撮り師として活躍する内に、俺はいつしか、女性の裸体より、女性が衣服の内側に身に付け、かつ、女性の恥部に常に触れている「下着」に性的興奮を覚えるようになった。
シンプルに言えば、裸体より着エロの方が好みということ。しかしながら、そのような性癖の男性も少なくはないだろう。
例えば会社の同僚に若い娘がいるとしよう。周りの男性はその若い娘と飲みに行くこと、交際すること、果てはヤルことばかりを考えてコミュニケーションをとっているに違いないが、
俺の場合、その子の着る白いワイシャツから透けるブラの色、柄、形状ばかりを気にし、月曜は白、火曜は黒、水曜は花柄、、などと記憶することに興奮を得た。
そんな記録を常に手帳に記し、可能な限り透けたそれを撮ることで、あたかも他の男どもを出し抜いて、彼女を手中に収めたような感覚に陥っていた。
そればかりか、町を歩けば、透けブラはもちろん、パンティーライン、シャツのボタンの隙間や、脇から覗く下着、、、いつしか単なる胸チラパンチラに飽きてしまった俺の、新たな趣味であった。
そして俺は、ある新たな愚行に出た。
そしてこれが、俺の人生を大きく変える出来事となってしまった。
ある日、
「あ、脱ぎ立てのパンティーがほしい」
そう衝動に駆られた。
今までも女性の下着はコレクションしてきたが、どれも洗濯済みのものや、即席で履いてもらったものばかり。数日履いて、シミや匂いが熟成されたものは、未入手だったのだ。
マニア、いや変態ならば、手に入れない選択肢はないだろう。すぐにでも入手して、嗅いで、吸って、舐めて、頭に被りながらオナりたい。
思い立ったが吉日だ。探しに探して、ようやく知人の知人で売ってもいいと言ってくれる美女が現れたので、さっそく交渉し、3日間履き続けてもらった。その行為に、羞恥心などは、もはや無かった。
彼女には、毎日の着用画像を送ってもらった。日ごとにクロッチ箇所に増えていくシミ、、、画像で眺めるだけで、最高だ。
俺はとにかくワクワクした。美人の股間に3日間も直で触れているパンティー、、、いったいどんな風味なんだろう、、、興奮で目が血走り、夜も寝れなかった。
そしてようやく3日が過ぎ、約束の日。その美人に連絡を取り、とある場所で待ち合わせをして、彼女は俺の車の助手席に乗り込んだ。
平日の昼下がり。とあるスーパーの立体駐車場の片隅で、こんなことが行われていようとは。
彼女は俺のとなりで、スカートの中に手を入れ、そのままスゥーっとパンティーを下ろし、いわゆる脱ぎ立てほかほかのそれを、優しく手渡ししてくれた。
「薄ピンクの、てかてかサテン生地、、、エロい、、、」
俺はそれをそっと受け取り、すぐに持参したジップロックに密封。そして代金を支払い、彼女に代わりのパンツをすぐに買うよう伝えて、安全なところで下ろし、別れた。
気分が向上したのか、別れ際に彼女はキスまでしてくれた。雰囲気的に、ぶっちゃけそのまま車内でヤレただろう。スカートの中に指をしのばせれば、容易く手マンできただろうし。
しかし!俺の目的はそこじゃない。
脱ぎ立てほかほかおパンティーに大変失礼だ。
ただ、脱ぎやすい服装で来てくれたのだろうか、ひどく短いスカートだったので、このタイミングで強風が吹いたり、階段で見上げられ、彼女がノーパンであることを知ったふらちな男に狙われてしまわないかと心配になったが、ぐっと堪えた。
彼女を見送ったあと、俺もパンティーをポケットに入れて、そのスーパーの多目的トイレに入り、鍵をかけた。念のため、周りに監視カメラが無いことを確認し、ゆっくり、、、ゆっくり、、、お待ちかねのパンティーを堪能するため、ジップロックを開封した。
すでに股間はビンビンにはち切れそうなくらい勃起している。でもあせらず。しかし早くしないと脱ぎ立ての鮮度が落ちて、ジップロックのビニールの匂いが移ってしまう、、、、、
そして、ようやくお披露目、、、、、
まだ温かい。先ほどはじっくり見えなかったが、クロッチ箇所には、、、、
「濃厚な尿ジミ♡♡♡♡♡」
た〜っぷり付着していた。
この尿が、あの美女の体で生成された成分でできており、あの美女の膣から放出されたものだと考えただけで、いけない化学式が、俺をマッドサイエンティストにする。
そのうち俺はよく分からないトランス状態のようなテンションになり、着ている服をすべて脱いで靴以外、全裸になった。そして鏡に映る自分を見ながら、そびえたつチンコにそのパンティーを巻いたり、乳首に擦り付けたりして、興奮度をMAXにさせた。
ゆっくりじらして、
カウパーも大量に出てきたので、、、
ついに、夢の実現。
脱ぎ立てほかほかパンティーを頭に被り、クロッチを鼻と口の部分にして、堪能しながら全裸でしこるぞ。
誰も平日の昼間に、スーパーの多目的トイレの向こうに変態仮面がいるとは思うまい。
「装着ッ!!!!!」
そして、一度息を吐き、思いっきりクロッチの匂いを嗅いだ。
「すうーーーー、、、、、おえっっっっっ!!!!!」
驚くことに、めちゃくちゃ臭かったのだ。
例えるなら、腐ったエビの匂い。
俺は思わず便器の方に走り、装着したままゲロを吐いてしまった。
ちんこもすっかり勢いを無くし、意気消沈した俺。この先を書くのも萎えてしまうほど。
結局、脱ぎ立てほかほかパンティーは、捨てた。
俺のイメージは、もっとお花畑のような、それでいてオスの興奮を誘う匂いだと思っていたが、正直、直でクンニするより臭かった。
二度と嗅ぎたくない。
これが、俺のここ最近の最大の事件である。
マニア、変態には程遠い自分自身に興醒めしたし、これがトラウマとなり、女性の下着恐怖症にならないか、そして唯一の生き甲斐である下着愛に冷めてしまわないか、、、ゆゆしき事態である。