

んで中二になって俺はクラスの女の子と仲良くなったんだけど、中2特有のノリみたいなので付き合ったんだよね。

とりあえずビール!みたいな感じで。

そしたら次の日、放課後に幼馴染に呼び出された。

会っていきなり

幼馴染「○○と付き合ってんの?」

俺は結構ビックリしてた。

昨日その子に告られた時、誰にも付き合ってんの言わないでって頼んでたから。

「付き合ってっけどなんで知ってんの?」

幼馴染「たまたま見てたから」

「…」

ちなみにその時俺の家で告られたから幼馴染は隣からずっと覗いてたらしい。

幼馴染「それで、なんでOKしたの?」

「別に、断る理由なかったし、断ったら可哀想じゃん」

幼馴染「へぇー、好きでもないのに付き合ってるんだ、良かったじゃん。まぁまぁ可愛い子と付き合えて」

この言い方にマジで腹立ったの覚えてる。

「んだよその言い方、なんか文句あんのかよ?」

幼馴染「別に、ただそうゆう八方美人みたいなのやめた方がいいと思うよ?いつか絶対痛い目みるよ」

「お前もそうゆう上から目線やめた方がいいよ、まぁまぁ可愛い子なんて言い方、まるで自分のが可愛い子って言ってんのと同じに聞こえるよ」

幼馴染「そう?でも私はそう思うけど」

以下、言い合い省略。

下らない言い合いを完全下校時間までしてた。

ここで幼馴染の性格をいうとマジ性格ブス。

顔は夏帆みたいなタイプ、清純そうでわりと幼馴染って贔屓をぬいても可愛いと思う。

そんな顔とは裏腹に腹にはイチモツ抱え込んでる。

周りには良い顔して二人になると悪口とか半端ない。

その日は言い合いして学校でて一人で帰った。

次の日学校行ったら、学年中が俺が付き合ってる事知ってた。

えっ?ってなって彼女に聞いたら、

彼女「私がうっかりしてていっちゃった(^^)」

「…」

一昨日言うなっていったばっかなのに、、

彼女「でも私○○(←この子の仲良い子)にしかいってないんだけどな〜」

…あいつか、とりあえずいろんな人に誰から聞いたか聞いて回った。

皆色んな子の名前を言ってて埒があかないと思い、幼馴染とよく一緒にいる子に聞いたら、案の定幼馴染から聞いたと言った。

放課後、部活が終わってから幼馴染のところにいった。

幼馴染はダンス部で、ちょうど終わったようだったので久しぶりに帰ろうと誘った。

めちゃくちゃ嫌そうな顔してこっちを見ていたけど、何とか了承をもらい一緒に帰った。

途中でやっぱり我慢しきれず

「なんで皆に言ったの?」

と聞いてしまった。

幼馴染「はぁ?なんの事?」

「いやいや、お前だろ?付き合ったのいったの」

幼馴染「別に減るもんじゃないし良いんじゃない?八方美人さん?」

〜くだらない言い合い〜。

この時流石にイライラも限界だったので軽く切れた。

「お前には関係ないだろ!性格ブス!八方美人はお前だろ!お前の性格を知ったら誰もお前の事なんて好かねぇよ!」

言った後激しく後悔した。

やべって思って幼馴染の方見たら、何か凄い悲しそうな顔して俯いてた。

ここで俺は。

「な〜んてね!本気だと思った??はい冗談でしたー!(‾▽‾)」

って感じで笑わそうとしたが

幼馴染「…」

パタっと立ち止まって今にも泣き出しそうな雰囲気を出していた。

俺は焦って

「ご、ごめんって!何でも言う事一つ聞くよ!!ほら、それで水に流してくれよ、なっ?」

我ながら今でも苦しいと思うが…

幼馴染「じゃあ今すぐ○○と別れてよ。何でも出来るんでしょ?はい、電話出して、はい、電話して」

俺は端から見たら愕然としていたと思う。

こいつ、全部演技かよ…。

「ちょ、まってよ、それはキツいって。昨日の今日で別れるって、、俺最低な奴になっちゃうじゃん」

幼馴染「だから?何でも一ついう事聞くっていったじゃん。出来ないなら私がしてあげる、貸して?」

「いや、それはまじで無理!他の事にしてよ、あっまた家事手伝ってあげよっか?叔母さん家事あんま上手じゃなかったべ?もう二年くらい行ってないし久しぶりに行きたいわ!」

俺としてはこの時話を逸らそうと必死だった、しかし、

幼馴染「ッッ! 何話そらしてんだよ!!やっぱ自分の体面気にしてるだけじゃん!この八方美人!! 死ね!!今更昔の事引っ張ってくんな!!」

オレは驚愕した、今度こそ幼馴染はガチ泣きしてこっちを睨んでたからだ。

幼馴染があんまりにも大声で叫ぶので、周りの主婦連中にめっちゃ注目された。

俺は完全に不意をつかれ、怒鳴りかえす事もできず、呆然とたっていた。

しばらくして幼馴染は少し落ち着いたようだったが、すぐに一人で走って帰っていった。

俺は一人で愚痴を言い、主婦の温かい、私何でも知ってますよ的な視線に見守られ、帰宅した。

家に帰宅して、弟と遊んで母さんと親父の愚痴言い合って、部屋にいくと携帯がめっちゃ鳴ってた。

着信を見たら彼女からだった。

「はい、もしもし」

彼女「あ、もしもし?私、今日はごめんね、○○だけには付き合ったの言いたかったんだ」

「あぁ、大丈夫だよ、うん、うん…..」

この後は他愛のない会話だった。

けど、俺は相手の話なんてどうでもよくて正直さっきの幼馴染の事を考えてた。

あいつ何であんなに切れたんだろ?

唐突すぎて訳分かんねぇ。

それもそのはず、確かに彼女関連で機嫌が悪かったのはあるだろうが、あんな切れ方は今だかつてなかったからだ。

いつも飄々と愚痴をいってサラッと受け流すタイプだったから本当にビックリしたのだ。

その時、ふと

(そういえば、向こうの家族に全然会ってねぇな)

と漠然とそんな事を思った。

この時はそんなのどうでもいいか。

明日あいつと会うのやだわ、どうしようって思ってた。

まぁ結局その後は特に何もなく、学校に行けば友達と遊び、女子に彼女の事を冷やかされ、部活をして帰るって生活だった。

幼馴染は気味が悪いくらいにいつものようにしていた。

いつものように、性格の悪さを隠し、友達と楽しそうに話していて、たまに教室移動の時とか目が合っても完全に無視を決め込んでいた。

それから一ヶ月近くが経過した。

そこから俺の地獄の日々が始まった。

今思えばここからが人生でもっとも辛かった日々だった。

まぁまだ全然若いんだけどね笑。

俺は先輩達が引退し、バスケ部のキャプテンになり、日々バスケに打ち込んでいた。

正直、その時期は何よりもバスケが好きで、学校がある日は部活、夜もバスケ、休みの日は友達と朝から晩までバスケ。

本当に頭いかれてるんじゃないかってくらいバスケをしていた。

幼馴染の事は気にはなっていたけど、特に何もしなかった、彼女とも遊んでなかった。

そして試合に勝ち進み、県大会にでてかなりいい成績を収めた。

コーチから選抜のセレクション受けてみろって言われて受けたら、何と受かってしまった。

この時は人生が楽しくて楽しくて仕方がなかった。

まぁ今でいうリア充って奴だったと思う。

友達からも褒められ、先生からもべた褒めされてた。

しかしある時、あの幼馴染が付き合ってるという噂が流れた。

俺はかなり気になって相手を調べたら、仲の良い野球部の奴だった。

そいつはノリもよく面白いので女子からも人気がある奴だったけど、何か胸がチクっとしたのは割愛しとく。

そしたら、1人の女子が授業中に泣き出した。

その時は先生も俺たちもはっ?って感じだった。

後から分かった事だが、その野球部の奴はその子と付き合っていながら駄目元で幼馴染に告白したらしい。

で、OKでたからその日に振ったらしい。

実は幼馴染は男子からかなり人気があったらしい。

野球部の奴と付き合ってると噂が流れた時の周りの奴らの態度で分かったんだけど。

そしてある事件が起こった。

そのフラれた子のグループが幼馴染を虐め始めたのだ。

多分、皆も◯学生の時には惚れたのなんだのの話で虐めが発生した事があったと思う。

俺は虐めなんてすぐ終わるだろ〜とか思ってたが、ところがどっこい。

女子という奴は陰湿だった。

ある日ちょっと気になってチラッと幼馴染の教室を覗いた、唖然とした。

明らかに1人だけ浮いていたのだ。

周りはヒソヒソと幼馴染の方をみて何か言っていた。

男子は声を掛けたそうだけど、女子の圧力によって掛けられないって感じだった。

俺は彼氏でも呼んでやろうかな〜とか思ったが、ここで幼馴染クオリティーと、

「俺は学校でもそこそこ権力あるし、いけるべ」

とか明らかに調子に乗ってた事を考えてた。

唐突に部屋に入り幼馴染の前に立った。

「よう、暇なら放課後一緒に帰ろうぜ」

幼馴染は驚いていた。

幼馴染「…後でね」

俺は周囲の視線を受けながら部屋から出てった。

授業中はソワソワしてた。

後になって自分は何て事しちまったんだ、とか思ってた。

たまに違うクラスの女子が俺の顔を見てヒソヒソと話していた。

雰囲気的に明らかに悪口を言われていた。

今日は部活がなかったので、放課後は幼馴染のダンス部が終わるのを誰もいない教室で待っていたら突然幼馴染が入ってきた。

「終わんの早くね?」

幼馴染「つまんないんだもん、少し話そ」

幼馴染は前の席に座って話をしだした。

幼馴染「いやぁ、面倒臭いね女って、ここまで陰湿だとは思わなかったよ、知ってる?今日なんか上履きに画鋲入ってたよ(笑)典型的だよね、昨日はロッカー滅茶苦茶だったし、その前は机に落書きあったし、いやぁ女って怖い」

いきなり捲し立てられてぽかーんとしてた。

幼馴染「さっきだってダンス部の皆完全に私を除け者にしてたし、居心地最悪だっつーの、まじ死ねよ」

おまえも中々だよな〜とか思ってた。

「まぁ確かに虐めは陰湿で見てて気持ち悪いくらいだったけど、お前だって人の彼氏取ったんだろ?だったらこれくらい覚悟してたんじゃないのかよ?」

幼馴染「はぁっ!?付き合ってねぇよ!あいつが一人で勘違いしてるだけだよ!いきなり告白されて当たり障りの無いように断わったつもりだったのに何か付き合ったとか言ってるし、まぢきもいきもいきもいきもいきもいきもいきもい(←これ一分くらい続いた)!女の方も知らなかったっつうの、マジ最悪、死ね!」

「じゃあ勘違いでハブられてるって事か、、そりゃあキツいな。。けどお前なんて言って断わったんだ?言い方に問題あったんじゃないか?」

幼馴染「覚えてない!とにかくきもい!」

「…」

「じゃあ何とか皆に話して分かってもらうしかないんじゃない?俺も説得するよ」

幼馴染「いいよ別に。後一年で高校だし、あんただって評判落ちるよ、虐められてる奴構ったら」

「いやぁ、多分大丈夫でしょ?何となくいける気がするわ」

幼馴染「ふーん、ところで最近彼女とどうなの?なんかあんま上手くいってないようだけど?」

「別にそんなこたぁねぇよ、バスケで忙しいだけ」

幼馴染「ふーん、何か凄いもんね最近。こないだも集会で表彰されてたし。あんたはいいよね、打ち込めるものがあってさ。虐められててもバスケあれば生きていけそうだしね」

「すげぇだろ!(〜〜自慢約二十分〜〜)まぁ多分虐められててもバスケさえありゃ大丈夫かな!」

幼馴染「虐められてる人の前でそういう事言うとか…でも、本当にバスケ好きなんだね、彼女とどっちが好き?」

「バスケ!!」

即答だった。

その時だった。

誰かが扉から走っていった。

幼馴染「やばっ、聞かれてたんじゃない?さっきから色んな人がチラ見してたよ」

「なんで言わねぇんだよ!!やばいっ!どうしよう!」

幼馴染「バスケがあれば生きていけるんでしょ、あれは嘘?もう帰ろうよ」

「あ、あぁ、、」

この時内心かなりキツかった。

帰宅してるとやたら周りから睨まれた。

こん時は幼馴染まじ嫌われてんなーって思った。

途中他愛のない話をしてたけど、この時俺は

「周りからはカップルとか思われてんのかなー」

とか、幼馴染の横顔を見て

「やっぱ可愛いなー」

とか思ってた。

帰宅途中でそういえばと思い出した事があった。

「なんでこの間あんなきれたの?未だに理解出来ないんだけど」

幼馴染「別に、いいじゃんどうでも」

「そういえば俺全然叔母さん叔父さんに会ってねぇな、今度会いてぇわ」

幼馴染「…」

幼馴染が立ち止まった。

なんか変だなと思いつつ続けた。

「もう三年くらいになるよなー叔母さん元気?」

幼馴染「なんで今更そんな事聞くの?」

「え?いや、気になって、、」

幼馴染「ふーん、そうなんだ、でももう遅いよ、だってお父さんもういないもの」

「えっ?」

幼馴染「離婚したのよ、つい最近、知らなかったの?隣なのに?」

俺は驚愕していた。

化物語の言葉を借りれば、驚々愕々していた。

叔父さんと叔母さんは三年前までは本当に仲良さそうで、離婚だなんて全く思わなかったからだ。

「ど、どうして?あんなに」

幼馴染「仲良さそうだと思った?」

幼馴染にカットインされた。

幼馴染「全然仲良くないよ昔から、あの人達は世間体を気にしてるだけよ、外では良い顔して中では喧嘩ばっか」

「…」

幼馴染「母さんは私にずっと冷たかったし、離婚してからは酷いもんだったわ。父さんは凄く優しくしてくれたからずっと信じてたけど、結局は浮気して逃げた」

「…」

幼馴染「父さん最低なのよ? 女性には皆良い顔して、皆とえっちしてたのよ、母さんが探偵雇ってぜ〜〜んぶ写真撮られてた。笑っちゃったよ」

「…」

幼馴染「軽蔑した?まぁそうだよね、私もしたもん、探偵雇ってる母さんにもしたし、父さんなんて言うまでもないよ。結局慰謝料だけがっつりもらって父さんは出てったけど」

「今は叔母さん、どうしてるんだ?」

幼馴染「知らない、、知らないよ、もう」

幼馴染はうずくまって泣き出した。

俺はやるせない気持ちになっていた。

「そっか、大変だったな。でも、辛かったなら俺に言えば良かったじゃない、一応幼馴染なんだし」

幼馴染の頭撫でながらいった。

幼馴染「言ったよ!小6も中1の時もあんたに相談しようとしたのにあんたは無視してたじゃない!!」

手を叩かれながらそう言った。

幼馴染「あんたは友達と遊ぶ事に夢中で私の事なんか見てなかったじゃない!!」

「ご、ごめん、でもその時俺もまだ小さかったし、遊びたい盛りだったんだ、、無視してたつもりはなかったんだ、」

幼馴染「言い訳なんていい!父さんみたいな事しないで!!」

そう言われてしまったら黙るしかなかった。

幼馴染「そう、分かってるよ、そんな事くらい、でも、今日は助けてくれたじゃん、、なんであの時は、、」

そう言って多分5分くらい泣いてた。

泣き続けて、少し落ち着いた幼馴染に話しかけた。

「学校の事は俺に任せてくれないか?何とかしてみせるよきっと」

幼馴染「?」

「いや、俺にはお前の家族の事はどうにもできない。今更何しても無駄だしな、けど学校の事はどうにかできる 」

幼馴染「いいよ、そんな事したら絶対タダじゃ済まないよ」

「いいよ、別に、それくらいは覚悟してるから。それにお前も言っただろ、バスケがあれば生きていけるって」

どや顔でいった。

幼馴染が笑った。

可愛かった。

なんか異様に安心した。

幼馴染「ふん、頑張ってね」

その日は仲良く帰宅した。

帰ってから携帯をみたら着信があった。

彼女だった。

この先の事を考えて、彼女を味方につけようと思った。

電話を掛け直すとすぐに繋がった。

「もしもし?」

◯◯「私だけど?」

超びびった。

彼女の親友が出たからだ。

「えっ?彼女は??」

彼女友「あんたさ、今日教室で幼馴染と話してたでしょ?途中から全部聞こえてたよ、あんた最低だね」

わ、忘れてた、、聞いてたのこいつだったのか…。

彼女友「何?バスケの方が大事なの??彼女可哀想だと思わないの?(以下悪口20分くらい)」

「悪かったって!明日にでも謝る!」

彼女友「絶対よ、謝んなかったら許さないから」

「うん、ところでさ、幼馴染の事なんだけど…」

彼女友「はぁっ?!まだあんたそんな」

「ちげぇんだって!!幼馴染は何で虐められてるか知りたいだけだよ」

彼女友「そんなん決まってんじゃん!××の彼氏取ったからじゃん!最低だよ…それに…」

「それに?」

彼女友「…あの子って誰にでも良い顔するじゃない?多分女子の嫉妬もあると思うよ」

俺は幼馴染の話を聞いてから他人事とは思えなくなっていた。

「じゃあ一つ聞いてくれ。幼馴染はあいつとは付き合ってないよ。あいつが勘違いしてるだけだって、凄く迷惑だって言ってたよ」

彼女友「それが嘘だとは思わないの?私はそう思うけど」

「俺が何年あいつと一緒にいると思ってんの?あいつが嘘ついてるかそうじゃないかなんでくらい分かるわ」

彼女友「もういいよ、彼女に代わるよ」

彼女「もしもし、俺くん?」

「あぁ、うん、俺だよ。今日のは誤解なんだ、確かにバスケって言った俺は最低だった!ごめんね」

彼女「うん、大丈夫だよ、俺くんはバスケ頑張ってるし、凄い応援したいって思ってる。けど…」

「けど?」

彼女「けどやっぱり幼馴染ちゃんとは一緒にいて欲しくないよ。俺くんまで悪口とか言われちゃうよ」

「それは……できない」

彼女「どうして? 俺君と幼馴染ちゃんってそんな仲良くないでしょ。どうしてそんなに肩持つの?」

「確かに中1や中2の最初はあんまり関わってなかったよ、けどあいつは幼稚園からの幼馴染なんだ、 小さい頃からよく遊んでるし、大切だ」

彼女「…」

「それにあいつは滅茶苦茶良い奴だよ、俺はあいつほど信頼できる奴はいないと思ってる。そんな奴が虐められてるのはやっぱ気分悪いよ」

彼女「俺君は騙されてるよ!あの人は誰にだって優しく振舞ってるよ!何でそんな事も分かってくれないの!?」

この時は正直滅茶苦茶いらっとした。

誰にでも良い顔してんのなんて知ってんだよ。

あいつの性格の悪さなんて知ってんだよ。

誰も知らないけどな。

でも、信頼はしてるよ誰よりも。

こんな事をイライラしながら思ってた。

彼女「俺君は」

「あのさぁ」

彼女「えっ?」

「別れましょう」

彼女「えっ?」

「うん、だから別れましょう。幼馴染と絶縁すんのなんて無理だし、それ以上悪口言われてもムカつくだけだから」

俺は当初の幼馴染を助けるための手助けをしてもらう予定なんて忘れ去ってて、感情のままそう言っていた。

彼女「え、、えっと、、え?」

明らかにに動揺してた。

「あとさ、深くその人と関わってないのに人の事決めつけんのはどうかと思うよ。じゃあ、また学校で」

そう言って電話を切った。

ふーーっと息をふき、冷静になった後。

(やっちまったーー!!!)

感情に流されるまま発言した事を若干後悔した。

これで幼馴染と俺の評判はまたまた落ちたも同然だ。

俺は寝転がってこの後どうするかを漠然と考えてた。

母さんと弟と夕御飯を食べた後、俺はずっと気になってた事を母さんに聞いた。

「昨日さ、久しぶりに幼馴染と話したんだよね」

母さん「え?あっあぁ幼馴染ちゃんね、それで?どうしたの?」

その瞬間母さんは全部知ってるなと思った。

「叔父さんと叔母さん、離婚したって言ってた。あいつ凄い悲しんでたよ、母さん知ってた?」

母さん「…知ってたよ、ごめんね、言わなくて」

母さん「あのね、お父さんと向こうの旦那さんがね、三年前大げんかしたの。それでね、向こうとはそれ以来あまり関係を持ってなかったのよ。幼馴染ちゃん、たまに家にきてたのよ、 お父さんは頭固いからいつも居留守したり、俺がいるのに追い返してたわ。本当に悪い事したわね、それで、元気にしてた?」

「な、何で言わなかったんだよ!!親父がどういっても母さんが言えば良かっただろ!!」

母さん「仕方がなかったのよ、向こうも向こうで大変だったのよ!よく怒鳴りあってたし、近所でもすごい噂されてたんだから。だからあんたが関わったら絶対良くないって思ってたの!ほんとにごめんね」

んな事言われたらどうすりゃいいんだって思ってた。

「俺が知らないようにしてたって事?てか仲悪い事知ってたの?」

母さん「そりゃ知ってたわよ、お父さんが喧嘩したのもその事でだもの」

「そっか、、わかった、、すまん」

自室にもどり、ぼんやりと幼馴染の事と明日の学校の事を考えてたら眠ってしまっていた。

朝になって急に学校に行きたくなくなっていた。

結構怖かったのだ。

まぁ幼馴染のためと思い、頑張って登校した。

この時、俺は幼馴染に好意を抱いていたかと言われたら、多分そうでもなかったと思う。

どちらかといえば幼馴染としての義務感があった。

学校につく前から皆から睨まれてるような気がした。

学校に着き、俺のクラスのある廊下にきた時、明らかにいつもと雰囲気が違っていた。

いつも

「俺〜♪!」

って言ってホモばりに抱きついてくる奴が俺を無視したからだ。

始まったな、、、って思った。

以外にも冷静だった。

女子の、お前殺してやると言わんばかりの視線を抜けて教室に着くと周りの話し声が一瞬止まった、と思ったが皆また普通に話し始めていた。

席に座るが誰も来ない…・

いつも仲良い奴らが沢山集まってくるのだが…俺は覚悟した。

一時間目の国語の時間が始まり、俺は悪口とか陰湿なイジメが全然ない…気のせいだったのか?と思ったが、そのような期待は一瞬にして裏切られた。

俺が先生に

「そこを読んでください」

と言われた時、周りの男子が一斉に筆箱を落としたのだ。

俺は完全に不意を突かれ、ビックリした。

そしたら各々が

「すいません〜笑」

とわざとらしくうざったらしい声色で発言しだした。

その後も俺が文章読むたびに全員が咳込んだりしてた。

俺はその時も何故か冷静でクラスを観察してた。

幼馴染と付き合った〜って勘違いしてた奴がこちらを見てニヤニヤしてたので

(こいつがやっぱり主犯だな)

と思っていた。

おそらく彼女あたりが情報流してたんだろうな〜。

同時に俺に対して特に何とも思ってない奴らと、嫌々やってるっぽい奴らも少数いる事も把握した。

女子はほとんど敵だった。

そりゃ地味めの子とか、どうでもいいって思ってるであろう連中もいたが、ほとんどはそうだった。

まぁある事ない事吹き込まれてんだろうなぁって思った。

授業の合間はいつもなら喋らない地味めの子とずっと話してた。

昼休みに幼馴染の事を見に行こうと思った。

昼休みになり、見に行くとやはりハブられてた。

そこで俺は敢えて幼馴染ではなく、幼馴染と仲が良い子を呼んだ。

その友達に迷惑が掛からないように、放課後部活の後に聞いて欲しい事があるから教室に残っててと言い、さっさと出てった。

幼馴染と仲良い子は、一言でいうと気弱な感じで周りに流されやすそうな子だったので、案の定幼馴染と距離を取ってるようだった。

クラスに戻る途中、仲の良い女子連中がいたので、頑張って誤解を解こうと近づくと、とても嫌な顔をされた。

女A「何?」

「いや、今日お前らに聞いて欲しい事あんだ。放課後部活の後って残れるか?頼む!!」

って言って45度の礼をした。

女子A〜Cは少しした後了承してくれた。

こいつらと幼馴染の友達に話して協力してもらおうと思った。

その後の授業も、も当てられる度に似たようなウザい事された。

俺は我慢して、放課後まで粘った。

結局仲の良かった奴らは話し掛けてこなかった。

放課後になり、部活にいくと、バスケ部の奴らでさえ、気まずいような感じだった。

「よ、よう!」

みたいな感じ。

バスケはチームプレイなのに全然噛み合わなくて、それが何よりも悲しくて辛くてやるせなくて、イライラした。

虐めよりもこっちの方がよっぽどこたえた。

俺はフラストレーションが溜まって、更衣室にいって誰よりも早く着替え、皆よりも先に出た。

ドアを閉める時壊れんばかりに思いっきり閉めてやった。

正直泣きそうになってた。

教室で待ってると、四人が来てくれた。

こっからの会話を書いてるとかなり長くなるので省略するね。

とりあえず、幼馴染の誤解、俺の彼女の事を両方説明して、向こうの質問にも全部答えた。

向こうが言ってた事はこうだ。

・俺が幼馴染と付き合っている。
→デマ。

・俺が野球部の奴から幼馴染を奪った。
→デマ。

・俺は誰にでも良い顔してる。
→認めた。

・幼馴染が彼女から俺を奪った。
→デマ。

・幼馴染は本当は結構性格悪い。
→これはある意味本当なのでどうゆう風に悪いのかを説明した。皆笑ってた。

・俺が彼女を罵倒して捨てた。
→デマ。

全部に誠意を持って答えていたら、四人とも分かってくれた。

もちろん幼馴染の両親の事とかはノータッチ。

それにしても、彼女側の奴らがそんなデマばっかり言ってたのと、野球部の奴がそんな事を言っていた事を知って殺意すら湧いた。

とりあえず四人は

「急には無理だから少しずつ何とかしてやる」

と言ってくれた。

俺は泣きそうだった。

そこから二週間くらいは似たような日々だった。

誰も話し掛けてこないし、教科書何冊か駄目にされたし、陰口言われたし、ほんと辛かった。

部活も上手くいかなくなった上に、後輩たちもなんか察してきて、前みたいにフレンドリーに接してくれなくなった。

家でも弟に辛く当たる事が多くなってしまって母さんに心配された。

母さんは幼馴染の事を気にしてるんだと思っていたと思うけど。

俺は風呂で泣いた。

寝る時も泣いた。

しかしイジメが始まって一ヶ月が過ぎると、徐々に良い兆しも見え始めた。

女子の半分と男子の一部が話し掛けてくれるようになってきたのだ。

これは本当に嬉しかった。

ずっとストレスで腹が痛かったのが少し良くなった。

一時期胃潰瘍になったが。

部活も皆少しずつ前みたいに接してくれて、皆の前で少し安心して泣いた。

幼馴染の方も、彼女側の奴ら以外は結構話しかけてくれているようだった。

少なくとも彼女の友達と女A〜Cは仲良くやってくれていた。

ホモみたいに抱きついてくる奴も一回抱きつくと、それ以降は毎日抱きついてくれた。

前は気持ち悪く感じていたが、それに凄く安心しているのも確かだった。

しかし、まだそれでも半分以上の男子は文章読む度に邪魔してきたし、一回陸上部の奴が放課後に俺の机を蹴り飛ばしているのも見た。

机に虫を大量に入れられてた事もあった。

しかし、バスケ部の奴らと仲を戻した事と、何人か友達が分かってくれた事もあって、辛かったけど耐えられた。

だけど、そんな俺にもとうとう我慢の限界を超えてしまった事件が起きた。

試合が近くなったので、昼休みに練習をしていい事になったので、練習しにいった時だった。

友達たち皆で買った、かなり大切なバスケットシューズが滅茶苦茶にされていた。

ソールを破かれ、外装もペンキみたいなもので塗りたくらていた。

友達連中が大丈夫かと聞いてきたが、俺は呆然としていた。

そして何かが頭の中で切れた。

俺は友達の静止を振り切って、教室で飯を食っているだろう糞野郎の所へ走った。

今の人生で二番目くらいに切れていた。

あの糞野郎を殺してやろうとも思った。

教室前に着くやいなやドアを壊すくらいの勢いで開けた。

「…」

皆唖然としてた。

弁当を食ってるそいつの所まで行き、坊主頭を後ろから鷲掴みにして思いっきり机にぶつけてやった。

ちなみに俺のこの時のスペックは身長177cmで体重68キロ。

筋トレは毎日してたし、選抜に選ばれるよう努力してた。

野球部の奴は170センチくらいで、細くはないが太くもない。

結果は皆の想像の通り。

俺はそいつを本当にボコボコにした。

奴が謝っても殴り続けた。

歯二本折ってしまった。

先生は止めようとしてたが、女なのであたふたしていたらしい。

誰かが先生を呼びにいったらしい。

らしいというのは、俺はこの時完全にスパークしてて友達から聞いたからだ。

ちなみに俺に抱きついてくる奴は、教室内の混沌とした状況と昼休みに流れる放送のギャップとで爆笑してたらしい。

結局殴るのをやめたのは先生がかなり来てからだった。

奴は保健室から救急車で病院に運ばれたらしい。

俺はというと、バスケ部の奴一人と一緒に進路指導室まで連れていかれた。

途中で幼馴染がこっちを心配して見ていたが、無視した。

進路指導室に入ると、俺とバスケ部の友人は椅子に座らされ、校長、副校長、学年の担任、副担任全員、体育教師のオールスターが勢ぞろいして俺たちを囲んでいた。

ここのやりとりをかくと膨大な量になるので要所要所押さえる。

担任「どうしてあんな事をしたの??俺くんが何にも無しにあんな事するとは思えません」

俺は前にも書いたけど、先生たちの間で評判が良かったから、あまり怒鳴るような事はされなかった。

けどその時はまだ俺はスパークしていた。

「先生、本当に俺が何でやったか分かんないんすか??あきらかに授業風景変でしたでしょう?まさか気づいてなかったんですか?」

俺は完全に喧嘩腰だった。

体育教師「お前なんだその口のきき方は!!自分が何したか分かっているのか!!」

こいつだけは俺の事嫌いだった。

校長がまぁまぁと宥め、話しかけてきた。

校長「君は文武ともに頑張っていて、なんたらかんたら(←ここ長すぎて本当に覚えてない)私達は担任を持っているわけでも、学年を任されているわけでもない。でも話はちゃんと聞くから一から話してくれないか」

と言われたので話そうとすると、バスケ部の友人が待ったをかけ、自分が話しますと言って話し出した。

ここからはさっき話した通りの話を分かりやすく友達が話してくれ、自分も一時期は加害者でしたといい、主犯はやっぱりあいつで、締めにバスケットシューズの事を話してまとめてくれた。

話している途中、友達の一人がバスケットシューズを持って来てくれた。

先生達は皆顔をしかめていた。

俺はそのバスケットシューズを見てると、悲しすぎて大泣きした。

結局話はほぼあいつが悪い事になり、それに加わった奴らもめっちゃ怒られてた。

俺もやりすぎだと怒られ、後日相手の親に会う事になった、母さんも含めて。

ちなみに、イジメに加わっていて野球部の奴寄りだった連中は俺に土下座しにきた。

多分野球部の奴がボコボコにされてんの見てビビってしまったんだと思う。

その日は先生と帰宅して親と話し合った。

親父絶賛出張中。

結局相手の親にも謝られ、こっちも歯を折った事を謝った。

向こうのお父さんはいい人だった。

「そんな陰湿な奴だとは思わなかった!」

って100回くらい言ってた笑。

学校側からは、やはり形として停学一週間を言われた。

俺も納得してたし、この一週間でリフレッシュしようと思ってた。

5日くらいしてからか、友達から電話があった、ホモだ。

「はい、どうしたの?」

ホモ「幼馴染がやっちまったぞ!フォォッ!!」

「!!何やったんだ!?」

ホモ「あいつ◯◯に張り手しやがった!フォゥッッ!!」

猿みたいにうるさかったが、要約すると

・◯◯と元カノ組が幼馴染の友達を陰で虐めてた。
・幼馴染知り激怒。

張り手したらしい。

あの流されやすい子が幼馴染を守ろうとしてたのが元カノ組にバレたみたい。

んで周りも幼馴染側になってきていたから幼馴染を虐める事はできなかったみたい。

だから幼馴染友達を虐めたらしい。

幼馴染はそれはそれは凄かったらしい。

暴力に打って出た俺とは違い、文字通り暴言で相手をボコボコにしたらしい。

ホモとの電話が終わった後も女Aから電話きた。

興奮していた。

俺はそれを聞いた後、幼馴染の友達を本気で尊敬した。

最初の頃、その子と女A〜Cに話したが、はっきり言ってしまうとその子には期待をあまりしてなかった。

流されやすそうだったし、気弱だったから無理だろうな、やらないだろうなって思ってたからだ、女A〜Cに期待してた。

けど蓋を開けてみると三人も頑張っていたが、あの子は一番頑張っていたのだ。

何となく、あの子だからあの幼馴染とも親友でいられるんだろうなとぼんやりと思った。

一週間たって登校すると、皆暖かく迎えてくれた。

少し怯えてた奴もいたが、自分から積極的に話す内にまた前のように軽口を言ってくれた。

嬉しかった。

野球部の奴がいて、かなり居心地悪そうにしてた。

こっちを見てすぐに目を逸した。

俺は…話しかけた。

「よう、歯、悪かったな、大丈夫か?」

あいつはめっちゃビックリしてた。

多分もう一生話す事はないと思ってたと思う。

俺も一週間前まではそうだった。

けど一週間考えて頑張ろうって思った。

向こうも、

「俺も悪かった、本当に悪かった、ごめん」

と言った。

これでいいって思った。

また仲良くなればいいって素直にそう思ってた。

その日の放課後、幼馴染が待ち伏せしてた。

幼馴染は帰り道の途中にいた。

五十メートルくらい遠くにいてすぐに気づいた。

向こうもこっちに歩いてきて、

幼馴染「よっ!」

と言ってきた。

「よう、一週間ぶり」

幼馴染「うん」

……….。

やばっ、恥ずかしくてなにもでてこねぇ!

てかなんでこんな恥ずかしいんだ! ?

とか思ってた。

そんなあたふたしてる俺に

幼馴染「ありがとう」

「ゑ?」

幼馴染「助けてくれ、ありがとう!!」

「お、おう、おう」

恥ずかしすぎる!

「で、でも、今回のMVPは幼馴染の友達だぞ!あの子はすげぇよ、すげぇ」

幼馴染「あの子には本当助けられたよ。一生の友達だね」

俺は驚いた。

幼馴染が自分の口で一生の友達なんて言ったからだ。

こいつは確かに性格ブスで口汚いが、嘘はつかないので、

「本当だな」

とだけ言った。

その後は一緒に帰った。

幼馴染が

「◯◯に一泡ふかせた!」

とか、

「毒舌バレたけどやっていけそう!」

とかそんな事を言ってるのを黙って聞いてた。

横顔はやっぱり可愛かった。

久しぶりに楽しそうにしてるなーとか思ってた。

そうして俺達は三年になった。

クラス替えしたが、幼馴染とは結局同じクラスになる事は一度もなかった。

しかし、俺たちはよく一緒に帰った。

男子から嫉妬されていたが、それすら気持ち良かった。

けど付き合ってはなかった。

一緒にいる事が当たり前ってゆうかそれ以上でも以下でもなかった、でも楽しかった。

春季大会に友達皆が応援に来てくれたが、負けてしまった時は悔しかった。

最後の夏の大会に向けて頑張るぞって気合いを入れた。

しかし、俺に夏の大会がやってくる事はなかった。

俺は車に轢かれた。

相手は飲酒運転。

腰の横を複雑骨折した。

しかもただの骨折じゃない。

俺は医者じゃないんでよくわからないが、とにかく重かった。

轢かれた瞬間の記憶は今もない。

記憶障害で全然ない。

一緒にいた友達は、言葉が出なかったそうだ。

一週間前後気を失っていたらしく、手術もしたらしい。

起きた時、腰の感覚がなかった。

側にいた母さんがボロ泣きしてた。

俺はまだ頭に血がいってなくて、ぼ〜っとしてた。

しばらくすると医者がきて、ゆっくり思い出して行こうと言われた。

俺は前後の記憶が全くなく、バスケが〜とか虐めが〜とか言ってたらしい。

その後、よく覚えてないんだがまたさらに一週間くらいしてようやく自我を取り戻した。

そして…腰がヤバかった。

スカスカっていうのが適切な表現かもしれない。

今にも折れそうな状態だった。

「ッッッッッッ!!!!!」

固定されてた所をほんの少し動かしたら、今まで経験した事のない痛みがした。

医者「落ち着いて!!僕の言ってる事分かるかい?」

「はい、分かります、、あの、一体どうなって…」

医者「ゆっくり!ゆっくりいこう。君は車に轢かれてしまったんだ、、そこで腰を強打してしまって、気を失っていたんだ、OK?だいじょうぶ?」

「う、あぁ、えっ」

医者「今は適切な処置をしたから大丈夫、少しビックリしちゃったね、気分はどう?」

「あ、あの、大丈夫っです。でも、腰が、腰がっ痛くっっってっ」

大丈夫じゃなかった、あまりの腰の痛みにちゃんと話す事ができなかった。

医者「うん、大丈夫だから、僕たちも全力で治すよ!今は痛いかもしれないけど、少しずつ、ね?」

「は、はひっはひっ」

痛くて泣いていた。

そこからは地獄のような日々だった。

イジメを経験した自分だが、ここからは生きる希望を根こそぎ奪い取られてる気さえした。

そこからは寝たきりだった、五月になって、幼馴染や友達達がきた。

皆愕然としてた。

幼馴染なんて顔真っ青にして、え?え?ってずっと言ってた。

俺が一番え?だった。

バスケ部の奴らが来て、

「早く治せよ!夏までには絶対帰ってこい」

って言ってくれた。

その時は絶対治してやるって思ってた。

加害者の親がきた、土下座してた、無視した。

親父がすっ飛んできた。

加害者の親に金なんかいらん!

消えてしまえ!

って言ってた、幼馴染が来た、喋った。

痛い。

母さんが泣いてる。

痛い。

気が狂いそうだった。

気がつけば三ヶ月がたち、安静にしてる分には痛みはなくなっていた。

最後の大会には、出れなかった。

バスケ部は地区大会で負けていた。

やるせなかった。

バスケ部連中がきて泣きながら謝ってた。

俺も泣いた。

先生がきた、泣いていた。

俺は泣かなかった、困った顔はしてたと思う。

八月になってリハビリを開始したが、地に足をつけた途端体がガクッとなり、気がつけばうつ伏せに倒れていた。

絶望した。

リハビリを開始したものの、全然立てなかった。

幼馴染はずっと励ましてくれていた。

幼馴染「大丈夫!きっとすぐ治るよ!頑張ろう!!」

「あぁ…」

当時の俺には余裕なんてものがなかったから分からなかったが、今になって思う。

幼馴染も一杯一杯だったのだ。

俺に対して毒舌を吐く事もなく、一生懸命励ましてくれてた。

多分、初めてだったと思う。

そんな事にも気が付かない程に追い込まれてた。

九月になり、ついに医者に言われた。

医者「もう走る事はできないかもしれません」

「……….」

医者「腰のこの部分が〜〜……..」

何を言ってるのか分からなかった。

あ、もう俺走れないんだ、、気づいたらその場でボロ泣きしていた。

そこからは魂抜かれたみたいに生活してた。

リハビリは惰性でしてたけど、期待なんてもう持てなかった。

何回もフラついてフラついて支えられてって、倒れそうになっての繰り返し。

親ともなんか溝ができた、元気な弟を見て意味もなく腹を立てた。

友達が見舞いに来てくれても、無愛想だった。

そのせいか友達は全然来なくなった。

でも幼馴染だけはずっと来てくれていた。

11月になって、

幼馴染「もうすぐ受験だね〜、やだなぁ。A子(←さっきでてきた幼馴染の親友)は東京の高校行くって言って凄い勉強してるよー」

「あぁ…」

幼馴染「俺はどうするの?ここから出るの?東京いく?」

「行かないと思う、地元にいるよ」

幼馴染「そっか、、まぁ地元が一番だよね」

「あぁ…」

幼馴染「…」

俺はタイムマシンがあるならこん時の俺をぶん殴ってやりたい。

12月になって、俺は松葉杖ありなら歩行できるようになった。

ここまでくるまで、本当にしんどかった。

そろそろ真面目に勉強しなきゃいけない時期なのに、する気が全然起きなかった。

そんな俺を心配して幼馴染はよく勉強の事を話すようになった。

幼馴染「俺、勉強大丈夫? 私が教えたげよっか?」

「いい、そんな気分じゃない」

幼馴染「でも、もうしないとそろそろ危ないよ?そりゃあ俺は今まで頑張ってたから貯金があるのかもしれないけど、こんなんだったら受からないよ?」

その時はもう舌打ちしまくりだったと思う。

「うるっせぇな、帰れよ、うぜぇよいちいち」

幼馴染「帰るよ!あんたが勉強してくれれば!」

「はいはい、やりますよ、はいやってます、帰ってください」

俺は百ます計算をやっていた。

幼馴染も徐々にイライラしてきたのか

幼馴染「あんたそんな事して何になんの!?そりゃあ辛いでしょうよ!でもずっとふて腐れてたら治るもんも治らないでしょ!!治してバスケしたいんでしょう!?なら今できる事をやりなさいよ!!なんで自分の首締めてるってわからないの!?」

個室だったが、外にも聞こえていたと思う。

幼馴染には俺がもう一生走れないだろうという事は言ってなかった。

その事もあってか、俺は今も後悔してる事をやってしまった。

「うるっせぇッッ!!!!俺はもう二度と走れないかもしれないって医者から言われてんだ!!できる事なんて何もねぇんだよ!!!!こんなもん、見ても辛くなるだけなんだよ!!!ありがた迷惑だ!!!」

そう言って幼馴染が買ってくれたNBAのDVDを割って地面に捨てた。

幼馴染「っっ!!」

顔面真っ青だった思う。

同時にほんっっとうに久しぶりに感情的になった自分にもビックリしていた。

しかし一度言ったからには引き返せなかった。

「悪いけど、もうこないでくれ」

幼馴染「…わかった」

そう言って幼馴染は出ていった。

心には大きな穴が空いたようだった。

やっちまった….。

幼馴染が出てった後、そう呟いていた。

割ったDVDをぼんやり見てると母さんがやってきた。

母さんは少し怒っていた。

そして割れているDVDを見てさらに怒った。

母さん「あんた!幼馴染ちゃんに何言ったの!!入り口の所であったけど凄い泣いてたわよ!!こんな酷い事して、、幼馴染ちゃんの気持ちをどうして汲み取ってあげないの!?」

うるせぇ、、わかってるよ、、そんくらい。

母さん「後で絶対に謝りなさいよ、謝らなかったら家に入れないからね」

母さんがDVDを処理してる間、俺は幼馴染の事を考えていた。

母さんが帰ってから自分がやってしまった事の重大さに気づいた。

俺って悲劇の主人公気取ってるだけのクズ野郎じゃないか?

途端に自分が情けなくなった。

甲斐甲斐しく世話してくれていた子を失望させてしまったかもしれない。

そう考えるといてもたってもいられなくなった。

そうしてるうちに幼馴染の事ばっか考えるようになっていった。

いつも世話してくれてる、可愛い幼馴染の事を思うと何か分からんけど気が楽になった。

多分幼馴染の事を異性として好きになっていたと思う。

俺はあともう一回だけ頑張ってみる事にした。

九ヶ月ぶりに、ホモに電話した。

ホモ「はい、もしもし?」

「よう、久しぶりだな、元気か?」

ホモ「お、、俺!?大丈夫か?! 今は調子どうだ?!」

すごいビックリしてた、そりゃあそうだ。

「落ち着けよ(笑)うん、まぁ大丈夫かな?歩けるようになったよ。松葉杖ないと無理だけど」

ホモ「ほんとか?!良かった!心配してたよほんとに!!それで、どうしたんだ?」

「あぁ、ありがとな、それでさ、一つ頼まれてくれないか?….」

それから三ヶ月が経った。

俺は松葉杖があれば難なく歩けるレベルになった。

松葉杖は俺にとって必需品だが、あと一年もすれば軽くなら歩けるようになるだろうと言われていた。

しかし、やはりこの先ずっと付き合って行かなければならない程の大怪我だったので特定疾患の保険が下りた。

これは、治療費全額免除、先進医療外の手術の完全保障。

薬代も無料になるなどの特典を国から支給された。

それと同時に、自分の体の爆弾も相当重い事を再確認させられた。

卒業式の日、本当に久しぶりに学校に行った。

学校にいち早く着き、皆を待ってた。

来る人来る人が俺の事を見てとても心配していた。

でも、皆前のように暖かく迎えてくれた。

体育間にいく時、幼馴染と一瞬目が合った。

しかし、幼馴染はすぐにどっかに行ってしまった。

滅茶苦茶ショックだった、が、しょうがないとも思ってた。

最後の別れ方が別れ方だ。

嫌われてもしょうがない、そう思ってた。

卒業式が終わり、幼馴染を探そうとしたら友達連中に質問攻めされ、後輩にも捕まり、開放された時には幼馴染は既にいなかった。

明らかにに避けられているようだった。

本当なら、

「幼馴染にお前と同じ高校受かったよ、それとごめん」

って謝りたかった。

今から家にでも行こうかと思ったが、結局できなかった。

変なプライドが邪魔をしていた。

ホモに電話した後の三ヶ月を話そうと思う。

俺はあの時ホモに

「幼馴染に絶対ばれない様に志望校を聞き出してくれ」

と頼んだ。

これを完璧にやりとげたホモには今でも感謝してる。

その上ホモは俺の精神安定剤になっていた。

俺は事故の後からずっと情緒不安定だった。

いわゆる鬱という奴だったかもしれない。

「っっつ!!」

俺はよろけて隣の人物を巻き込みながら倒れた。

「ッッッッ!!!?」

その人物は幼馴染だった。

まるで今にも襲わんばかりの体勢だった。

幼馴染は唖然としていたが、徐々に顔が赤くなっていた。

俺も赤くなっていた。

久しぶりだった。

感情が回復してくるような感じだった。

久しぶりにアップで見た幼馴染はやっぱ可愛くて、キスしたくなるほどだった。

キス……不意にイケメンと話した時の事を思い出していた。

それで一気に気持ちが冷め、幼馴染を起こして

「悪い」

とだけ言って、ヒューヒュー言ってる周りから逃げるようにカバンを持ってその場を去った。

家に帰って弟と遊んで飯を作り、風呂に入って部屋に戻ると携帯にメールが入っていた。

幼馴染の親友だった。

「明日、◯◯公園で待っている」

……あいつって気弱そうだったよな?

なにこの果たし状?

そのギャップに苦笑していると、行ってみようかなって思うようになった。

時間が書いていない所があいつらしいと思い、メールをして何時か聞いておいた。

メールが来てすぐ見ると

幼友「ごめんごめん!19時はどう??てかおまえやっと連絡返したな!」

弟に飯早く作ればいけるか…。

「いいよ〜。悪いな、メール見てなかったわ」

幼友「うそつけ」

次の日普通に授業を受けていたら、何だか見られてるような気がして、ちょっと横を見たら幼馴染と目が合った。

恥ずかしくてすぐ逸らしたが、何だかくすぐったい気持ちになった。

懐かしい中2の後半をすこし思い出した、もう遠い記憶。

俺はバスケット部のエースで、選抜として活躍して、幼馴染と仲良くすごしていた時期……いやいやくだらないと思い、授業に集中した。

放課後になり、掃除をサボって家に帰り、速攻で飯をつくって弟と食べ、準備をして19時20分前に公園にむかった。

公園につくとベンチに誰か座っていた。

まぁ見るまでもなかったが、幼馴染の親友だった。

「よう、おまえ東京にいたんじゃなかったのかよ?」

幼友「おう、久しぶり、まぁこっちに用事があってね。立ってるとツラいでしょ、座りな」

俺はお言葉に甘えて座った。

幼友を改めて見ると、うん、垢抜けていた。

縛っていた髪は下ろされ、顔に少しを化粧していた。

うん、可愛い。

東京は人を変えるなと思った。

「てかお前話し方ちがくねーか?もっとこう、おどおどしてただろ、お、俺君…とか、お前誰だよ」

幼友「東京に舐められないようにしようと頑張ったのよ。幼馴染に協力してもらって考えられる限りの暴言で鍛えてもらったの」

「…」

想像したくない…。

幼友「で、あんた何で全然連絡返してくれなかったの?皆心配してたんだよ」

「…」

「忙しかったんだよ、病院とか、家庭の事情とか、弟の面倒とか…大変だったんだ」

幼友「ふ〜ん、家族の事は幼馴染から聞いたよ、大変だったらしいね」

「幼馴染から?ってまぁ知ってるよなそりゃ。何て言ってたの?」

幼友「え?なんかお母さんが浮気してたんでしょ?それが発覚して、みたいな」

そっか、そういう事になってるよな、そりゃ。

「まぁ、そうだけど、、母さんだけのせいじゃねぇよ、きっと仕方がなかったんだ。俺が怪我してからちょっとおかしくなっちまったんだ。母さんだけのせいじゃねぇ」

幼友「……大変だったんだね。でも連絡くらいは返せるでしょ?大丈夫の一言もなかったじゃない。(以下小言10分)」

「それで、わざわざ何の用だよ?」

幼友「もう単刀直入に言っちゃうね、幼馴染の事」

「…」

幼友「もうずっと話してないよね?何でよ?」

「昨日話したよ、はいチリトリって」

幼友「揚げ足取らないで、真面目に話してんのよ」

ちょっとキレ気味で言われた。

「いや、一年前病院でちょっとしたイザコザがあって。それでなんつーか…そうなっちまって。高校入ってからも話すタイミング完全に無くしたっつうかなんとゆーか、、まぁそんな感じ」

幼友「あんたが絶叫してDVD割ったとかいうやつね。まぁあんたの気持ちもわかるけどさ〜。もうちょっと、、さ〜」

「わかってるんだ、そんな事。でもあん時は余裕がなかったんだ、本当に追い詰められてたんだよ」

幼友「うん、わかるよ、でもその後の幼馴染酷かったよ?もう私死にましたって顔しててさ。虐められてた時とは比べ物にならないほどだったよ」

「…」

幼友「ずっと、最低な事言ってしまったとか、もう来るなって言われたとかいって凄い泣いてたんだよ?知らなかったでしょ?」

「…知らなかった」

知る由もなかった。

幼友「それからもずっと元気無くて、私がメールして何とかしてあげるよって言ってもやめて!!の一点張りだったし、ある男の子が、悲しんでるのに乗じて幼馴染に近づいたけど酷いもんだったよ、聞く?」

「いや、パスで」

聞きたくないわ。

幼友「ふふっ、でもね、あんたが今の高校に合格した事を知った時の幼馴染の喜びようは凄かったよ。少しウンザリするくらい(笑)頑張ってくれた!とか。また一緒に話せるかもしれない!とかね」

「まぁ一言しか喋ってないけどね」

けどめちゃくちゃ嬉しかった。

にやけ笑いを隠すのを必死だった。

幼友「それは幼馴染もそうよ、何でか分からないけど話せない!とか嫌われてるよ絶対…とかもう普段のお前はどこいったんだよってくらい乙女になってたわ(笑)」

「…」

想像したら可愛すぎて鼻血出るかと思った。

幼友「だからさ、向こうは話したくて仕方がないわけ。あんたもそうでしょ?でも変な責任感じちゃって出来なくなっちゃってるの。しかもその上あんたの両親の件でしょ?話したくても無理よそんなの」

「…」

幼友「だからもうもどかしくてさー、話そうと思ったの、このままいったら卒業してもはなさなそうなんだもん、君たち」

「…」

幼友「だからさ、あんたから言ってあげなよ、そうしたらなんとでもなるよ、確かに大変だったと思う。バスケも凄くてカッコ良かったのにそれができなくなって辛かったと思う。飲酒運転してた奴を許せないと思う。けどさ、もうすぐ2年立つよ?もう少し前みて考えてみたら?」

「……あんた、やっぱりすげぇな」

ほんっとうに、、尊敬するよ。

しかし唐突にイケメンとの会話を思い出した。

「けど、あいつ好きな人いるらしいよ」

幼友「はっ?」

今だから分かる。

何言ってんのこいつ?頭逝ってんの?って顔だった。

幼友「何でよ?そりゃいるでしょ、えっ?」

「あいつさ、俺の友達に告られたんだよ。そいつがさ、振られた時に色々聞いたらしいんだよ。その時に好きな人とはもうキスしてるって言ったらしい。昔から仲いいっていってたからもしかしてって思ったけど…」

後半かお真っ赤だったと思う。

幼友「……あぁ、あぁ、そうゆう事、」

ニヤニヤしながら言ってた。

「お、俺キスなんてした事ないし、、違うのかなっておもっちゃって……」

情緒不安定スキル発動。

幼友がいきなり大爆笑した。

「な、何!?」

幼友「いや、ごめん、なんだよ、そういう事か。うんうん、わかった。そうだな〜俺の家には卒アルとか全部ある?」

今思うに自分に自信がついたんだと思う。

幼友に好かれたのは誇りだと今でも思う。

少しして、その日は就寝した。

久々にぐっすり眠れた。

次の日は金曜だった、土日を挟む前に決着を付けたかった。

気持ちが最高潮の時にいきたいと思ったから。

朝起きて、気合は十分だった。

朝気持ちが高ぶってる様な、落ち着いてる様なわからない不思議な気分で登校した。

教室に入った時に幼馴染がこっちを見てるのを視界の端で捉えていた。

授業が始まってもやっぱりよくこっちを見ているような気がした。

事情を知っているので、嬉し恥ずかしかった、異様に可愛く見えた。

あいつは高校でもダンス部だったので、放課後捕まえようと思った。

放課後の掃除の時間ちょっとだけ言葉を交わした。

「なぁ、机運ぶの手伝ってくれ」

できるだけぶっきらぼうに言った。

幼馴染「う、うん」

一緒に運んだ。

全く目は合わなかった。

「部活終わったら、○○公園にきて」

一歩踏み出した。

幼馴染「ッ!わ、わかった」

机を勢いよく落とし、そう言った。

俺は先に公園にいった。

昨日幼友と話した公園にきた、子供がサッカーをしてる、鬼ごっこをしてる。

…バスケをしてる。

悲しくなったが、どこか綺麗にみえて、気がつけば笑っていた。

そんな自分に気がついて、驚いた。

もう二度と出来なくて、絶望としてた時期を思い出した。

けど、今は違う。

悲しくはあるけど絶望はしていない。

何でだろ?

あぁ幼馴染だろうな、やっぱ。

ぼんやりと思ってた。

ずっとブランコでブラブラしてた。

暗くなってくるにつれて、どんどん緊張してきた、気がつけば、子供はいなくなっていた。

携帯をみる、午後六時10分。

そろそろだ。

さて、そろそろ気合をいれて、よし!

「ねぇ」

振り返ったら幼馴染が立ってた。

ビックリした。

言おうと思ったセリフが吹き飛んだ。

心臓の音がリアルに聞こえるとは思わなかった。

「…」

幼馴染「…」

「あのさ」

幼馴染「?」

「病院では、悪かった、、俺、最低な事しました、ごめんなさい!!」

自然と謝ってた。

幼馴染「…」

「…」

幼馴染「わ、」

わ?

幼馴染「私の方がわるかったよぉぉぉ!!!」

いきなり号泣しだした。

えづきまくりだったので、分かりやすく書き直します。

「えっと…」

幼馴染「わ、私が、あんなにDVDとか見せて、、辛いのに、、見せちゃって、、何にも知らなかったのに、勝手な事言っちゃって、、」

泣きそうになった。

病院からでて家族が離婚した時も全く泣かなかったのに、涙が出そうになった。

幼馴染「だから、、嫌われたと思われちゃったんだよー!!」

「…」

幼馴染「ひっ..ひっ…だから、、俺が高校同じとこって知った時はほんとに嬉しかった、、でも、、全然話せなくて、、嫌われてると思っちゃって、、いつも暗い顔してて、話せなかったんだよッッ〜〜!!」

「…」

幼馴染「バスケなくなっちゃって、、死んじゃうかと思った時もあったんだよッッ!」

それを聞いて中2を思い出した。

こいつは覚えててくれたんだ。

それを知って、凄く嬉しかった。

泣いてうずくまってる幼馴染の髪を撫でた。

「あ、ありがとう、そんなに考えてくれてたなんて思わなかった。俺も嫌われたんじゃないかって冷や冷やしてたよ」

最初上ずってしまったが、なんとか言えた。

「でも、よかったわ、嫌われてなくて。確かにあの時期は辛かったけど、お前に嫌われてるかもしれないって思ってた時期の方が辛かったよ、うん。DVD割っちゃってごめん」

幼馴染「大丈夫、、けど私の事嫌ってなかったの……?」

「アホ、嫌いな奴と同じ学校いくために必死で勉強する奴があるか」

幼馴染「……ふふっそれもそうだね、」

「お前に話しかけられなかったのはそう!タイミング!全てにおいて運が悪かったんだよ!本当は中学の卒業式ん時から話したくてしょうがなかった!あぁそうだ、お前の事超好きだもん!あぁそうだ、そうだ!」

俺は噛まない様に畳み掛けた。

動悸でしんどい、、こん時長距離走った直後ぐらい心臓が速く強くなっていた。

幼馴染「、、もっかい」

「え?」

幼馴染「もっかいお願いします」

「ッッ〜〜〜!好きだよ好き!愛してるわい!!」

背中を向けながら言った。

恥ずかしくて恥ずかしくて恥ずかしくてしにそうだったよ。

あ〜死んだ。

恥ずかしくてそう思ってた、深呼吸を三回くらいして振り返ったら………キスされた。

ッッッッッッ!!!!!!?!?

キスされてる!?

甘いのか違うのかわからない!!

でもなんかやばい!!

舌入れられた!!

うわぁ!やばい!

はい、ディープです。

自分じゃない人の舌が自分の中で暴れてて感じた事のない感触だった。

歯の裏とかに舌が触れるとほんとに身体が痙攣した。

首をがっちりホールドされていて背中も無理は出来ないのでもうされるがままだった。

ぴちゃぴちゃいっていて幼馴染が呼吸するたびに恥ずかしながらチンコがたった。

幼馴染に後で聞いたら、嬉しすぎて頭おかしくなってたって言ってた。

そのまま五分ぐらいずっとキスしてた。

「そうだよ、気持ちわりーだろこれ。こんなんついてるから男は駄目なんだ」

意味分かんない事をいっていたと思う。

幼馴染「うふふっ、全然!私は可愛いと思ったよ、でも凄いね、これ!」

なんかテンション高くね?

変に思いつつ幼馴染の顔を覗くと

っっっ!!

真っ赤だった、こいつまさか!

「なぁ、おまえ、酒飲んだだろ?」

幼馴染「おさけぇ?いんにゃあ、のんでないよ〜」

「嘘つけ!お前おやじのっっぐっ!!?」

すんごい体勢でディープキス祭りが始まった。

ちゅぱッ ちゅパッ ずずっ。

そんな音が風呂場で反響していた。

幼馴染「あふっ///ふぁっ///」

俺は必死に舌で応戦していた。

キスをしてた俺はいよいよ我慢が出来なくなり、顔を真っ赤にした幼馴染に聞いていた。

「ねぇ、胸、触っていい?」

さっきからキスする度に触れる2つの塊に俺は完全に心を奪われていた

幼馴染「んんっ、いいっよ///」

股間がパンパンで苦しかった。

一番最初の体勢になり、後ろから形のいいおっぱいに優しく触れた。

幼馴染「あッっんっ///

俺は片方はしっかり揉んでもう片方は乳首いじったりして、反応を楽しんでた。

股間は勃起しすぎて痛かった。

(後から弟に聞いたらもろバレだった)

乳首を交互にいじって揉んでを繰り返した。

おっぱいってこんなにいいんだな〜って触りながら思った。

幼馴染は完全に酔っていて、身体を完全に俺に預けていてされるがままだった。

ちょっと余裕が出てきて、イタズラ程度に乳首をつねってみた。

幼馴染「あッッん!!///」

一番感じてた、もうこわいものなしだった。

股間が苦しくと苦しくてしょうがなかった。

しばらくいじっていると幼馴染が、

「こっち、はぁっはぁっ///こっちにきてっ///」

と言って俺の手を自分のあそこへ誘導した。

俺は最初こんなところに指いれて痛くないのかな?って思って遠慮がちだったが、中に指を入れると幼馴染があり得ないくらい悶えたので大丈夫だと確認し、心ゆくまでいじった。

最初はキツくて1本しか入らなかったが、いじりまくってる内に2本はいるようになった。

幼馴染「あふっ///あぁんッ///」

「気持ちいいの?」

ニヤニヤしながら聞いた。

幼馴染「うぁんッッ///いいッよぉ〜///!」

股間が痛い!

そこからは片手はあそこ、空いたほうは乳首つねってた。

たまにあそこのほうの手がピロピロしたものに触れると幼馴染はめちゃくちゃビクビクした。

この時はこれが何なのか分からなかったが、後でクリトリスという事がわかった。

しばらくいじり、キスを20分くらいしてたら流石にそろそろやばいと思い、途中手で抜いてもらった。

ほんっっっっとうに気持ちかった。

自分でやった方が多分気持ちいいけど、ずっとパンパンだったんで最高だった。

そうして幼馴染はちょっとふらついていたので一緒にシャワー浴びて風呂から出た。

風呂から出て、まず幼馴染を部屋に連れてった。

そして台所にいくと、案の定ビールが3本放置されてた。

それを処理して上の階に行くと

「…」

幼馴染がエロ本をがっつり見ていた。

「お、おい、」

幼馴染「ねぇ?」

声がいつもの五割増しで色っぽかった。

幼馴染「こうゆうのに興味あるのぅ?俺はぁ??」

そんな事言われたら、また勃っちまうよ…。

俺は首を縦に振った。

幼馴染はとろんっとした目をしていて、とても艶っぽくて可愛くて、俺は理性がぶっ飛んだ。

とっくに股間はフル回転していた。

幼馴染をベットに押し倒し、着ていた衣服を脱がせた。

俺は本能的に着衣の方が好きだったのでパジャマのボタンだけ脱がせた。

ちなみに俺のパジャマ着せたから何故か知らんがさらに勃起した。

そのまま力任せにキスをして風呂場でのやりとりを再現した。

ちゅぷちゅぷと音を立てながらキスをして、左手でおっぱいを乱暴に揉んだ。

幼馴染は顔を真っ赤にして感じていた。

やばいくらい可愛かった。

風呂場では出来なかった乳首にむしゃぶりついた。

端から見たら多分キモかったと思う。

乳首を舐めると幼馴染は喘いでいた。

何か違う刺激が欲しいと思い、乳首をちょっとかじった。

幼馴染「うぁんッッ!あぁっんッ!」

舐めるより感じていた。

そのままおっぱいを堪能し、俺の興味はあそこに移行した。

あそこを指でいじり、勢いでクンニした。

無臭ではなかったけど、全然平気だったので、夢中で舐めた。

時々クリトリスが口の中に入ったりするのが鬱陶しかったが、幼馴染は感じているようだった。

俺はクンニやフェラに特別嫌悪感はなかったのでフェラしてもらえかないか聞くと彼女は首を縦に振った。

シックスナインの体勢になり、俺はあそこを、彼女は俺の息子にしゃぶりついた。

幼馴染は中々咥えてくれなかった。

亀頭を舐めたり、竿を舐めたり、玉を舐めたりしていた、玉を舐められるのが自分的にはとても気持ちよかった。

俺が咥えて、というと幼馴染は俺のチンコを咥えた。

何というか、咥える瞬間が一番気持ちよかった。

うわぁ〜口の中あったけぇ〜///と思いつつあそこをいじったり舐めたり吸ったりしていた。

けど、気持ちよかったかといえばそうでもなかった。

でも、一生懸命やってくれている彼女をとても愛おしく思った。

でも、俺は割と早漏なので、舌を舐められ続ければそりゃ感じるので、最後には口の外に射精した。

それでも収まらず息子は勃ったままだった。

俺は幼馴染に最期までしちゃっていいかと尋ねた。

幼馴染は笑いながらOKしてくれた。

ホモからもらった近藤さんを装着する時がきた。

装着して、俺はとんでもない事にきづいた。

腰が……振れない………。

俺は焦っていた。

幼馴染「どうしたの??」

「いや、俺は、あの、腰が…」

幼馴染はちょっと酔いが醒めたのかハッと気付いたようだった。

俺はこんなところにまで影響するとは思ってなかったので、内心かなり落ち込んでいた。

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